本日紹介するのは、これまで存在すら知らなかったグループ（というかユニット？）なんだけど...（^^;）
先日音楽ライター「金澤寿和」センセイの『Light Mellow on the web -turntable diary-』で興味を抱き、お取り寄せしたUKのジャズ・ファンク・ユニット「Down To The Bone」の最新作～♪
■ Down To The Bone / The Main Ingredients (Dome, UK, DOMECD309, 2011)
01. Uptown Hustle
02. A Change Has Got To Come
03. Second Nature ( featuring imaani )
04. Music Is The Key
05. Watch Me Fly ( featuring imaani )
06. Together We Stand
07. A Universal Vibe
08. South Side Overdrive
09. Closer ( featuring imaani )
10. Cut And Run
※ 上記はUK盤の曲順であり、US盤、日本盤は異なるもよう。
Personnel : Adam Riley (ds), Davide Giovannini (ds), Phil Nelson (ds), Joe “Bongo” Becket (per), Julian Crampton (b), Mark Jaimes (g), Alex Bennett (kb), Neil Angilley (kb), Neil Burditt (kb), Oli Silk (kb), Ryan Jacob (tp), Tim Smart (tb), Tom Richards (sax), Imaani (vo on 03, 05, 09)
Produced, Arranged, and Mixed by Stuart Wade
主催者はプロデュース、アレンジ、ミックスを担当する「Stuart Wade（スチュワート・ウェイド）」とのことだけど、彼は演奏には参加しないいわゆる「クインシー・ジョーンズ」的な存在のようで...（^^）
主要メンバーは「Snowboy（スノウボーイ）」（ワタシは知らんが）のバンドのキーボーディスト「Neil Angilley（ニール・アンジレイ）」、同じく「スノウボーイ」のバンドのドラマー「Davide Giovannini（デヴィッド・ジョバンニ）」、「Incognito（インコグニート）」のベーシストを務めていた「Julian Crampton（ジュリアン・クランプトン）」、「Simpley Red（シンプリー・レッド）」のギタリストであった「Mark Jaimes（マーク・ジェイミー）」、「Paul Weller（ポール・ウェラー）」のバンドのパーカッショニストだった「Joe “Bongo” Becket（ジョー・ベケット）」など、そして「Incognito」のヴォーカリスト「Imaani（イマーニ）」が3曲に参加...（^^）
なんでもかつてはUKアシッド・ジャズとUSスムース・ジャズの中間的な位置取りをしていたとのことだけど、本作に関してはスムース・ジャズ的な傾向はいっさいなく、全編通して「ジャズ・ファンク（ワタシは「アシッド・ジャズ」よりこう呼びたいところ...^^）」大会が繰り広げられゴキゲンこの上なし～♪
基本は「Incognito（インコグニート）」を代表とする90年代からの「アシッド・ジャズ」だけど、「02」あたりは70年代の「JB'S」的な要素を持ちつつも洗練度を保っており、決して泥臭く仕上がっていないのは「UK」ならではって感じ（？）...（^^）
「イマーニ」をフューチャーしたヴォーカル曲の配置も塩梅良く、個人的には「ジュリアン・クランプトン」のベースがアグレッシブかつグルーヴィーで非常にカッコよく（元「インコグニート」とのことだけど、もしかして「Bluey」に『お前目立ちすぎだよ！』と言われてコッチに来たんだったりして...笑）、はっきし言ってマイりましたわ...（^^）
スタイル的にもいやでも同国の「インコグニート」との比較になっちゃうんだろうけど、オリジナルの出来はコッチのほうがレベル高いんじゃない...（？）
と言うわけでたぶん旧作（↓）もいっちゃいま～す...♪
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