綺麗好き

美しいアタシは小柄で細身のキュートなバディーながら、モリモリと食事をする。

 

「ドンブリ飯なぞ平気でペロリである」

 

もちろん、食事の後は、いつもの場所でグルーミングである。

オッサンのブラッシングは雑で我慢がならぬ。

 

へーへー、すみませんね、陛下。

 

「さて、美しいアタシはさらに美しくである」

 

「念には念を入れるのである」

 

「もちろん、ソックスと肉球も忘れてはならぬ」

 

このような日々のたゆまぬ努力により、アタシは永遠の若さを獲得したのであるな。

 

・・・・・御意。