どうも「秋の夜長」には「女性ヴォーカル」が聴きたくなるようで、過去にも「Madeleine Peyroux」や「Diana Krall」を取り上げていたりしますが、
今回は永く愛され続けているクラシックものから...♪
■ Blossom Dearie / Once Upon A Summertime (Verve, 1985) (Re-issue : Universal Japan, UCCU9311)
01. Tea For Two (03:20)
02. Surrey With The Fringe On Top (04:16)
03. Moonlight Saving Time (01:59)
04. It Amazes Me (04:16)
05. If I Were A Bell (03:05)
06. We're Together (02:02)
07. Teach Me Tonight (02:38)
08. Once Upon A Summertime (02:43)
09. Down With Love (01:39)
10. Manhattan (04:16)
11. Doop-Doo-De-Doop (A Doodlin' Song) (02:15)
12. Our Love Is Here To Stay (03:10)
その舌足らずな「ウィスパー・ヴォイス」から本格的なヴォーカル・ファンには如何なものかと思うものの、個人的には大好きなシンガー(兼ピアニスト)「Blossom Dearie(ブロッサム・ディアリー)」嬢(彼女に「嬢」は失礼かもしれないけど...笑)...(^^)
彼女の舌足らずなソロ歌で始まる冒頭の「01」からして、好きモノには堪らない世界感で(笑)、タイトルに「Summer」とあるものの「夏」よりは穏やかな「秋」(ドチラかと言えば「春」かな)のほうが似合うんでないかい...(?)
そもそもワタクシは「ウィスパー」系で歌われるこの曲に弱いようで、「土岐麻子」サンのヴァージョンも大好きだし... できることなら「Lisa Ekdahl」サンにも歌っていただきたいところ...(^^)
他「ウィスパー」系が好きなら雰囲気も良い(特に「05」の危なげなピアノ・ソロあたりは効果的...^^)アルバムなので通して聴ける内容だけど、唯一「07」はこのヒトの声質じゃちとツライものが...(これはこれで良いかもしれないけど個人的にはもっとセクシーに歌って欲しいもん...笑)
そしてコチラは1964年作... ♪ 先のアルバムのバックはピアノ・トリオだったけど、コチラは控えめなホーン入り...
■ Blossom Dearie / May I Come In? (Capital, 1964) (Re-issue : Blue Note, USA, 95449)
01. Something Happens To Me (02:02)
02. (I'm) In Love Again (02:45)
03. When Sunny Gets Blue (02:09)
04. Quiet Nights (Corcovado) (02:52)
05. Don't Wait Too Long (02:16)
06. I Wish You Love (02:06)
07. Charade (01:54)
08. May I Come In? (02:13)
09. I'm Old Fashioned (02:31)
10. Love Is A Necessary Evil (02:26)
11. The Best Is Yet To Come (02:48)
12. Put On A Happy Face (02:12)
1曲なら先の「Tea For Two(二人でお茶を)」を選ぶものの、アルバム単位ではスウィング感あふれる「01」、キュートな中にも円熟味を感じさせるバラッド「02」、「05」、ボサノバの「04」、ウィスパー・ヴォイスの魅力はじける「06」、「08」、「10」あたりを含むコチラか...(?)
しかしながらジツを言うと、この2枚しか聴いていないのでエラそうなこと言えないと思い(笑)、ここにきて他の作品も2枚ほどオーダーしました...♪
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