ひかり

健康の事、環境の事、趣味の事…

【編図】半袖付きベスト(前開き、ポケット付き、洗濯機で洗える)

2014年10月13日 | 無料編図


ベストが出来ました。
洗濯もして、ボタンも付け終わりました。
洗濯は、洗濯ネットに入れて、冷水でデリケートサイクルで洗いましたが、ご覧の通り大丈夫でした。
洗剤も後から気づいたのですが、ウール用を使うのを忘れ、普通の洗剤を使用してしまいましたが無事でした。
(しかし、念の為、ぬるま湯でウール用の洗剤で洗うのをお勧めします。)
ただ、色落ちするかも知れないと思い、洗濯機に入れる前に、シンクで予備洗いをしました。
これは、実行して正解で、多少色落ちしますので、最初に洗う場合は気をつけて下さい。

さて、編図を投稿するかどうか迷っていましたが、載せる事にしました。
しかしながら、但書きが必要な編図ですので、その点も理解された上で、ご利用下さい。

では、但書きから始めます。

*編地について
 編地は、細編畝編で編んでいますので、上下に伸びやすく、ゲージが不安定ですし、
 長く着ているうちに、丈が伸びてしまう可能性が考えられます。
 ですので、厚い編地で暖かいですが、
 もし伸びてしまえば、編地が薄くなり、暖かさも最初に比べると減少してしまいます。

*ゲージとサイズについて
 ゲージは、下の編図にある数値を元に計算していますが、
 途中で(後身頃の減目を始める前に)確かめなかった為、実際の仕上がり丈は、長くなっています。
 ですので、前立ての寸法をだけは、記載のゲージではなく、実際の寸法を測ったものになっています。
 そして、袖のゲージだけが違うのは、伸びるのを想定内に入れた為です。

*ポケットの位置について
 もう少し外側に配置した方が見栄えが良いかと思います。
 一方、胸の直ぐ下に配置したのは、中の物が外に出にくくする為のデザインです。
 例えば、胸の位置だと、前屈みになった時に中の物が出てしまうし、
 逆に下の位置だと、お手洗いの際など、裾を上げた時に中の物が出てしまう可能性があります。

*かぎ針初心者ですので、増減目の方法については、これが正しいのかどうか不明ですが、
 それなりに仕上っています。

今、思いつくのは以上です。
では、編図は次の通りです。
編み方は、編図の下に記します。



編み方

*後身頃から編みます。
 作り目は、8号針で鎖編みをし、1段目以降は、6号針で細編畝編で編みます。
*袖ぐりの減目に入るまでに、幅/丈を計り、必要ならば、ゲージの調整を行います。
*袖ぐりの減目を行い、暫く平らに編み、増目を行います。
*片下リ、衿ぐりの減目を同時に行います。
*前身頃を編みます。
 作り目は、8号針で鎖編みをし、1段目以降は、6号針で細編畝編で編みます。
*56段編み、57段目にポケットの穴を編みます。
 6目編んだ後、8号針に替えて、鎖編みを26目編み、6号針に替えて、33目目から細編畝編を編みます。
 58段目は、26目編んだ後、鎖編みの鎖の向こう側半目をすくって編みます。
*袖ぐりの減らし目を行い、暫く平らに編み、衿ぐりの減目と袖ぐりの増目と片下リの減目を同時に行います。
*ポケットの中側を編みます。
 鎖編みの部分から、26目拾い目をし、30段編んで糸を切る。
*ポケット口を編み、縫い付けます。
 休目から26目拾い、6段編み、縫い付ける長さの4倍の長さの糸を残し、糸を切り、縫い付けます。
 (ポケット口の一番上は特にしっかりと縫い付けます。外側にひびかないように気をつけて縫い付けます。)
*もう一方の前身頃を編みます。
*肩をはぎます。
 身頃を中表に合わせ、5号針で引抜きはぎで繋げます。
*試しに羽織ってみて、衿ぐりの感じや、袖ぐり、丈、身幅などを確認する。
*身頃の脇を針ですくいとじします。
 強付きますが、身頃が伸びるのを防いでくれます。
 平らに仕上げたい場合は、巻きかがりをします。
*衿ぐりを編みます。6号針使用。
 片方の前身頃から23目、後身頃から8目+18目+8目、もう一方の身頃から23目を拾って、
 細編畝編で9段編みます。
*再度試着して確認します。
*裾を編みます。
*前立てを編みます。
 左右同じ編地なる様に気をつけて、角が丸くなる様に減目を施します。
 右側に来る前立てに、ボタン穴をあけます。
*前立てを身頃に、巻かがりで付けます。
 (合い印を段数リング等を使って付けて作業すると綺麗に付きます。) 
*袖を編みます。
*袖が編み上がったら、袖下をすくいとじ/巻かがりで繋げます。
*袖口を編みます。
*袖を身頃に付けます。
 身頃を中表、袖を外表にして、巻かがりで付けます。
 (身頃側が伸びて付けにくいので、合い印を段数リング等を使って付けて作業すると綺麗に付きます。) 
*洗濯をし、乾いたら、ボタンを付けて出来上がり。


但書きがある作品ですが、袖があるので暖かく、ポケットも付いていて便利なベストです。
今度編む時は、鹿の子編みなど、違った編み方で編む予定です。
その時は、但書き無く編図を投稿出来ると良いです。


では、また明日。

皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります様に…。
じゃなくて、
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります。
(それが必ず実現される為に、”祈り”ではなく、”そうである”と言い切りました。)


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【編図 案】サマーセーター(スビンゴールド)

2014年09月01日 | 無料編図
ごめんなさい。編図に誤りがありました。
身頃の幅は、49cmなのですが、それを配分する時に間違えてしまっています。
後身頃の図の上の数字ですが、
5.5+11+15+11+5.5 この合計が48cmになってしまっています。
この間違いに気づかないまま、
この数字とゲージ(目数)を元に計算をし、全体を49cmの目数とつじつまを無理に合わせたので
計算上おかしな目数になってしまっています。

寸法配分を訂正するとすれば、
6+11+15+11+6 になりますが、
そうすると、身頃の袖ぐりの減目の図を書き直さなければなりません。

機会があれば、訂正の編図を再投稿したいとは思いますが、
実際に、この間違った状態で、このセーターをそれなりに仕上げていますので、
それでも良いと思われる方は、この編図をご参考になさってください。




サマーセーターが完成しました。
心配していた裾の縁編みが外側にはねてしまう件も、洗濯で簡単に解決し、ホッとしています。
なので、アイロンは掛けませんでした。
でも、写真を撮るなら、アイロンをかけた方が綺麗にとれたかも?
でも、自分で着るだけなんだもの、手間がかからずに綺麗に洗いあがる糸と言うのは助かるのです。

さて、編図ですが、”案”としたのは、身頃の目数を変更したからです。
といっても、1目減らしただけなんですけれど。

理由は、このセーターは、腰をくびれさせた形になっているので、
前身頃、後身頃の端が同じ模様になっていると、脇を綴じた時に綺麗に仕上るのです。
と言う事は、この模様編みの場合は、奇数目になっていないといけないからなのです。

それ以外は、実際に編んだ物と同じにしてあります。



(編み方/注意点など)
 *一般的な作り目をして、身頃、袖を編みます。
  作り目を1段目と数え、3段目から、模様編みを始めます。
  両端は、
  表目→表目(ねじり目)→裏編みで始め、
  裏編み→表目(ねじり目)→表目で編み終えます。(編図参照)
 *ねじり目の部分は、表側から見て、全て表編みになる様に編みます。
 *途中で、何度かゲージや寸法を確認し、必要なら、調整して編み直します。
  ※洗濯で多少伸びる事も考慮します。(ゲージをとる際、洗濯前後の違いも記録しておくと良い。)
 *袖山は、かぎ針8号で伏せ目にします。
 *身頃、両袖が編めたら、身頃の肩をかぎ針7号で引抜きはぎで繋げます。
  ※ねじり目の部分は、ねじって目を拾います。
  ※両肩を綴じたら、頭が入るかどうか念の為、確認します。
  ※両端に穴が開く部分があっても、後で糸の始末をする際、とじ針で穴をふさぐ事が出来るので気にしない。
 *身頃の両脇をとじ針で綴じます。
  ※一度試着し、綴じた部分の、つれやたるみが無いか、そして、身頃の幅、丈の寸法等を確認します。
   洗濯後に、伸びるのを考慮します。
 *首回りの縁編みをします。(4段) 写真右上参照
  ※休み目のねじり目の部分は、ねじって目を拾います。
  ※実際は、6号のかぎ針で全縁編みをしていますが、
   特に裾の縁編みは、少し目が詰まる感じがあるので、5号の方が良いかもしれません。
 *裾の縁編みをします。(6段)
  ※目の拾い方は、作り目の糸の手前一本を拾うと伸縮性が失われません。
   (複数の糸を拾うと、編地が、かたくなってしまいます。)
   この為、縁編みだけが、外側にはねてしまいますが、洗濯すると落ち着きます。
 *袖下をとじ針で綴じます。
  ※綴じたら、一度袖を通して、つれやたるみが無いか、そして、大きさや長さを確認します。
 *袖口の縁編みをします。(5段)
  3段目(中長編の方眼編)の編み方:鎖2段で立ち上がり、2目めは、方眼にせず、
                   直ぐ横の目を拾い中長編みをし、
                   鎖1つ編み、次の目から、方眼編みを始める。
                   ※奇数目の為、最初は、1目飛ばさずに詰めて編みます。
 *袖を身頃につけます。かぎ針で引抜き編みでつける。
  待ち針を使って、つれやたるみが出ない様につけます。
 *一度試着して確認する。
 *糸の始末をする。この時に、綴じ部分で穴が開いてしまっている部分を上手く縫い合わせて処理する。
 *セーターを裏返し、洗濯用ネットに入れて、手洗いし、形を整え日陰で平干しする。


~* 糸の情報 *~

リッチモア スビンゴールド の24番の紺色です。↓
http://www.richmore.jp/lineup/4030


では、また明日。
ごきげんよう。
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります様に…。
じゃなくて、
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【編図 案】スカート☆

2014年08月08日 | 無料編図



スカートがやっと出来上がりました。

今回の編図は、
実際に編んだ寸法ではなく、一般的な寸法に置き換えて、計算し直した物を紹介したいと思います。
ですので、実際にこの通り編んでいませんので、間違いがあるかもしれないことを、お含み置き下さい。

製図方法は、日本ヴォーグ社の”手あみ大事典”を参考にしていますので、
それぞれの寸法にあった製図をされる場合は、その本を手に入れられるか、
”フレアスカート 製図方法”で検索してみて下さい。

それから、初めは、裏地をスカートに縫い付ける予定でしたが、
試行錯誤の結果、スカートにゴムベルトを使ったので、
万が一、糸が切れてしまう事を避ける為、
裏地を縫い付ける方法ではなく、ペチコートを作る事にしました。



(編み方)
 1)別鎖の作り目をし、ウエストラインから編み始めます。
   輪針(60cm)を使用し、輪に編みます。
   5段目に増目をします。(編図参照)
   62目(=248÷4)毎に1目増やし、合計4目増目する。
 2)途中で、何度か寸法を測り、長さを確認しながら編む。
 3)291段メリヤス編みを終えたら、縁編みをする。
    メリヤス編みは、伏止めをせず、
    輪針からかぎ針で目を取りながら、細編みを1段編む。
    こうすると編地の伸縮性を失う事が無い。
    縁編み方法は、円形ストールの編図案を参照。
 4)ゴムベルトをW寸法(63㎝)に切り、1㎝程度重ねて輪に縫っておく。
 5)ベルト部分を編む。輪針使用
   ウエストラインから、拾い目をし、1段目を編む際に、減らし目をする。
   ※別鎖の作り目をした場合は、拾える目数は、248目-1=247目になる。
    一般的な作り目等の場合は、248目拾い目をする。
 5)ベルトを包みながら、とじ針で端の処理をしながら、端を本体に縫い付けて行く。
   メリヤスはぎの要領で縫い止めて行く。
   スカートの表に響かない様に、スカート本体の編地の裏編みの横になっている糸をすくって縫う。



(ペチコートの作り方)
 1)型紙を作る。1/2枚分
   縦線(脇線)146㎝(=75㎝+71㎝)を引く。
   半径75㎝でウエストラインを37.5㎝引く。
   円の中心から37.5㎝の点を通るもう一方の脇線を引く。
   半径146㎝で裾線を描き、裾幅を測る。(=73㎝)
   ※製図は、1/10の寸法で行いました。
    裾ライン73㎝の値は、実寸では未確認です。
   ※布地の幅が狭い時は、1/4枚分の型紙を作り、布地を2枚とる。
    この場合、脇線は、両端2本縫う事になる。
 2)裏地にアイロンをかける。
 3)裏地の耳が脇側に来る様に二つに折り、型紙を置き、待ち針で型紙と布を止める。
 4)縫い代を2㎝とる。
   ※ロックミシンがある場合は、裾と脇は、1㎝程度で可。
 5)布を縫い代を引いた線に沿って裁断する。
 6)出来上がり線をチャコペーパーとルレットを使って引く。
   ※角は、十時に描く。
   ※下の布がよれていないか確かめながら、引いて行く。
 7)出来上がり線が、ちゃんと引けているか確認し、型紙を取る。
 8)脇を袋縫いする。
    出来上がり線が付いている側を内側になる様に布を織り、
    布の端から1㎝弱の所を縫う。
    布を裏返し、出来上がり線に沿って縫う。
 9)ウエストを縫う。
    脇の縫い代を後ろに倒し、ウエストの縫い代を2つ折にして、アイロンをかける。
    いせ込みが必要な場合は、それを行う。
    縫い上がりにゴムを通すので、2~3㎝あくように、縫う。
    ※フレアスカートの為、布の端と内側では、寸法が違うので、
     布の端に、いせ込み(ギャザー)をかけて、寸法をあわせます。
    ※ゴムを通す作業をするので、縫い始めと縫い終わりは、返し縫いをして、丈夫に縫っておく。
10)裾を縫う。
    縫い代を2つ折にして、アイロンをかける。
    いせ込みが必要な場合は、それを行ってから、裾を縫う。    

※写真の布地の長さ90㎝は、最低限必要な寸法なので、
 購入するときは、上下10㎝程度ずつ、合計20㎝を足した寸法を買って下さい。(90+20=110㎝)
 1/4大の型紙を2枚置いて、裁断する場合は、その倍程度必要です。

 布の幅は、150㎝(=75×2)必要です。


さて、同じ糸で編んだこのプロジェクト、
以前の作品の写真を下に貼ってみました。
ボレロ、サマーセーター、ストールです。


では、また明日~。




~* 編図と糸の情報 *~

【モチーフつなぎのボレロ】
 日本ヴォーグ社 手づくりタウンのレシピ屋さん
 http://www.tezukuritown.com/recipe/detailWorks.php?id=D116970921

【サマーセーター】
 編図

【ストール】
 編図案

糸は、リッチモア ソワ・ド・エクラ 色番号3↓
http://www.richmore.jp/lineup/3110


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【編図】細編の畝編の靴下(夏用)※踵増減方法、足の甲/裏、つま先部変更 ☆

2014年08月04日 | 無料編図
【追記2】遅くなって御免なさい。編図を差し替えました。
【追記1】ごめんなさい。作り目77目の内訳が間違っていました。
77目(=48+3+26)が正しいです。
これだけでは、解りにくいかもしれません、
編図自体の訂正は、他に間違いが無いか確認後に行う予定です。



かぎ針編み・無料編み図 ATELIER *mati*さんの
畝編みの靴下を参考にして、編んだ、靴下です。

以前にも夏用の靴下の編図を投稿したのですが、さらに変更を加えました。

前回までは、踵の増減目を1ヶ所で行っていました。
つまり、2目増やすのに1目に3目入れていましたから、目が広がってしまっていました。
なので、今回は、2目増やすのに、2ヶ所に分散して、1目に2目入れるのを2ヶ所行うという方法にしたので、
それ程目が広がらなくなりました。

そして、つま先部分を2段減らし、その分、足の甲/裏部分を長くしました。
この部分の変更は、あくまでも私の足の形に合わせて変更したので、
心地よい靴下を編みたい方は、その足の形に合わせて編んで下さい。

ちなみに、この靴下をはく足のサイズは、23.5cmです。



気温に応じて、涼しくも、暖かくもしてくれるオーガニックコットンの靴下は、とても気持ちがいいです。
洗濯は、ネットに入れて、何度も洗っていますが、縮む事無く洗えているので、手洗いの手間要らず。
※gentle モード(優しい洗い方)で、水温は、warm 又は、cold です。


では、また明日~。

PS スカートの裏地ですが、縫い始めました~。

~* 編図、糸の情報 *~

かぎ針編み・無料編み図 ATELIER *mati*さんの
畝編みの靴下の編図は、↓ です。
http://atliermati.blog102.fc2.com/blog-entry-732.html


靴下
ハマナカ ポーム 無垢綿 クロッシェ


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【編図】襟巻き(春夏用)♪

2014年07月25日 | 無料編図
襟巻きが完成しました。
編図を書く程の作品ではありませんが、簡単に紹介したいと思います。




今回は、ゲージも取らず、試し編みの編地をスチームアイロンもかけず、洗濯もせずに始めたので、
寸法が最初の予想よりも長くなってしまいました。

幅は、ちょっとした膝掛けにもなる様に50cmにしましたが、
編地が思っていたよりも厚みがあるものに仕上ったので、
衿に巻く時に、半分に折って使うと、春夏用としては、強付くので、
この2/3程度の幅(約30cm)が使いやすいかも知れません。


では、また明日~。


~* 縁編み、糸の情報 *~

縁編みは、毛糸ピエロさんのサイトのボレロと同じです。↓
http://item.rakuten.co.jp/gosyo/212ss-16/

リッチモア スビンゴールド の24番の紺色です。↓
http://www.richmore.jp/lineup/4030


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【編図】細編の畝編の靴下♪(夏用)(草木染め糸)※つま先部変更

2014年05月12日 | 無料編図



久しぶりの編物関連の記事で~す。

かぎ針編み・無料編み図 ATELIER *mati*さんの
畝編みの靴下を参考にして、編んだ、靴下です。

過日、”編み方”として、この靴下の編図もどきをアップしました。
今回は、つま先の減らし目を左右対称ではなく、親指側と小指側の減らし方を変えて、
よりつま先の形に沿った形に仕上げてみました。

この糸は、冬用のウールの物と違い、編地が固めに出来上がるので、
つま先の形に沿った方が、心地が良いのです。

しかし、皆さんそれぞれ、足の形は違いますから、どれが良いと言う訳ではありません。
皆さんの足に合った、減らし方で編んでみて下さい。

そして、前回のつま先部は、編み始めの減らし方が急だったので、
本体側に少しヒダが入ってしまう仕上がりでした。
なので、今回は、緩やかめに変更しましたので、
より自然に出来上がります。



本体のはぎ方とつま先の拾い目の方法は、以前アップした記事を参考にして下さい。(写真付き説明)
※あくまでも、自己流です。


余談ですが、市販の夏用の靴下は、履いて歩いていると、
靴下がグルグル回るんです。
どういう事かと言うと、足の裏側が、甲側に来てしまったりするんです。
家に居る時は、まだ良いのですが、
外出先で、時々直さないといけないのが、恥ずかしく面倒でもありました。

私の歩き方にも原因があるのかもしれませんが、
しかし、手編みのこの靴下は、踵部分を90度に仕上げてあるので、
全く回る事なく、履けます。
小さな事ですが、結構不便だったので、喜んでいます。

そして、この糸は、色落ちも全くしないと言っても良い程、質も良く、お勧めです。
ネットに入れて、洗濯機で洗っても、縮みませんでした。
通気性も良く、とても心地の良い靴下です。
是非編んでみて下さい。

かぎ針編み・無料編み図 ATELIER *mati*さんの
畝編みの靴下の編図は、↓ です。
http://atliermati.blog102.fc2.com/blog-entry-732.html


では、また明日~。


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【編み方】草木染め糸の靴下(夏用)♪

2014年04月24日 | 無料編図



かぎ針編み・無料編み図 ATELIER *mati*さんの
畝編みの靴下を参考にして、
過日から編み始めた靴下が出来上がりました。
洗濯機で洗っても縮まず、一安心です。

編図は、既にアップしている、細編みの畝編みの靴下を参考にして下さい。
そこでは、本体部分のはぎ方、つま先部分の拾い目の方法を写真付きで説明しています。
今回は、目数、段数、増減目方法などを下図に記しました。
皆さんのご参考になれば幸いです。

かぎ針編み・無料編み図 ATELIER *mati*さんの
畝編みの靴下の編図は、↓ です。
http://atliermati.blog102.fc2.com/blog-entry-732.html

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では、また明日~。


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【編み方】細編みの畝編みの靴下(大)、おまけ その 7☆

2014年02月08日 | 無料編図



細編みの靴下の編図を既にアップしていますが、
大きめの靴下=靴下の上から履く靴下 の編み方もアップしたいと思います。

その前に、この靴下は、あくまでも、
かぎ針編み・無料編み図 ATELIER *mati*さんの編図を参考にして、編んだ靴下です。
毛糸の太さや針の大きさ、そして靴下のサイズが変わると、目の増減なども変わって来るので、ご参考になればと思いアップしようと思います。

*mati*さんの編図は、次の通りです。
http://atliermati.blog102.fc2.com/blog-category-17.html

さて、大きめの靴下の編み方ですが、編図は省略します。
段数や目数、増減目の所を記したいと思います。
既にアップした細編みの靴下の編図と基本は同じですので、詳細は、そちらをご参考になさって下さい。


細編みの畝編みの靴下(大)
(材料)オリムパス メリノキッズ 色番:202又は206 片足55g×2=110g
(用具)かぎ針6号

(寸法)
 つま先 7㎝ 19段 | 足の甲/裏 11㎝ 26目 | 踵 5㎝+1目+5㎝ | 足首 15㎝ 36目 ↑52段=17㎝

(作り目)
 鎖編み 63目

(踵 増減目)       (つま先 減目)

 段数    目数     段数 目数
 右足 左足
 27  1  63      1  52
 28  2  65      2  52
 29  3  67      3  52
 30  4  69      4  48
 31  5  71      5  48
 32  6  73      6  48
 33  7  75      7  44
 34  8  77      8  44
 35  9  79      9  44
 36  10  81      10  40
 37  11  83      11  40
 38  12  83      12  36
 39  13  83      13  36
 40  14  83      14  32
 41  15  83      15  32
 42  16  81      16  28
 43  17  79      17  28
 44  18  77      18  24
 45  19  75      19  20
 46  20  73
 47  21  71
 48  22  69
 49  23  67
 50  24  65
 51  25  63
 52  26  63

※右足は、63目で27段まで平らに編み、28段目から増し目を始めます。(左上の写真が右足の増し目が終わった所です。)
 そうすると、左足、右足共に、はぎ合わせ部分が足の内側に来て、見た目が綺麗になります。

では、温かい靴下で心地よく冬を過ごして下さい。


それでは、おまけ その7です。
「え?これってフランス語だったの!」と私が思った単語の紹介です。

今日は、ネグリジェ です。

これも、死語なのかな???

綴りは、 です。

では、また明日~。


【編図】細編みの畝編みの靴下 はぎ方とつま先の拾目の方法の詳細を写真付きで☆、おまけ その4♪

2014年02月05日 | 無料編図
編図をアップしていますが、あくまでも、
かぎ針編み・無料編み図 ATELIER *mati*さんの編図を参考にして、編んだ靴下の編図です。
毛糸の太さや針の大きさが変わると、目の増減なども変わって来るので、ご参考になればと思いアップしました。

*mati*さんの編図は、次の通りです。
http://atliermati.blog102.fc2.com/blog-category-17.html


※編み目記号
 細編み=細編みの畝編み
 本体の一段目とつま先の1段目以外は、細編みの畝編みです。

※踵部分、右側と
 つま先部分
 の編み目記号を書くのを省略しました。
 細編みの畝編みで編んで下さい。

この糸の色番は、202です。

かぎ針で編む靴下は、厚みが出ます。
これは、厚手の靴下ですので、ご留意下さい。

厚みが出るので、棒針で編むよりも、毛糸がより沢山必要ですが、
細編みの畝編みにすると伸縮性があるので、
今まで編んだ、かぎ針編みで編む靴下に比べると、毛糸の必要量も少なめで済みます。

棒針や輪針で小物を編むのがストレスになりかねず、
厚手の靴下が必要な方には、是非是非おすすめの靴下です。

そして、この靴下のもう一つ良い所は、
糸を切らずに最後まで編めると言う事です!
と言う事で、今回は、編地のはぎ方の部分と、つま先の拾目の部分の詳細を紹介してみようと思います。
しかし、あくまでも自己流です。

糸を切らずにする要点は、次の2点です。
 1)本体の段数を偶数する
 2)足の裏側(増減する部分)と、甲側(平たく編む部分)を同じ段数にする
この編図では、裏側24段、甲側24段になっています。

では、先ず、本体のはぎ方です。
本体が編み終わった所です。
途中に糸が出てしまっていますが、これが表側です。
左下が編み始め、右上が編み終わりの部分です。

編地を中表に合わせます。

解りやすくするために、先ずは、すくう目だけを撮りました。
手前が、作り目の鎖目の半目
向こうが、48段目の頭の鎖の向こう側の半目

では、上の写真を参考に、引抜きはぎをします。
編み終わりの目にかぎ針を通し、はぐ目に針を通して、

糸をかけて、引き抜きます。

引き抜きました。

同じ様に、
作り目の鎖目の半目と
48段目の頭の鎖の向こう側の半目に
針を通して
糸をかけて、引き抜きます。

この要領で最後まで引抜きはぎをして、はぎ合わせます。


はぎ終わりました。

では、次は、つま先部分を編んで行きますので、
編地を外表に返します。
※糸がほどけない様に、はぎ終わりの目に、段数リングを通しておきます。

段数リングを外し、かぎ針に目を通します。

立ち上がりの鎖編み1目を編みます。

では、細編みを編んで行きます。
針を入れる所は、段数リングが入っている場所です。

編地に針を入れて、

細編みを編みます。

細編み1目編めました。
次に針を入れる所は、段数リングが入っている場所です。

針を入れて、

細編みを編みます。

細編み2目編めました。

この要領で、48目細編みで拾って行きます。

48目細編みを編み、最初の目に針を入れ、引き抜く所です。

1段目が編めました。

2段目は、編地を半回転させて、逆方向に編みます。
こうする事で、編み目が左に流れて行く事を防ぎます。
※半回転の方法は、編地の左側を手前に回します。



詳細は、以上です。
これで、糸を切らずに最後まで編めて、糸処理も最小限ですむので楽ちんです。



では、おまけ その4です。

今日も、「え?これってフランス語だったの!」と私が思った単語の紹介です。


それは、”パン”です。
英語は、bread なのは、知っているけれど、
”パン”って何だ???と思った事ありませんか?
パンは、フランス語だったんだ~と知った時は、何だか嬉しかった。

綴りは、pain です。
(英語の、”痛い”のペインと同じ綴りです。)

それでは、また明日~

【編図】サマーセーター(カーディガンとアンサンブルのもの)

2014年01月17日 | 無料編図



以前、写真で紹介しましたサマーセータの編図をアップします。
本を参考に編んだ、カーディガンとアンサンブルのものです。
なので、模様編みの部分は、説明できませんが、拡大写真を付けておきます。
簡単な模様編みですので、お解りになると思います。

尚、実際に編んだ、模様編みの部分は、18目で、端の目がメリヤス編みと同化して解りにくいので、
編図では、22目に変更しています。

使用糸は、トロントにある毛糸屋さん(Americo)で購入したものです。
お店のサイトと使用糸の詳細は、次の通りです。

Americo
http://www.americo.ca/
http://www.americo.ca/shop/product_info.php?cPath=25_76&products_id=681&osCsid=fb0d2021f520ee784004d103f8514ac2

サマーセーターは、季節外れだと思ったのですが、
Americoさんのサイトでは、まだ、この糸が載っているので、
もし同じ糸で編みたいと思う場合は、早めが良いかなと思い編図を載せてみました。



【編図】長編みの畝編み靴下

2014年01月11日 | 無料編図



かぎ針編み・無料編み図 ATELIER *mati*さんの、
畝編みの靴下を参考にして編んだ、
オーガニックコットンで編んだ長編みの畝編み靴下の編図です。
(*mati*さんの編図は、http://atliermati.blog102.fc2.com/blog-entry-732.html)

これを基本に、みなさんのサイズに合わせて変更して編んでみて下さい。
足首部分と足の甲の部分を同じ長さにしていますが、お好みで変更したり、楽しんで下さい。

この靴下は、途中で糸を切る事なく編み続けられます。
かさ毛糸の様に長い糸で編むと、糸の処理が最小限で済むので楽ちん。
(↑本体の段数を偶数にして下さい。
  そして、足裏側、足の甲側を同じ段数にして下さい。
  足裏側=増し目と減らし目をする部分
  足の甲側=平坦に編む部分)

踵部分が深い場合は、
つなぎ目が足の横ではなく、足の甲側に上がってくるので、
その場合は、糸を切って、爪先部分を編まないといけません。

でも、踵を深く編むと、
編む段数が少なくて済むので、早く編めるし、毛糸の量も比較的少なくて済むと言う利点もあります。


サイズにあわせて編む方法として、私の方法は、次の通りです。

1)踵部分を試し編みする。
  作り目3目くらいで始めて、
  踵の角度(足裏と足首の角度)が
  90度になる様な増し目の方法を見つける。

2)踵 先端部分を試し編みする。
  1をそのまま続けて編み、
  実際に踵に装着してみる。

3)つま先部分を試し編みする。
  この靴下の編み方は、減らし目でつま先の先端に向かって編む方法ですが、
  試し編みは、先端から増やし目で試し編みする。

4)5目程度の作り目をして、本体を何段編めば良いかを試し編みする。
  適当段を編み、輪にして、足を実際に通してみる。
  踵が通る事が最低条件、そして、靴下の口部分がゆるくなり過ぎない段数を見つける。

5)2~4を元に、計算をして、編図を作成する。

これで、糸が違っても、編み針の号数が違っても、ゲージが違っても、足の形が違っても、
サイズにあった靴下を仕上げる事が出来ると思います。

以前に、同じ糸で、*mati*さんの引き上げ編みの靴下を編んだのですが、
これが、とても心地よくて、履いていて、とても気持ちが良かったのです。
足元から、幸せが上がってくる?と言う感じかな?
この糸、お薦めです。

私は、手洗いせずに、ネットに入れて洗濯機で洗いましたが、縮みませんでした。
でも、洗濯機や水質で変化するかも知れませんので、
最初は、温度や脱水時間に気をつけて試される方が良いでしょう。


※1)編図の長編みの記号は、長編みの畝編み記号として、解釈して下さい。
※2)踵の減らし目部分 と つま先の減らし目部分の、長編み畝編みの記号を省略して書いています。

【編図】サマーセーター(ボレロとアンサンブルのもの)

2014年01月07日 | 無料編図




ボレロとアンサンブルで編んだサマーセーターの編図です。

ボレロは、日本ヴォーグ社さんのサイトのレシピ又は、
毛糸だま2013年春号をご覧下さい。
http://www.tezukuritown.com/shugeinavi/detailWorks.php?id=D116970921

縁編みは、ボレロと同じ編み方をしているので、ここには載せられませんが、
ストールと同じ縁編みでよければ、その編図を参考にして下さい。


作り目について少し、補足したいと思います。

作り目は、鎖編みで行い、鎖編みの2本をとって編んだと思います。
(記憶が定かでなく、ごめんなさい。)
そして、縁編みをする時は、残りの鎖編みの1本をとって編む。

ただ、このやり方だと、目を数えるのが、面倒なのです。
鎖の輪を数えるのって、大変だし、
鎖編みから、目をすくって、棒針へ目を移すのも大変。
なので、一般的な作り目でも良いのではないかと思っています。
試していませんが、こちらの方が、簡単かと思います。
ただ、仕上がりの具合が、多少違って来ますが。

それでは、編みかけの靴下を完成させたいと思いま~す。

【編図 案】円形ストール

2013年12月23日 | 無料編図
まだ編上がっていないストールですが、編図を書いてみました。
※円形ストールとタイトルにしていますが、今まで半円ストールと読んでアップして来たものです。
 編図なので、円形ストールとしました。

実際に編んでいるストールは、作り目の数も、増し目の数も、増し目の箇所も、適当に編み始め、今に至ります。
なので、この編図は、あくまでも”案”です。
そして、仕上がりのグラム数と玉数は、今編んでいるストールの仕上がりの予想の値です。

編図を自分で書けるくらいなら、どうしてその通りに編まなかったのか???と言う声が聞こえて来そうですが、
それは、次に編むスカートの構想をしている時に、思いつき、時既に遅しだったのです。

増し目の箇所は、左から順に右へ1目ずつずらしています。
それから、縁編みは、円周だけではなく、半径の部分も編んでいます。
円周と同じ要領で編んで下さい。


あくまで案ですので、ゲージをちゃんととって下さい。
綺麗に仕上げたい場合は、
編み始めは、少なくとも、2段ごとにスチームアイロンをかけて、
直径と円周を測って、ゲージのずれがあれば、再計算しながら編むのが良いと思います。
計算例を表にして、編図の下につけてありますので、参考にして下さい。

そして、綺麗に円に仕上げるには、円の切れ目の部分を、糸で繋いで、アイロンをかけるというのはどうでしょうか?
”編んで→繋いで→アイロン”を繰り返す。
(糸は、色落ちしないものを選ぶ)


あくまでも、”案”の編図ですが、ご参考になれば幸いです。




【編図】細編みの靴下

2013年12月08日 | 無料編図
細編みの靴下の編図を手書きですが、アップしてみます。
あくまでも、参考にしましたのは、
かぎ針編み・無料編み図 ATELIER *mati*”さんのサイトの
細編みのルームシューズ、と引き上げ編みのかぎ針あみの靴下です。
http://atliermati.blog102.fc2.com/blog-entry-724.html
http://atliermati.blog102.fc2.com/blog-entry-256.html

そちらのサイトに、かぎ針編みでも伸縮性のある靴下が新しくアップされました。
こちらの靴下の方が、履きやすく、暖かそうですが、私の編図も、
どなたかのご参考になれば幸いです。


訂正
編図で、作り目8目なのに、図の方は、9目になってしまっています。
正しくは、8目です。

本日(2014年1月11日)、たまたま見る機会があって、
間違いをみつけたので、ここで訂正します。



【細編みの靴下】

 つま先~上端
 1)鎖編み8目で作り目をして、つま先から増やし目をしながら楕円形に編んで行く。
 2)52段編み、53段目からかかと部分の穴をあける。
   53段目:細編みを25目編み、かぎ針を8号(又は9号)に変え、鎖編みを25目編み、
   5号針に変え、1目め頭の鎖2本に針を入れて引き抜く。
   ※左足は、鎖編み1目で立ち上がり、1目細編みを編み、鎖編みを25目編み、細編みを24目編む。
    (鎖編み25目編んだ後、最初の細編みから25目とばした次の目に針を入れて糸を引き出し、
     細編みを編み始める。)
   ※立ち上がり部分が足の内側にくるようにした方が綺麗なので、左右かかと部分の穴の開け方を反対にする。
 3)立ち上がりを編み、編地を回して、そのまま続けて、足首部分を編む。(88段)
 4)89段目から長編みをする。89段目の最後に1目増やす。(51目に増やす)
 5)90段目から長編みの引き上げ編みの模様編みを編み、93段目まで編む。

 かかと
 1)52段目の指定部分に糸を付けて編み始める。
 2)両端で2目1度をし、一段ごとに編地を回して編んで行く。
 3)11段編んで、糸を切り、巻きはぎをして完成。

使用毛糸
Wister かせ糸 250gかせ 合太ウォッシャブル
色番号 : #2


※作り目と、最初に、細編みを編む時の編み方。

 作り目
 1)最初の鎖は、しっかり引き締め、1目めと数えない。
 2)8目鎖編みを編む。

 1段目の編み方
 1)作り目を8目した後、立ち上がりの鎖1目を編む。
 2)作り目の8目めの 鎖の裏山と、向こう側の半目 の2本を拾い、細編みを編む。
 3)同様に細編みを編み進めます。
 4)作り目の端まで編めたら増やし目をする。
 5)作り目の残った半目を拾って細編みを編み進める。
   ※この時、糸端を編みくるみながら編むと、後で糸処理の手間が省ける。
 6)最後に増やし目をする。
 7)最初の細編みの頭の鎖2本に針を入れて引き抜いて、1段目編み終わり。

※一段ごとに編地を回して編んで行く。
※編地の回し方:編地の右側を向こう側に押して編地を回す。

※この編図は、一例ですので、こまめに試着をしながら、足の形に沿う様に、編むのが良いです。
 細編みは、伸縮性があまり無い為、
 きつ過ぎると、履きにくいだけではなく、編地が広がり、保温性も落ちます。
 ゆる過ぎると、履き心地が良くなく、同じく保温性も落ちます。

※実際は、92段までしか編めませんでしたが、奇数段で終わった方が綺麗に仕上ります。

※実際は、かかとの鎖編みは、9号で編んだのですが、少し大きすぎた感じがしましたので、8号の方が良さそうな気がします。

※かかと部分が見にくいと思いますので、拡大した写真を下に付けています。