口腔内で声を共鳴させなくては、口腔内を広く保たなくては、と焦った結果、本来は前舌母音であるはずの「い」と「え」の両方を、後舌母音で発音していたことにたった今気がついた。(つまり「い」と「う」、「え」と「お」の区別を唇の形だけで作っていた)。「い」と「え」が喉締め声になって辛いのはこのせいだろうか?
ちなみに発音に前舌部分を使い慣れていないせいで、前舌を上顎につけて「い」を発音しようとすると、呼ばれてもいない後舌が「いつものヤツですね!」とせり上がってくる始末。癖って怖い。
40歳を超えてから、あいうえおを真剣に練習するわたし。
出でよ前舌。もうほんと、頼むから・・・。