青山繁晴さんのブログを転載します。
転載始め
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2017-06-07 13:43:06
主権者の権利のひとつを行使してください
▼国会で、ふたたび質問に立ちます。
今度は、参議院「北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会」、通称「拉致特」 (らちとく) です。
国会終盤で加藤拉致問題担当大臣の日程がふだんに増して詰まっていることもあり、質問時間は15分間ほどに絞られる見通しです。
具体的には、6月9日金曜の14:10~14:40頃のうちの15分間です。
ただし質問時刻は、与野党の折衝や大臣日程の変化によって、どんどん変更されます。今回も変更があり得ることを事前にご諒解ください。。
(委員会そのものは13時半から15時半まで開かれ、中山恭子さんら他の議員による質疑が行われます)
▼正式な質問としては、これでもう8回目、参考人に対し質問した機会を含めると9回目です。
議員の任期が始まってまだ、10か月半ぐらいです。
正直、想像以上のハイペースですね。
これで所属する委員会・調査会、すなわち予算委員会、経済産業委員会、拉致問題特別委員会、資源エネルギー調査会の全てにおいて質問したことになります。
以下に、秘書陣がつくってくれた「申込み方法」をアップします。
*傍聴をご希望の方は、以下のようなメールを送ってださい。
件名: 傍聴希望
本文:: (1)氏名、(2)年齢、(3)電話番号 (当日連絡がつくもの)
下記のメールアドレス宛に送ってください。
先着で受付完了メールをお送りします。
aoyama.shigeharu.info@gmail.com
▼今週末もまたまた出張なのですが、この土曜の出張は、先週の沖縄よりずっと近い上越方面なので、「夜バズ」に間に合うかもしれません。
オファーはすでにありました。最近で言えば、オファーが無かったのは先々週だけです。
先週の放送で、みのもんたさんが「青山さんは出演料の高い方を選んだのかな」みたいなことを仰ったと、驚くほど沢山の方からこの地味ブログに書き込みがありました。
もちろん、ぼくにそんな事実はカケラもないですね。
先週、ぼくが居なかったのは、沖縄で「ぼくらの国会」をみずから開いたためであり、出演料云々があるはずもありません。
先々週は、オファーそのものが無かったし、夜バズの時間に他のテレビなどに参加していた事実もありません。
今週の放送のテーマは、まだ仮決定かも知れませんが、今のところトランプ大統領、それから加計問題だそうです。
▼「女性宮家」は参議院の特別委員会で附帯決議に盛り込まれると、そこで手続きが終わってしまいます。
附帯決議とは、あくまで委員会レベルで採決されるものだからです。本会議では「附帯決議も可決しました」と、その委員会の委員長からひとこと報告があるだけです。
今回の特別委員会で、皇位をめぐる特例法案に併せて附帯決議が可決されると、本体の特例法案だけが参議院本会議に上がってきます。
ぼくは特別委員会の委員ではありませんから、附帯決議については採決の権限が無く、特例法案だけ採決に参加できます。
特例法案には賛成です。
附帯決議は法的拘束力がありません。政府に対して要請し促すだけです。
したがって、衆参で可決されても、これで女性宮家を作ると決まったということでは、もとより全くありませぬ。
特に、安倍内閣のあるうちは、 作られる可能性はまずないでしょう。
しかし問題はその後です。
以前のエントリーで明記した通り、宮家は男系・父系による皇位継承を担保するために創られた制度であって、女性宮家という言葉自体が矛盾です。
仮に検討はされても、決して実現とはならないように、今後も生きている限り、努力をみんなと続けます。
この経緯については、来月号の論壇誌の月刊Hanadaで触れるつもりです。
それから執筆中でこの6月中に発刊予定の新書「危機にこそぼくらは甦る」(単行本「ぼくらの真実」を改題し、加筆し、新書化)に、詳しく記すつもりです。
この地味ブログは、本来はそうしたことを詳述する場では全くありませんが、端的な経緯については前に約束したように簡潔に別エントリーで記すつもりです。今はまだ、その時間的な余裕が、朝昼夜未明を問わず、まるでありません。
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転載終わり
では、また。
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります様に…。
と言うよりも、
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります。
(それが必ず実現される為に、”祈り”ではなく、”そうである”と断言しました。)
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