ゆめちゃんの四十九日

ゆめちゃんの四十九日は日曜日だった。

特に何もしなかったけれど、

「お父さんが毎日ゆめちゃんの水かえてあげてるでー。朝のルーティーンや」と娘

いつもは朝からお出かけする息子と娘が家にいた。

今日はゆめちゃんの四十九日やなー

と言いながら

３人で讃岐うどんを食べた。めずらしく休日の昼ごはん。

ゆめちゃんがなくなった朝も

息子、娘、夫
そしてじいちゃんとばあちゃんもいた。
こんなに全員そろうことはまずないのに。

ゆめちゃんは

家族全員に見守られて

パクッ パクッ と２回口を動かして、

そのあと

逝ってしまいました。

神さまってやっぱりいるのかな

と思ってしまう。



ゆめちゃん

いつもみんなのこと想ってくれて

ありがとうね