現代版80'sソウル、いわゆる「80'sブギー」ってヤツは、コレまでも「Cool Million」や「Adika Pongo」なんかを紹介してきたけど...(^^)
本日紹介するコチラは、「70'sソウル」、それもいわゆる「ニュー・ソウル」の質感をたっぷり感じさせる優れモノ...♪
■ Electric Empire / Electric Empire (Electric Empire Music, Australia, EEM001, 2011)
01. Baby Your Lovin'
02. Have You Around
03. Brother
04. I Just Wanna Give It
05. Life Again
06. Then It’s Over
07. Everything I Am
08. Because Of Yeste
09. Little Things
10. Always
10. Love (Hidden Bonus Track)
Personnel : Dennis Dowlut (g,vo), Aaron Mendoza (kb,vo), Jason Heerah (ds,vo)
Produced by Dennis Dowlut
なんでもこの「Electric Empire」は、オーストラリア、メルボルンから登場のソウル・バンドで、リーダー/プロデューサー/ギター/ヴォーカルの「Dennis Dowlut」、キーボード/ヴォーカルの「Aaron Mendoza」、ドラムス/ヴォーカルの「Jason Heerah」の3人組とのこと...(^^)
さて肝心の内容のほうだけど、まずは先行シングルにもなったという「01」は、浮遊感あふれるビートにエレピがゆったり流れるサウンド... ん?これってもしかして「Donny Hathaway (ダニー・ハサウェイ) 」(?)、と思うもつかの間、聞こえてきたヴォーカルに仰天(!)、これまたモロ「ダニー・ハサウェイ」(↓の記事やインフォでは「アル・グリーン」言うてますけど...)やん...(^^)と、はっきり言ってこの時点で殺られたも同然...(^^)
その後数曲聴き進むにつれ思ったのが、彼らホントに「ニュー・ソウル」(代表作は『Donny Hathaway / Everything Is Everything』、『Marvin Gaye / What's Goin' On』など)が好きなんやな~ということで...(^^)
サウンド・メイクはもとより、メンバー3人がリードヴォーカルをとれることから、そのリードの声質によって「ダニー・ハサウェイ」っぽかったり、「Stevie Wonder (スティービー・ワンダー)」っぽかったりするわけだけど(^^)、
その極めつきとなるのが「04」で、浮遊感あふれるリズムにカッティング・ギターが実に心地良いミッド・メロウ・グルーヴ...(^^)... あは~ん、こりゃ「Marvin Gaye (マーヴィン・ゲイ) 」の「What's Goin' On」やね...(^^)と、コレにも即死...(笑)
まあ「80'sブギー」同様、「なぜ今これ?」という疑問は残るものの、彼らの場合「オレたちゃスキでやってるねん!」と勢いよく反論されちゃいそうで(笑)、そんなところに好感が持てるグループかも...(?)...♪
ちなみに来日公演も(↓)決定しているようで、5,800円なら行ってもいいかな(?)なんて思うとります...(^^)
□ 来日公演決定!
日程:2012年2月8日 (水) / 9日 (木) / 10日 (金)
場所:BLUE NOTE TOKYO
詳細:Schedule
【以下は「HMV」の特集記事】
オーストラリアにこんなソウルフルなバンドがいたなんて!既にマニアの間で話題騒然のグループ、エレクトリック・エンパイア、要注目です!
当初、彼らの音をオフィシャルサイトで聴いたとき、こりゃアルバム取り扱わねば!と思っていたところへ、ちょうどうまい具合に取り扱い情報が舞い込んできたこの1枚。
メンバーはプロデューサーのDennis Dowlut、キーボードのAaron Mendoza、ドラムを担当するJason Heerahの3人組みで、全員がヴォーカルを取れるという強みをもつグループです。
先行シングル「Baby Your Lovin'」はアル・グリーン・マナーなゆったりとしたビートとゴージャスなサウンドに心和むメロディがマッチした最高のミディアム、「I Just Wanna Give It」はパーカッションにカッティング・ギターが心地よいメロウ・グルーヴ、スティーヴィーを思わせる数曲…と、いやいや、説明するより聴いたほうが絶対早い!
ということで、オフィシャルサイトへすぐにGO!(Albumってところをクリックしてね) http://www.electricempiremusic.com/
70年代ソウル・マナーに沿った温かみのあるサウンドと歌心溢れるメロディ・ライン、そして音楽キャリアがうかがい知れるグルーヴ感。ぜひその耳で確かめてください!
【以下はメーカー資料より】
オーストラリア、メルボルンから登場のソウル・バンド!
プロデューサー:Dennis Dowlut、キーボード:Aaron Mendoza、ドラム:Jason Heerah、そして全員がシンガーという3ピース・ソウルバンド:Electric Empire。リーダーのDennis DowlutはこれまでにUS、UKそしてオーストラリアの人気ユニットDisco Montego等で活躍してきたキャリアを持ち、他2名もオーストラリアきってのキャリアと実力を持つまさに精鋭揃いのグループ。先行シングルとなったTR-1はアル・グリーンを思わせるゆったりとしたビートとゴージャスなサウンドに心和むメロディーがマッチした最高のミディアム。同じく先行シングルとなったTR-4はパーカッションにカッティング・ギターが心地良いこれまた最強のメロウ・グルーヴ・ソウル。軽快絶妙なテンポでオシャレにキメたフィリー調ミディアムTR-7、スティーヴィーへのオマージュを込めたTR-10等々、はっきり言って全曲が素晴らし過ぎる出来!
↓ iTunes Storeで「Electric Empire / Electric Empire」を試聴または購入する
↓ オンラインショップで「Electric Empire / Electric Empire」を見てみる
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