いの町在住の画家「大野洋平」先生によるクレフ絵画教室に毎週土曜日に通うのが日課。
ヨーロッパ独自の技法を基礎の基礎から教えていただいております。
いままでの絵画教室の模様はこちら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/3c/c79426406f84f421589e42edf3ed8079.jpg)
高知西の文化の拠点地・いの町CafeClefのFacebookページはこちら
※営業時間などはこちらでご確認ください。
「ZEYO」さんによるCafeClefのご紹介ブログ記事はこちら
※記事は少し前のものです。イベント情報、営業時間などはカフェクレフのFacebookページでご確認ください。
【2つのエンカハール(箱)】
今回の課題
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/e8/5d569a7a7c807516d3d8cec169fc3d35.jpg)
宇宙戦艦ヤマトの波動砲を撃つアングル感のバナナ(フェイク)と、鮮やかな透明感ある青瓶。
さあ、困りました。どう描き始めたらよいものか…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/6a/29379e821e0a8a6720661801fcd4236e.jpg)
大野先生:
「基本はスパスパ描き。位置関係は、取りやすい机の角を先に描くとやり易いですよ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/aa/619c5d00d1e3e9e1a2cee18502809a22.jpg)
学生時代と違って、先生の言うことをよく聞くおんちゃん生徒の僕。なんとかここまで2時間。
基本のエンカハールと、位置決めの机の角を取ることができました。
一人で描いていたらこの時点で挫折です。ここまで描けるのは先生と仲間の励ましのおかげです 笑
【眼を細めると見えてくる濃淡】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/b8/483a8db890315ad00534743dd7a1bb6c.jpg)
テカりがあったり反射していたり、青瓶に映りこんだバナナなど、なんとなく見えますが…
どうも目は嘘をつくというか、ちゃんと見てるようで、実は思い込みで歪んで見てしまうのです。
「目を細めて見てください」
先生は必ずおっしゃいます。
いつもすっかり忘れてしまうようです 笑
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/6d/8ff71214eb3236a8977480eb8821774e.jpg)
例えば、カフェクレフで大人気のイタリア産オーガニックソーダ「GALVANINA(ガルバニーニャ)」の様々な色。
これを白黒で描くには色の濃淡で表現しなければなりません(゚ω゚)
大野先生から問題:
「この色の中でどれが『いちばん明るい色』でしょうか?」
2年間基礎を習っている生徒さんたち…
間違う訳にはいきません 笑
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/70/8640feadd0e55308a6780a52d402efbb.jpg)
じーっと目を細め
「曇りなき眼で見定め、決める」と、もののけ姫のアシタカばりにみんな凝視…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/92/9780d067117131dfb9fb71de61080d75.jpg)
司会の大野先生:
「正解はこの『レモン』です」
みなさん、当たったようでほっとしてました 笑
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/6e/1423264b6cdb96c935c705e51a57db4d.jpg)
一見すると、透明のソーダが明るく見えますが、目を細めるとレモン色が明るかったのです。
【マンチャ(よごれ)からの白抜き】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/e1/396ffa5924b919da0a78f465ffa254bf.jpg)
さっぴつを使用し、汚れを入れる。手の油や会話しているときの少しの唾でかなり色ムラ…これもマンチャということで 笑
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/8f/37fb1a6aa762c6eb312575241b60c969.jpg)
消しゴムで明るい部分を消し、濃い部分は8Bの鉛筆まで入れてみました。だんだん立体化してくるけれど…
なんだか変…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/db/6e1921a899144a9e774e17c7841423f7.jpg)
ちなみに正面から見るとこんな感じ。
バナナが長い!
アングルが変わっても「長さを伝える」ようにもっとちゃんと描きたいです。
ちょっと限界を感じました。
【色を実際に入れていく】
ある程度?形が取れたので、色の勉強を開始。
今回は色鉛筆を使いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/e1/395d8b043f587cd3e4fcb9f911098240.jpg)
こだわりのステッドラー製の36色を購入。
写真のものは、比較的安価なのですが缶ケースが付いてないのです(;´д`)
ちょっと後悔。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/72/7baaaa0136c4c4fc68d3cadebb2420d9.jpg)
さて、色入れです。
ずっとモノクロ画だったのでかなり戸惑いました。
大野先生:
「色鉛筆は色が混じらないので、色の勉強の基礎としては一番です。ここから始めないと、水彩画や油絵ですぐに描けなくなり、いわゆる『我流』になって煮詰まります。色を混ぜるのが困難になります。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/9e/fa810455fe48bdf128d7edc5e79177bf.jpg)
先ずは青瓶から。青といっても色鉛筆レベルで数種類もあります。課題なので片っ端から試していくしかありません 笑
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/33/804efc38e8981fe8255cf893d0f92b17.jpg)
色鉛筆は消しゴムで消えにくいのでドキドキでした。
鉛筆で濃く描いた部分を消して、青を濃くしてみたり。それなりに透明感を出してみました。
透明感、まだまだ勉強不足を感じます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/2c/9c87058c33f6985de1da379a144fcf2c.jpg)
フェイクバナナの黄色、緑をも入れて完成。
色鉛筆の黄色、緑も数種類あったので、薄い色から試していきます。
色を入れるときは、色鉛筆、パステルを使う前提で下書きしてみます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/6e/97f898339931f771318ab328af953b2c.jpg)
今回は、鉛筆画に色を乗せたのですが、これはこれで雰囲気ありますね。
これが精一杯ですが、カタチがしっかり取れていればなんとかなります。
とにかく基本!です。
今回も長々とした文を読んでいただきありがとうございました。
【大野洋平×洋画サークルのご紹介】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/22/ae7a96de208204ce21ca06859e3851b5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/12/e5f6664bfcbe43d13189772fcbf95f28.jpg)
昨年2016年に大野洋平先生の個展がClefで開催したときのイベントページ
高知新聞の記事はコチラ。大野先生の素晴らしき経歴も記載されております(*^^*)
【先生の作品】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/d5/83431576231880f5759d271f0594e632.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/cf/49de7969f8b127fd90527edf11026edc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/69/963e9c37a484117b10d76f6c9f7dd6b9.jpg)
ClefのFacebookページより
以下、CLEFのFacebookページより抜粋♪
【Clefで開催中の教室②大野洋平絵画教室】
基礎の基礎からしっかりと教えてくださる絵画教室。
講師はスペイン・マドリッドで絵画を学び、国内外で数々の個展を開催してきた大野洋平氏。日本ではあまり教えてくれないヨーロッパ独自の技法を惜しみなく伝授してくださいます。わかりやすい教え方で、受講生の皆さんが均一に上達していき、確実に基礎を身に付けることができることで評判を呼び、現在生徒さんが急増しています。人数が増えた場合には別の日も設定していきますので、お問い合わせください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/42/e7548ee9199dbbe14635a37f548151d0.jpg)
◆受講料:4500円/月(4回〜5回)
毎週土曜日 9:00~11:00
(イベント開催や生徒さんの都合の悪い時には相談の上変更あり)
・場所代などはいただいておりませんが、教室の日は
お一人ワンオーダーをお願いいたします。
・教室後、営業のために、テーブルセッティングを直すのを
お手伝いいただけましたら大変助かります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/3e/4f4a91c21bc25d4e319256039a7b41f1.jpg)
文化の西の拠点Clefでは各種教室も開催しております。ぜひあなたにぴったりの趣味を見つけて見てください。
お問い合わせはこちらにコメントかお電話で。(088-850-1870)
ヨーロッパ独自の技法を基礎の基礎から教えていただいております。
いままでの絵画教室の模様はこちら
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今回の課題
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宇宙戦艦ヤマトの波動砲を撃つアングル感のバナナ(フェイク)と、鮮やかな透明感ある青瓶。
さあ、困りました。どう描き始めたらよいものか…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/6a/29379e821e0a8a6720661801fcd4236e.jpg)
大野先生:
「基本はスパスパ描き。位置関係は、取りやすい机の角を先に描くとやり易いですよ」
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学生時代と違って、先生の言うことをよく聞くおんちゃん生徒の僕。なんとかここまで2時間。
基本のエンカハールと、位置決めの机の角を取ることができました。
一人で描いていたらこの時点で挫折です。ここまで描けるのは先生と仲間の励ましのおかげです 笑
【眼を細めると見えてくる濃淡】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/b8/483a8db890315ad00534743dd7a1bb6c.jpg)
テカりがあったり反射していたり、青瓶に映りこんだバナナなど、なんとなく見えますが…
どうも目は嘘をつくというか、ちゃんと見てるようで、実は思い込みで歪んで見てしまうのです。
「目を細めて見てください」
先生は必ずおっしゃいます。
いつもすっかり忘れてしまうようです 笑
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/6d/8ff71214eb3236a8977480eb8821774e.jpg)
例えば、カフェクレフで大人気のイタリア産オーガニックソーダ「GALVANINA(ガルバニーニャ)」の様々な色。
これを白黒で描くには色の濃淡で表現しなければなりません(゚ω゚)
大野先生から問題:
「この色の中でどれが『いちばん明るい色』でしょうか?」
2年間基礎を習っている生徒さんたち…
間違う訳にはいきません 笑
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/70/8640feadd0e55308a6780a52d402efbb.jpg)
じーっと目を細め
「曇りなき眼で見定め、決める」と、もののけ姫のアシタカばりにみんな凝視…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/92/9780d067117131dfb9fb71de61080d75.jpg)
司会の大野先生:
「正解はこの『レモン』です」
みなさん、当たったようでほっとしてました 笑
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/6e/1423264b6cdb96c935c705e51a57db4d.jpg)
一見すると、透明のソーダが明るく見えますが、目を細めるとレモン色が明るかったのです。
【マンチャ(よごれ)からの白抜き】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/e1/396ffa5924b919da0a78f465ffa254bf.jpg)
さっぴつを使用し、汚れを入れる。手の油や会話しているときの少しの唾でかなり色ムラ…これもマンチャということで 笑
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/8f/37fb1a6aa762c6eb312575241b60c969.jpg)
消しゴムで明るい部分を消し、濃い部分は8Bの鉛筆まで入れてみました。だんだん立体化してくるけれど…
なんだか変…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/db/6e1921a899144a9e774e17c7841423f7.jpg)
ちなみに正面から見るとこんな感じ。
バナナが長い!
アングルが変わっても「長さを伝える」ようにもっとちゃんと描きたいです。
ちょっと限界を感じました。
【色を実際に入れていく】
ある程度?形が取れたので、色の勉強を開始。
今回は色鉛筆を使いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/e1/395d8b043f587cd3e4fcb9f911098240.jpg)
こだわりのステッドラー製の36色を購入。
写真のものは、比較的安価なのですが缶ケースが付いてないのです(;´д`)
ちょっと後悔。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/72/7baaaa0136c4c4fc68d3cadebb2420d9.jpg)
さて、色入れです。
ずっとモノクロ画だったのでかなり戸惑いました。
大野先生:
「色鉛筆は色が混じらないので、色の勉強の基礎としては一番です。ここから始めないと、水彩画や油絵ですぐに描けなくなり、いわゆる『我流』になって煮詰まります。色を混ぜるのが困難になります。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/9e/fa810455fe48bdf128d7edc5e79177bf.jpg)
先ずは青瓶から。青といっても色鉛筆レベルで数種類もあります。課題なので片っ端から試していくしかありません 笑
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/33/804efc38e8981fe8255cf893d0f92b17.jpg)
色鉛筆は消しゴムで消えにくいのでドキドキでした。
鉛筆で濃く描いた部分を消して、青を濃くしてみたり。それなりに透明感を出してみました。
透明感、まだまだ勉強不足を感じます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/2c/9c87058c33f6985de1da379a144fcf2c.jpg)
フェイクバナナの黄色、緑をも入れて完成。
色鉛筆の黄色、緑も数種類あったので、薄い色から試していきます。
色を入れるときは、色鉛筆、パステルを使う前提で下書きしてみます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/6e/97f898339931f771318ab328af953b2c.jpg)
今回は、鉛筆画に色を乗せたのですが、これはこれで雰囲気ありますね。
これが精一杯ですが、カタチがしっかり取れていればなんとかなります。
とにかく基本!です。
今回も長々とした文を読んでいただきありがとうございました。
【大野洋平×洋画サークルのご紹介】
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昨年2016年に大野洋平先生の個展がClefで開催したときのイベントページ
高知新聞の記事はコチラ。大野先生の素晴らしき経歴も記載されております(*^^*)
【先生の作品】
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ClefのFacebookページより
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【Clefで開催中の教室②大野洋平絵画教室】
基礎の基礎からしっかりと教えてくださる絵画教室。
講師はスペイン・マドリッドで絵画を学び、国内外で数々の個展を開催してきた大野洋平氏。日本ではあまり教えてくれないヨーロッパ独自の技法を惜しみなく伝授してくださいます。わかりやすい教え方で、受講生の皆さんが均一に上達していき、確実に基礎を身に付けることができることで評判を呼び、現在生徒さんが急増しています。人数が増えた場合には別の日も設定していきますので、お問い合わせください。
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◆受講料:4500円/月(4回〜5回)
毎週土曜日 9:00~11:00
(イベント開催や生徒さんの都合の悪い時には相談の上変更あり)
・場所代などはいただいておりませんが、教室の日は
お一人ワンオーダーをお願いいたします。
・教室後、営業のために、テーブルセッティングを直すのを
お手伝いいただけましたら大変助かります。
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