こんにちは
11月5日、神戸で行われた「第1回 ユニバーサルツーリズム推進地域間連絡協議会」に参加してきました。
この会議は簡単にいえば、全国で活動している、私たちと同じユニバーサルツーリズムの取り組みをされている団体が、お互いに協力し合って、障害を持つ人や、サポートを必要とする人達の旅行の手助けをしていこうという枠組み作りです。
熊本からは僕たちUDくまもとが参加したのですが、とても有意義な、モチベーションの上がる会議でした。
神戸の須磨で会議は行われたのですが、まずびっくりしたのが交通手段の便利さです。
会議へは僕(矢ヶ部)と事務局長北山さんの二人で参加しました。熊本から飛行機で伊丹空港へ。そこからモノレールと電車を乗り継いで、公共の交通機関のみで現地のホテルまで行きました。
とにかく、乗り継いでも乗り継いでも、車いすでの移動の困らないよう配慮がされていました。すべての駅にはエレベーターが設置してあり、もちろん多目的トイレがあり、自動改札には点字ブロックと車いす用の幅の広い改札口があり、介助者が1名いれば、なんの問題もなく広範囲を移動できます。
残念ですが、熊本では考えられない交通機関の整備状況です。もちろん人口の違いや都市の規模の差がありますが、こういうやさしい街を目指したいものです。
会議直前。めずらしく仕事をしているように見えますね。
さて、肝心の会議は僕らにとっても参考になることばかり。みんなの熱い思いが胸に響きました。
ハンディがあってもなくても、旅行を安全に安心して楽しめる環境を作っていく。そのために、全国の団体がゆるやかに連携していく。
様々な団体の方々が、それぞれ工夫をこらして運営をされていて、僕たちにとっても、素晴らしく有意義な会議でした。
僕たちは熊本県の仕事をしているので、ついつい県内での移動を主眼に置きがちですが、県外からの受け入れについて、来年度はもっと力を入れていかなければと、強く感じました。課題も多いですが、やりがいのある目標を得ることが出来ました。
ここからはおまけですが、僕たちが宿泊したのはシーパル須磨という国民宿舎です。バリアフリールームを利用したのですが、随所に配慮が感じられて、とても楽に過ごす事が出来ました。特筆はバスルーム。
広い脱衣所とトイレがあって・・・・
浴室の外で車いすから移乗できるように床が上げてあります。
気持のいい木製の床と浴槽の縁の高さをそろえてありますので、座ったまま利用できますし、介助の必要な方にとっても楽な姿勢で利用できそうです。
夜は美しい夜景が窓から望める素晴らしい浴室でした。みなさんも神戸にお泊りの時は是非利用されてみてください。
この国民宿舎は海浜公園に面していますので目の前はビーチです。
と、いうことで、こんな素敵な物も準備されていました。
なんと砂浜用の車いすです。これでビーチを移動して海水浴を楽しむ事が出来るんですよ!
熊本にも1台でいいから欲しいですね。県内には比較的施設の整ったビーチもありますので、これさえあればもっと楽しめます。
見た感じではそれほど高価なものにも見えませんでしたので、なんとか手に入れたいなあ、と二人で指をくわえてひとしきり眺めていました。
今回の出張では、交通インフラの重要性や今後の課題など、多くの事を学ぶ事が出来ました。モチベーションもぐっと上がってますますやる気が出てきました。
これからも、僕らが作る旅行ガイドを手にした人の笑顔を目標に、元気いっぱいがんばります!
11月5日、神戸で行われた「第1回 ユニバーサルツーリズム推進地域間連絡協議会」に参加してきました。
この会議は簡単にいえば、全国で活動している、私たちと同じユニバーサルツーリズムの取り組みをされている団体が、お互いに協力し合って、障害を持つ人や、サポートを必要とする人達の旅行の手助けをしていこうという枠組み作りです。
熊本からは僕たちUDくまもとが参加したのですが、とても有意義な、モチベーションの上がる会議でした。
神戸の須磨で会議は行われたのですが、まずびっくりしたのが交通手段の便利さです。
会議へは僕(矢ヶ部)と事務局長北山さんの二人で参加しました。熊本から飛行機で伊丹空港へ。そこからモノレールと電車を乗り継いで、公共の交通機関のみで現地のホテルまで行きました。
とにかく、乗り継いでも乗り継いでも、車いすでの移動の困らないよう配慮がされていました。すべての駅にはエレベーターが設置してあり、もちろん多目的トイレがあり、自動改札には点字ブロックと車いす用の幅の広い改札口があり、介助者が1名いれば、なんの問題もなく広範囲を移動できます。
残念ですが、熊本では考えられない交通機関の整備状況です。もちろん人口の違いや都市の規模の差がありますが、こういうやさしい街を目指したいものです。
会議直前。めずらしく仕事をしているように見えますね。
さて、肝心の会議は僕らにとっても参考になることばかり。みんなの熱い思いが胸に響きました。
ハンディがあってもなくても、旅行を安全に安心して楽しめる環境を作っていく。そのために、全国の団体がゆるやかに連携していく。
様々な団体の方々が、それぞれ工夫をこらして運営をされていて、僕たちにとっても、素晴らしく有意義な会議でした。
僕たちは熊本県の仕事をしているので、ついつい県内での移動を主眼に置きがちですが、県外からの受け入れについて、来年度はもっと力を入れていかなければと、強く感じました。課題も多いですが、やりがいのある目標を得ることが出来ました。
ここからはおまけですが、僕たちが宿泊したのはシーパル須磨という国民宿舎です。バリアフリールームを利用したのですが、随所に配慮が感じられて、とても楽に過ごす事が出来ました。特筆はバスルーム。
広い脱衣所とトイレがあって・・・・
浴室の外で車いすから移乗できるように床が上げてあります。
気持のいい木製の床と浴槽の縁の高さをそろえてありますので、座ったまま利用できますし、介助の必要な方にとっても楽な姿勢で利用できそうです。
夜は美しい夜景が窓から望める素晴らしい浴室でした。みなさんも神戸にお泊りの時は是非利用されてみてください。
この国民宿舎は海浜公園に面していますので目の前はビーチです。
と、いうことで、こんな素敵な物も準備されていました。
なんと砂浜用の車いすです。これでビーチを移動して海水浴を楽しむ事が出来るんですよ!
熊本にも1台でいいから欲しいですね。県内には比較的施設の整ったビーチもありますので、これさえあればもっと楽しめます。
見た感じではそれほど高価なものにも見えませんでしたので、なんとか手に入れたいなあ、と二人で指をくわえてひとしきり眺めていました。
今回の出張では、交通インフラの重要性や今後の課題など、多くの事を学ぶ事が出来ました。モチベーションもぐっと上がってますますやる気が出てきました。
これからも、僕らが作る旅行ガイドを手にした人の笑顔を目標に、元気いっぱいがんばります!