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何か違う企画でうき特製のお菓子をお送りします♪



ナウシカ歌舞伎を観てきたなり〜







先週の「風の谷のナウシカ」の感想を少し残しておこうと思います。
↑マリ造が2階席から撮ってくれた。
特注のタペストリー幕が用意されていました。
豪華装丁本のカバーに描かれたものを、組み合わせて再現されているらしい。
ナウシカに思い入れのない私は、「生地が安っぽいなぁ」と思ってしまった。
ふふふ、口に出してないよ。
私が観劇する前に菊之助さんがお怪我をなさったので、大幅な演出の変更があったようです。
もちろん落ちた鳥(カイ)には乗らなかったし、1人用飛行機(メーヴェ)での宙乗りもありませんでした。
宙乗りはどっちゃでもよかったけど、立ち回りや菊之助さんの舞踊がカットになったのは残念だったなぁ。
ただ、再演はしないだろうと思ってたけど、完璧版を仕切り直しするかもしれませんね。
↑あれだけ花形役者を集めるのは無理かと。

あらすじはねー、漫画版を読んで下さい。(笑
まぁまぁ原作に忠実だと思います。
映画部分は、昼の部の序幕で凡そ終わってしまうみたい
私は予習をしていたので置いていかれることはなかったけど、人物相関が頭に入ってないと厳しい。
腐海だのオームだの、???だしねー。
ま、主題は大まかに言うとー。
環境を守りましょう、生き物を大切にしましょう、皆んな仲良くしましょう、かな。
ちゃうわ!
宮崎さんはそんなこと言うてません。(笑
ハハハ。
席は昼の部はここでした。
所謂ドブ席、花道外の4列目でした。
頑張ったんだけど、私が取れるチケットで最大がここだったと思う。
でも、私、ドブ席嫌いじゃないんだよねー。
花道での芝居は裏側しか見えないけど、なんと言っても近いしね。
一応、本水避けのビニールも用意されていました。
ずぶ濡れのアスベル(右近)とユパ(松也)が花道で、ブルンブルン頭や体を振るので少しだけ水が飛んで来ました。
手を伸ばせば届きそうな距離で、美しいクシャナ(七之助)が見られたのは嬉しかったなぁ。
あまりの美しさに、もう溜息もんでしたよ。
正に白き魔女。
私、手を合わせ拝んでだと思うわ。(笑
あと、「ユパ役を若い松也さんが出来るんか?」と思ってたけど、滑舌がよくてええよねー。
器用なところが鼻につかんでもないけど、上手いわ。
ケチャ役の米吉さんもめっちゃ可愛いし、マニ族僧正役の又五郎さんの賢者っぷりもよかったー。
王蟲の声を中車さんがやってたのも心憎いわね。
マリ造も言ってたけど、オームの精霊ってことで子役を使ったところなんかは歌舞伎っぽくて上手かったな。
なんだろ、残念だったのは、ナウシカ役の菊之助さんの印象が薄かったことね。
途中から主役が誰かわからなくなったわ。
私は七之助クシャナだと思っちゃった。(笑
オイオイ。

夜の部の席は、上手側の2列目だったの。
私、上手があまり好きじゃないんだよね。
昼の部はほぼ説明で終わった感じなんだけど、夜の部になって一気にストーリーが進んだわ。
道化役の種之助さんがストーリーテラーになってて、その演出もシャレてたな。
彼も器用なのね?
あの役ってやり過ぎると嫌らしいけど、嫌味なく観客を誘導していたと思うわ。
まぁ、何と言っても夜の部は、ミラルパとナムリス兄弟の2役をしてた巳之助さんが持っていったわね。(笑
あの役はズルイよ。
でも、舞台に同時に出てたのになんで?
似た人を探してきたのかなぁ。
全然違和感なかった。
ラストの戦いを墓の主の精とオーマの精の戦いとして、連獅子で表したのも「おお、そうきたかー」と。
歌舞伎としても、ナウシカとしても良く出来てたと思う。
でも、ここまで原作に忠実にせなあかんかったんかなぁ。
↑忠実にせな許可が下りんのだろうね。
昼夜はやっぱり長いよ。
正直、集中力が途切れる時間帯があった。
バッサリとカットしてもええ幕が何幕かあるよね?
とこんなこと言うたら怒られるやろな。
つうか、こんなん言うてて、再演されたら真っ先に観に行くんやで。
ハハハ。
↑テトのブローチも買っちゃった。
少しお尻が痛くなったけど、ええもん観せてもらいました。
初演に立ち会えた縁に感謝ね。


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