先日の『Max Ionata Quartet/ Inspiration』と同時購入のコチラは、「High Five (Quintet)」のベーシスト「Pietro Ciancaglini(ピエトロ・チャンカリーニ)」のリーダー作...♪
ベーシストということもあってか「Charles Mingus(チャールズ・ミンガス)」へのオマージュ作とのことで、「ミンガス」が残した名曲8曲と2曲のオリジナル曲で構成...(^^)
■ Pietro Ciancaglini / Reincarnation Of A Lovebird (Rearward, Itly, RW131, 2009)
01. So Long Eric
02. Canon
03. Balarm
04. Reincarnation Of A Lovebird
05. Nostalgia In Time Square
06. Freedom
07. Moanin'
08. Jelly Roll
09. Homage
10. Haitian Fight Song
Personnel : Pietro Ciancaglini (b), Daniele Tittarelli (as), Max Ionata (ts), Pietro Lussu (p), Walter Paoli (ds), Javier Girotto (bs on 02,03,07,08)
「High Five」を『Blue Note』で観た際に、めちゃくちゃ男前のルックスをして、ただひたすら寡黙にベースを弾いていた感のある「ピエトロ」...(^^)
その姿が記憶に甦るかのような、目立たないけど、存在感ある「オトコ」を感じさせるアルバムって気がするね...(^^)
ご覧のとおりピアノは「LTC」の盟友「ピエトロ・ルッス」、テナーは先日紹介した「マックス・イオナータ」で、自身のアルバムではブロウしまくってた(笑)「マックス」はじめ、ココではメンバー全員がソロよりもバンド・アンサンブルに重みを置いた演奏を繰り広げている印象を受ける...
要するにベーシストのアルバムなのにベースも目立ってなくて(全曲というわけではないけど)、そのぶんあまり聴き慣れない「バリトン・サックス」あたりが効果的に使われていて印象的かも...(^^)
個人的には「05」と、バリトン・サックスが印象的な「07」から「10」までの流れが好きかな...♪
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「Mario Binondi」や「Lorenzo Tucci」は良く聴いているはずだったのに
遅ればせながらつい先日『High Five Quintet』の存在に気づきました・・・(^^;)
紹介しているアルバムも良さそうですね。早速チェックしてみます!
「Lorenzo Tucci」はボクもその後手に入れ、今聴きながらコメント返ししています(^^)
ヴォーカル・ナンバーが多いのに驚いたけど、ラテン・フレーヴァーがとても気持ちよいアルバムですよね(^^)
『High Five』は今やイタリアだけでなく世界のジャズ界の中心的存在と言ってよいでしょう。
今度来日したらぜひ観に行ってね...♩
では、またよろしくお願いします...(^^)