'ROUND MIDNIGHT

ソウルにジャズ、ボサノバ、シティポップ、そしてビールが大好き(^^)お気に入りの曲やアルバムを紹介しています... ♪

Vladimir Shafranov / Live At Groovy

2008-02-05 12:47:47 | Jazz

ヨーロッパのジャズを聴くようになってから、度々お世話になっているのが、我が国が誇るスーパー・ジャズ・レーベル『澤野工房』サン...♪

同工房が独占(?)契約のうえ、幾枚かのアルバムをリリースしているのが、この「Vladimir Shafranov(ウラジミール・シャフラノフ)」ですが...

なんでも『ウラジミール・シャフラノフは、1948年にロシアのレニングラード(現在のサンクト・ペテルブルグ)に生まれ、1973年イスラエルに移住し市民権を得、その一年後にフィンランド人の妻と結婚し、1980年にはフィンランドの国籍を得て、現在はフィンランドの孤島に住み軽快なフットワークで音楽活動を展開している』とかで...

本日紹介するコチラは、そんな彼がフィンランドのヘルシンキにあるクラブ「グルーヴィー」で録音したライブ作品...♪

Vladimir Shafranov / Live At Groovy (1981) (Atelier Sawano, Japan, KOCD-35, 1999)

01. Moon And Sand
02. Bitter Sweet
03. Who Cares
04. Rhythm-A-Ning
05. Momennts Notice
06. Autumn Leaves
07. Withount Song

Personnel : Vladimir Shafranov(piano) / Pekka Sarmanto(bass) / Jukka-Pekka Uotila(drums)

Recorded at Groovy Jazz Club, Helsinki, Finland, in 26, 27. June. 1981



何はともあれ「アレック・ワイルダー」作の「01」...

ドラムスのリムショットが静かに鳴り響くなか、「シャフラノフ」のピアノが気持ち良く転がる極上の「ジャズ・ボッサ」に仕立てられており、程よく調和されたスィング感とクールなグルーヴは、「欧州ジャズ」の美意識であり醍醐味とも言えましょう...(^^)

ほかスピード感あふれる「コルトレーン」の「05」では、卓越したテクニックが見てとれるし、「ペッカ・サルモント」(b)と「ユッカ=ペッカ・ウオティラ」(ds)の控えめながら堅実なサポートぶりもお見事...^^

そして11分にも及ぶスタンダードの「06」も、ことのほかウツクシイ...♪

1980年代半ばにニューヨークで活動していた彼が、アメリカのレーベルから発売した『White Nights』(下画像左から2番目)も好評のようだけど、個人的にはコチラのほうが好みでした(^^)



Live At Groovy White Nights Russian Lullaby Movin Vova Portrait In Music I'll Close My Eyes Kids Are Pretty People Live In Helsinki (DVD) Easy To Love New York Revisited



音楽ブログランキング  人気ブログランキングへ  にほんブログ村 音楽ブログ ジャズへ  にほんブログ村 音楽ブログ R&B・ソウルへ  blogram投票ボタン



My Auctions


最新の画像もっと見る

コメントを投稿