先日紹介した矢野沙織チャンの『Bebop At The Savoy』でもゴキゲンなプレイを披露し...
と言うより近々に新作『Incorrigible』がリリースされる『One For All』のトランペッターと言ったほうが通りがいい(?)「Jim Rotondi」のリーダー作...♪
■ Jim Rotondi / The Move (Criss Cross, EU, 1323, 2010)
01. Progress
02. Blues For KD
03. Julie Ann
04. The Coat
05. For Cedar
06. Too Late Now
07. DH
08. The Look Of Love
09. I Wish I Knew
Personnel: Jim Rotondi (tp), Ralph Bowen (ts), Mike DiRubbo (as), David Hazeltine (p), John Webber (b), Joe Farnsworth (ds)
メンツ的にはご覧のとおり「One For All」のリズム隊はそのままに、2管フロントの「Eric Alexander」(ts)と「Steve Davis」(tb)を入れ替えたもの。
そもそも「One For All」自体が、コンテンポラリーなジャズが多いアメリカの中で、ストレート・アヘッドな「ハード・バップ」を追及する粋な面々なわけで(^^)、このアルバムもその延長線上にあり、個人的にはゴキゲン、ゴキゲン...(^^)
(ただ「08」はこの編成で演るにはちと無理があるかも...?)
ジャズ界において「話題沸騰」といった作品にはなり得ないだろうけど(^^;)、素通りするには勿体ない、なかなかの好盤...♪
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