スイスの「Unit Records」と言えば...
まっさきに思い浮かべるのは『Adrian Frey Trio』...(^^)
しかしコレも名盤と謳われながらも、いつもの「未熟ものには内容が高尚すぎる」という印象があり(けっこう前に入手したので今聴けば違う印象かもしれないけれど...^^;)、
同レーベルから昨年リリースされたコチラ、「Rosset Meyer Geiger」というヒトのアルバムかと思いきや、この名前は下記パーソナルのとおり3人の名前を連ねたものでした(笑)...♪
■ Rosset Meyer Geiger / What Happened (Unit Records, Switzerland, UTR4266, 2010)
01. The Beginning
02. Die Sau
03. Feuer von Gibraltar
04. Tritt O' Nuss
05. Another Place
06. To Do
07. Fur Gregor
08. Fragment
09. Zebra und Dromedar
10. Dribbling
11. Matteo
12. Mannsgoggel's Groove
Personnel : Josquin Rosset (p), Gabriel Meyer (b), Jan Geiger (ds)
メーカーのインフォによれば...
『美しいメロディ、全体を包み込むリリシズム、知性を感じさせる展開。さらには透明感と躍動感を持ち合わせる、欧州ピアノトリオの美学や魅力が詰まった1枚』とのことで、
確かにスイスの山々を連想させる「凛とした空気感、透明感」や「随所に現れる美しいメロディ」は素晴らしいと思う反面、個人的には展開(曲の構成面での展開という意味。要は転調など...)が急すぎてついていけない部分も随所に...(^^;)
しかし「Artesuono」スタジオにおける録音もいつも通り最高の音質!とあるとおり、「音」は確かに良く、
欧州の少し前衛的なトリオを好む向きには最高の素材なんでないかな...(?)...(^^)
ちなみに2月末にはアナログ(2枚組ボーナス・トラック入り)でもリリースされるとのこと...♪
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