'ROUND MIDNIGHT

ソウルにジャズ、ボサノバ、シティポップ、そしてビールが大好き(^^)お気に入りの曲やアルバムを紹介しています... ♪

Franco Ambrosetti / The Wind

2008-02-24 14:47:11 | Jazz

昨日から関東地方(全国的なのかしら?)が大変な強風に見舞われているのは、ワタクシがこんなアルバムを聴いているからではないと思いますが(笑)...♪

以前紹介した『「Dusko Goykovich (ダスコ・ゴイコビッチ)」とともに「Enja Records」を代表するトランペッター』というけれど、個人的にはコレが初体験となるイタリア系スイス人のトランペッター「Franco Ambrosetti(フランコ・アンブロゼッティ)」...

しかしコレが彼だけでなく、もうひとりの「ツワモノ」の初体験ともなるとは...♪

Franco Ambrosetti + Uri Caine Trio / The Wind (Ward Records, Japan, TKCW32199, 2007)

01. The Wind
02. Doxy
03. Otello
04. Stiletto
05. Frasi
06. I've Never Been In Love Before
07. Lyrical Sketches
08. Mike On Wings
09. African Breeze

Personal : Franco Ambrosetti(tp) / Uri Caine(p) / Drew Gress(b) / Clarence Penn(ds)

Recordes at Switzerland in February 11-12, 2007



まずは「フランコ」さんの哀愁味を帯びたトランペットとメロディーが印象的な「01」にはじまり、「Sonny Rollins」の「02」へと続くわけだけど、「01」でも何気に「よく転がるカッコいいピアノだな」と思っていた気持ちがココで爆発(^^)。

とにかく中盤以降のピアノ・ソロ、めちゃカッコよくて(^^)、もうココからは主役の「フランコ」さんには悪いけど、ピアノを中心に聴いちゃうって(笑)

そこでピアノの「Uri Caine(ユリ・ケイン)」サン(もちろんコレまで知らん...^^;)を、ちょこっと調べてみれば、多くのリーダー作も残し、オーソドックスからアバンギャルトまでマルチにこなすフィラデルフィア出身のピアニストとのことで、自身のアルバムはクラシカルなものなど、コンセプチュアルで前衛的なものが多いというから、ここでのプレイは「オーソドックス」(それでも個性的でクセはあるけど...)に徹したモノと言えるのでしょうか(?)

続く「03」「04」とも「ユリ」のピアノは絶好調で(^^)、よくよくジャケットを見てみれば『Franco Ambrosetti + Uri Caine Trio』とあるのにも頷けるというもの(笑)

ほかスタンダードの「06」は、もっとシットリいって欲しかったけど、プレイ的には「フランコ」「ユリ」いずれのソロともカッコいいっす(^^)

しかし全編通して聴いてみても(後半は「フランコ」サンも盛り返しますが)「ユリ・ケイン」サンのほうが目立ってると思うのはワタシだけか(?)

その「ユリ・ケイン」サン、前述のとおり多少クセがあるだけに好みが分かれるヒトだと思うけど、このアルバムについて言えばワシは個人的にカッコいいと思うゾ(^^)



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Franco Ambrosetti - The Wind



Franco Ambrosetti/The Wind



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