探してみるといろいろあるもので、このCorcovadoは完全生演奏で日本語の歌詞によるボサノバを聴かせてくれる総勢8名のグループ。
かつてカリフォルニアワイン「カルロ・ロッシ」のTV CMで彼らの「小さなごほうび」が使われていたとのことですが、私の記憶にはありません。
そんな彼らの魅力は、明るく元気なトラックに宮田誠と八反田リコの男女ツインヴォーカル、そして八反田が書く歌詞によるところが大きいと思うのだけれど、所属するnowgomix Recordsのサイトにあった紹介文句を借りると、
『こじゃれたカフェなんかより、昔ながらの田園が続く牧歌的な風景が似合いそうです。子供の頃、夏休みに過ごした山々や海での思い出のスケッチにサウンドトラックを付けてもらったみたいで贅沢な気分になりました。』 須永辰緒
『東京の空はとてもせまいけど、夜風が誘うこの音に身をゆだねてみるとまぶたの裏に静かな海が広がるようです。素敵なアルバムを聴かせてくれてありがとう!』 オオヤユウスケ(Polaris)
うん、まさしくこんな感じ(^^)。
このアルバムはメジャーからの2作目にあたり、インディ時代の曲を集めた 『Bossa 2002』も楽しさいっぱい。
ちなみに「Corcovado」とは(Antonio Carlos Jobimの曲としても有名ですが)ブラジルはリオデジャネイロの丘に建つキリスト像のこと。
↓iTunes Music StoreでCorcovadoの曲を購入または試聴する。
(Japanese/Bossa Nova,Esta Cancao,2004)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます