さて引き続きお気に入りのブラジリアン・シンガー「Rosa Passos (ホーザ・パッソス)」のアルバムを...(^^)
前回紹介の『Festa』から2作をはさみ(ワタシもその2作は持ってないのよ...^^;)1998年のリリース作品...(^^)
タイトルにある「Canta」は、英語で言う「Sing」だから、文字通り「ローザ・パッソス、アントニオ・カルロス・ジョビンを歌う」というアルバム... ♪
■ Rosa Passos / Canta Antonio Carlos Jobim (Lumiar Discos, Brazil, 1998)
01. Samba de Uma Nota So (Newton Mendonca / Tom Jobim)
02. Corcovado (Tom Jobim)
03. Garota de Ipanema with Joao Donato (Tom Jobim / Vinicius de Moraes)
04. Vivo Sonhando (Tom Jobim)
05. Insensatez (Tom Jobim / Vinicius de Moraes)
06. Desafinado (Newton Mendonca / Tom Jobim)
07. Chega de Saudade (Tom Jobim / Vinicius de Moraes)
08. Meditacao (Newton Mendonca / Tom Jobim)
09. So em Teus Bracos (Tom Jobim)
10. Inutil Paisagem (Newton Mendonca / Tom Jobim)
11. Outra Vez (Tom Jobim)
12. Este Seu Olhar (Tom Jobim)
13. Esperanca Perdida (Billy Blanco / Tom Jobim)
14. Brigas Nunca Mais (Tom Jobim / Vinicius de Moraes)
今さら必要ないと思うものの、「ボサノヴァ」にまだ馴染みがない方のために簡単に説明すると、「Antonio Carlos Jobim (アントニオ・カルロス・ジョビン)」(「Tom Jobim」は彼の通称)は、ブラジルを代表する作曲家/ミュージシャンであるとともに、「Joao Gilberto (ジョアン・ジルベルト)」らとともに「Bossa Nova (ボサノヴァ)」の生みの親のひとりとされる人物...(^^)(ちなみにブラジルのリオデジャネイロにある国際空港は「アントニオ・カルロス・ジョビン国際空港」という...^^)
というわけで「ボサノヴァ」のアルバムを手にすれば彼の曲が入っていると言っても過言ではなく、彼の曲ばかりを歌ったアルバムも数知れずあるなか(^^)、
当作はトビキリの内容と言ってもよく(^^)、シンプルなサウンドをバックに「ホーザ」のクリアーでキュートな歌声がよく映え、全14曲を「サウダーヂ(郷愁感)」たっぷりに、飽きさせることなく、しかも心地よく聴かせてくれるもの...(^^)
また「01」~「08」に一般的によく知られた曲を、「09」以降に比較的マイナーな曲を配置する構成もよく考えらており、改めて「ジョビン」の曲の良さを痛感できるもの...(^^)
ではさっそく「07」と「09」の動画があったのでどうぞ... ♪
ワタシのオススメも、もしできたら週末にアップしますね... ♪
”ジョビンに捧ぐ”がなかなか手に入らなかったのですが最近入手しました。これで彼女のアルバムはコンプリできました。
節操もなく、あれこれと好きなジャズを聴いています。
また寄らせてください♪
ホーザすべて制覇とはスゴい !
あんまり更新できてないけど、今後ともよろしくお願いしま~す (^^)