僕の少年時代は一般の家庭より酷い生活でした。
いわゆる虐待ですが、過剰な教育熱心による、虐待でした。
朝、泣かずに学校へ登校しない日は無かったと言ってもいいかも知れません。
楽しかった思い出も、祖父と祖母との思い出だけで、それも少ししかありません。
何とかかんとかにオッサンになり、どうにかこうにか正常な振りをして暮らしては居ますが、少年期の虐待に近い体験はいつまでも残留するモノなのか、心の病に苦しめられる時が良くあります。
今もそうです。
治ったと思ったら、また心療内科に逆戻りです。
少年時代にそのような体験があった分、猫様達に心の安息全てを預けたような生活をし、人との距離を置くライフスタイルになったのかも知れません。
生物的寿命から考えると、彼らは僕より先にあの世へ旅立つのですが、その先が恐ろしく思う時があります。
だからこそ、猫に僕自身に与えられなかった全ての思いを掛けているのかもしれませんね。
「縁起でも無いコト言うなボケ、長生きするわ」
「オイラは死ぬまで不死身なのだ」
「ボクは若いしステキだから大丈夫ですよ」
いつもありがとね。
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