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小さな命大切に!

2007-06-14 10:52:23 | つぶやき

ショックでした

先日のローカル紙(山陰中央新報)の記事です。

一面は
島根県、昨年度
犬猫の殺処分4700匹
愛護条例施行一年経過
引取り数 依然高水準
という記事です。高水準というと何かいい事みたいなニュアンスだけど
真反対です。
捕獲された犬が699匹・飼い主から引取った犬と猫が4181匹
その内飼い主が名乗り出たり、新しい飼い主が見つかった247匹
を除く4,686匹が安楽死(殺処分)させられた。
島根県の各保健所で保護された犬猫は新しい飼い主が現れない限り
毎週木曜日に出雲市の管理センターに集められ
二酸化炭素装置に入れられ窒息死させられる。
保護期間は最長1週間と短い。

人工比での引取り数が最悪だったのは以前から知っていた。
その頃よりは少しはマシになったようだが
’05年度も全国ワースト4位という実態!!
県庁所在地である松江市にも整った設備がなく
「譲渡」というシステムが徹底されず専門の職員すらいない!

飼えなくなる理由はさまざまらしいが、飼い主から見捨てられるケースが多いらしい。
犬猫の病気・飼い主の病気・人をかんだなどの理由の他
あからさまに「飽きたから」と言う飼い主もいるという。
何にせよ!保健所に連れて行くことはない!
新しい飼い主を探すとか・ボランティア施設を探すとか
自分に出来る方法は絶対あるはずだと思う。
年をとり病気になりいつかは死ぬ!当たり前のことだし、
わかってて飼ったはずなのに犬猫なら本人の承諾なしに
安楽死させられても飼い主は罰せられないのか?
人間なら・・・?と考えないのか???
保健所に連れてくるということは「殺す」ということ!
本当にわかっているのですか?
仕事とはいえ直接手を下す管理センターの職員さんのつらい業務がわかりますか?
その仕事をあなたはできますか?
何年か共に暮してきた家族なのにどうして最期を看取ってやれないのか?
わからない!
問われるのは飼い主のモラル!

そして、犠牲になっているのが犬猫なのです。
このブログを読んで下さっている方は多分私と同じ意見の方達でしょう!
だけど書かなくてはおれない!そんな気持ちも解って頂けるものと思います。

島根県に皆無だったボランティア団体が発足した。
「松江犬猫の会」
市民有志が自宅で預かり「里親」探しの活動をしている。
代表の小田さん
「犬や猫を飼うのも捨てたのも人間の仕業。
責任を取るのも、変わらなくてはいけないのも人間だ」
本当にその通りだと思う。
何かお役に立てることがあればやらせて頂きたいと思います。