今日はある実験をしてみようと思います。
先日の工事で液体窒素が少し余ったので、ふとある事をやってみたくなりました。
それは昔、オイルのCMでバナナで釘を打っていたのを思い出したんです。
実際にそんな事が可能かどうか試してみました!

この前使った発砲スチロールにバナナをセットします。
このバナナは、この為に会社の近所の「カワグチ」に買いに行きました。

さっそく液体窒素を入れていきます。

-196℃で急激に冷やされてますね。
さてここで疑問が・・・「いったいどの位凍らせればいいのだろう?」

そうこうしているうちに、バナナにヒビが入ってしましました・・・・・
ちょっと凍らせすぎたかな?(なんだかんだで、3分位は液体窒素の中に入れてました。)

あれこれ考えても仕方ないので、とりあえず釘を打ってみる事に!

3回ぐらいは調子よく釘が打ててましたが、4回目に・・・・

「パリ」っと割れてしましました。
これは完全に凍らせすぎですね・・・・
後で「結晶美術館のホームページ」で調べたんですけど「バナナで釘を打つのに最も適した温度は、バナナ中の水分を凝固させるのに必要充分な-20℃から -40℃程度のようです」と記載がありました。
やはり液体窒素の、-196℃は低すぎました・・・
もしかしたら、バナナを入れて一分位で取り出したら良かったのかもしれませんね。
実験も終わり、発砲スチロールの中に少し液体窒素が余ってあったので、駐車場の葉っぱにかけてみました!

画像では分かり辛いのですが、完全の凍ってしまいました!!!
たしか、CMではバラの花を凍らして、手で砕いていた記憶がありますが、雑草でもしっかり凍ってます。

これを足で踏んでみたら、見事に「パリパリ」と言って砕けてしまいました。
そして凍ってしまったバナナはどうしたかと言うと、この実験は27日(土)に行ったんですが29日(月)の朝にバナナを食べようとしたのですが、冷蔵庫の中で茶色く変色して腐っているような感じだったので捨ててしまいました。
やっぱりバナナは、美味しく食べるのが一番ですね!
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