先日の記事『Miles Davis Septet / Live in Vienna 1973』で触れていた『Mtume / Kiss This World Goodbye』とともに「TOWER RECORDS」と「ADLIB誌」のコラボによる『Vintage in 70's』としてCD化されたモノのひとつ...♪
個人的にこれまでの「Willie Bobo(ウィリー・ボボ)」サンって言えば、正統派「ラテン・ジャズ」ってイメージがあったなか、
本日のコチラは、あの「カナザワ」氏も推奨する(Light Mellow on the web - turntable diary)ジツにメロウかつグルーヴィーな「ラテン・ジャズ・ファンク」が展開され、改めて「ボボ」サンの懐の深さを知ることに...(^^)
■ Willie Bobo / Bobo (1979) (Re-issue : Sony, Japan, SICP2487, 2009)
01. Palos
02. Comin' Over Me
03. Latin Lady (Cecilia's Song)
04. It's Over
05. Reason For Livin'
06. Reason Why
07. Set You Free
08. Father And Son
Personnel: Willie Bobo (per, vo), Bill Courtial (g), Errol Knowles (vo), David Kempton (kb), Gary Grant (tp,fgh), Welton Gite (b), Ron Starr (bs), Jim Coile (ts, ss, fl), Clay Lawrey (tb), Steve Gutierrez (ds), Ronald Bautista (g), Victor Pantoja (per), Abel Zapate (g), Tony Horowitz (tp, fgh),
まずは「E,W & F」にも在籍したギタリスト「Ronald Bautista(ロナルド・バティスタ)」のリズミカルなカッティングに、鋭く切り込んでくる「Welton Gite(ウェルトン・ギテ)」(恥ずかしながらこのヒトは今まで知らなかったんだけど、このアルバム全編通して実に素晴らしい...^^)のスラップ・ベース(79年だから「チョッパー」と言ったほうが良いかも...^^)、そんな「01」のイントロで秒殺されたのも束の間...(^^)
続く「バティスタ」のギターソロ、そして「Sew Wind」の「Gary Grant (ゲイリー・グラント)」をはじめとするラッパ隊も実にカッコいい...(^^)
ほかファンキーな「02」を筆頭に「Errol Knowles」のヴォーカルをフューチャーした曲が多く、それらも「ジャズ・ファンク」として立派に聴ける、と言うかパーカッシブなぶんカッコよさ増してるし(^^)、「ブラジリアン・フュージョン」的な「03」なんかも実に爽やか...(^^)
ちなみに当シリーズの国内盤はすでに品薄のようですが、少し前にリリースされた画像右の海外盤(2 in 1)はまだ大丈夫なようです...♪
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