おとーちゃんの普段は神経質である。
いや、神経質と言うより、潔癖症と言うべきか。
例えば、パソコンの画面やデジカメのレンズやiPadの画面にほんのちょびっとのホコリが付いていても許せない性質であり、必ず手元にエアダスターや帯電しないハンディモップやクロスがある。
それゆえ、おとーちゃんの作業スペースはいつもクリーンであり、プラズマクラスター空気清浄器が過労死寸前で稼働しておる。
しかしながら、そんなおとーちゃんでも「片づけられない人」「自堕落」なスイッチが何故か有り、今朝まではそのスイッチが入りっぱなしであった。
「これがその証拠画像である」
公民権運動に関する英文資料が散在し、その中に何故か「動物のお医者さん」やら「くるねこ9特装版」やテレビリモコンが混じっておる。
普段であれば、この様なカオス状態だと、発狂寸前になるおとーちゃんであるが、3日前から本日の午前までは平気な顔をしていた。
これがおとーちゃんの「自堕落スイッチ」である。
アタシは別に構わぬ状態であるが、その後の「潔癖スイッチ」が入ると我々が嫌いな掃除機が出動し、大迷惑である。
先程までは、ホコリ一つ逃さぬ「潔癖スイッチ」が押しっぱなしになっており、ようやくそのスイッチがオフになって常態化しておる。
とは言え、いくら「自堕落スイッチ」が入っていても、アタシ達の猫トイレと食器と水はいつもクリーンにしておるゆえ、ゆに家の猫族生活は快適である。
面倒なオッサンであるな。
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