てんとう虫のティータイム

主人=おやじぃ 長女=カナタ 次女=アサリ 長男=タッチ

日々の事、山登りの事、手仕事の事、野球のお話など

焼岳

2010-10-21 13:55:39 | 山歩き・高山植物

10月16日、穏やかに晴れ渡った登山日和

このお天気に誘われて多くの登山者があちこちの山へ行った事でしょう。

我家が向かったのは北アルプスの槍・穂高連峰や上高地が見渡せる

焼岳 (2,393㍍)

大正4年に噴火し、上高地の大正池を創ったのが焼岳だそうです。

中腹では紅葉も

那須の赤色の強烈な紅葉と違い、こちらは穏やかな紅葉

こんな穏やかな景色が一変、焼岳が見えてくるとゴツゴツした岩山の間からは勢い良く噴煙が上がり、轟音が「シュッシュッーー」とうるさいくらい、硫黄臭もかなり鼻に「ツン」ときます。

まるで、鬼が島のような山頂には噴気孔を間近に見ながらそれをかわして登ります。

山頂からはこの夏登った槍・穂高を眺め、梓川や河童橋のある上高地が眼下に見えました。

Img_2270 Img_2273

Img_2312

Img_2293_2 Img_2282_2

Img_2290_2

Img_2284 Img_2289

久し振りに気持ちの良い汗をかきました

持参した冷凍したみかんゼリーが程よくシャーベット状になり、上を見上げれば溶岩ドームのような焼岳

少し下を見れば紅葉という場所で美味しく頂きました

良かったよかった


おもしろおかしい初CM

2010-10-17 14:24:49 | 夢と大地

Chosi_002    

タッチがパソコンで流れる

ニッポンハム本社」のネット動画CMに

出演したと知り、配信されるのを楽しみにしていたら

こちらでした。(You  Tubeより)

起用理由は来季大きな飛躍が期待されている事と

 山本投手(#44)   球界一の大食漢

 杉谷選手(#61)   元気の良さ

 タッチ(#51)      小さいのに驚異的な足の速さ

だそうです。

何だか面白くて可笑しいCMで、起用していただけて嬉しい

来季、このCMトリオが1軍定着できますように・・・

あっ!、早速「チキンマイスター」を買いに行かなくっちゃ


2010年 夏山の想い出③・④

2010-10-15 22:37:29 | 山歩き・高山植物

   8月に登った夏山後半

8/13~15 立山連峰 奥大日岳(2,606㍍)

           別山(2,880㍍)

家を出発した時点で台風接近中、台風一過を期待して向かいました。

Img_1910 Img_1977_2

Img_1987_2

      室堂平             奥大日岳          5年前に登った剣岳   

当初は、奥大日岳→雄山まで縦走するはずでしたが2日目は、強風と雨のために予定変更、断念して下りました

Img_1946

Img_1928

お天気がぐずつくと姿を現すと言われる雷鳥

その親子がお散歩しているところに出会いました。

今頃は、羽が白色に生え変わっているのでしょうね?

厳しい山の冬を何処でどうして過ごすのかな?

Img_1982

Img_1956 Img_1962

山小屋に食料を運ぶヘリ  君の名は?        鳥かと思ったら・・岩 

立山Img_1993_2に咲いていた高山植物

  Img_1929

Img_1930 Img_1965

左から、トウヤクリンドウ・ ハクサンイチゲ・ ダイモンジソウ・ チングルマ

Img_1933 Img_1958 Img_1968

Img_1954

左から、クルマユリ・ コバイケソウ・ ツガザクラ・ イワカガミ

変更を余儀なくされた山行でしたが、

高山植物や鳥などと触れ合えそれなりに満足の山でした。

8/21  北海道 Img_2020_5 美瑛岳(2,052㍍Img_2034_3Img_2025_2

美瑛岳            美瑛富士           奥のとがった山が十勝岳

曇り空、時々小雨の降る生憎の天候でしたがやってきました美瑛岳

4年前に登った十勝岳は緑のない噴煙を上げる山でしたが、美瑛岳は裾野が緑に覆われお花も咲いていました

Img_2018 Img_2036 Img_2039

左から、エゾリンドウ・ チシマギキョウ・ シラタマノキ

望岳台から谷を超え、一つ沢を渡り急な登りを頑張って頂上は見えるのにそこに着Img_2021くまでの遠かった事

Img_2023_2 Img_2037_2 「谷」ってこんな所でした

設置されたロープ一本を頼りに登ります

谷の底からの景色はこんな感じ

遠くから(美瑛岳に向かう中腹辺りから)見るとあの割れ目が渡ってきた「谷」です。

以前登った、トムラウシや大雪山は雲の中

残念でしたが、十勝岳はしっかりその姿を見せてくれて有難かったです。

7月中旬に1軍昇格、この頃もタッチが1軍にいるかな?いればいいなぁ~!と計画した北海道でしたが、7月末に2軍降格となりタッチのいない札幌ドームでファイターズを応援し北海道を後にしました。

駆け足の夏山の想い出でした。


2010年 夏山の想い出①・②

2010-10-14 15:56:54 | 山歩き・高山植物

すっかり季節は秋

8月に登った夏山を簡単に

 8/1~2 常念岳(2,857㍍)

          蝶ヶ岳(2,677㍍)

Img_1739

Img_1764_3 Img_1759

お天気に誘われて多くの登山者が入山

ガスの森林帯を辛抱して登った先には素晴らしい北アルプスの穂高連峰が目の前に

一日目は常念小屋まで、翌日常念岳と蝶ヶ岳を目指しました。

夕焼けを背にした槍ヶ岳、やはり翌日は快晴でした 

若者達の視線の先は夕陽ではなくご来光です。

Img_1738 Img_1722

Img_1731

常念岳から蝶ヶ岳までず~~っと槍ヶ岳や穂高を展望しながらの縦走は気分が良かったです。

Img_1702 Img_1749

いつも鳴き声だけは聞かせてくれるのに、なかなか姿を見せてくれなかった「うぐいす」、初めてその姿を  

黄色の「マルバダケブキ」や青い「トリカブト」、他に「コマクサ」など多くの高山植物も咲いていました。

 8/6~8 この週は、常念岳から見た穂高連峰へ、丁度上の写真を左から槍ヶ岳まで縦走しました。

初日は上高地から横尾山荘まで

2日目、朝日の昇らない時間からヘッドライトをつけて、天狗原を経由し2日目泊の南岳小屋へ

3日目は南岳小屋から 中岳~大喰岳を経由して槍ヶ岳~上高地

長くて急な登りあり雪渓ありと、とっても疲れましたが無事南岳到着

Img_1841 Img_1839

Img_1840

 

                                   

                

南岳から右を見ると この日宿泊した小屋と 北穂高岳

毎回そうなのですが、ひたすら登ってその日に泊まる小屋が見えた時、何とも言えない安堵感と達成感を感じる事ができます。

「あぁ~、今日も頑張ったー」って。

写真は、南岳の標識の棒の前に立ち右側に見える北穂と→

左側の槍へ向かう稜線を撮ってみました←

Img_1880_2 Img_1882_2

Img_1878_2

山の上でで迎える朝は格別

何とも言えない色、綺麗な朝焼け

モルゲンロート(朝日を受けて山が黄金色に輝く現象)も神秘的

疲れもピークに、でも槍ヶ岳を目指してひたすら登り,歩きました。

Img_1889 Img_1887

Img_1891

さすが槍の登りは急、梯子も垂直、山頂は狭いです。

残念ながら昼前からガスがかかり展望は

前回登った時もガスに覆われた槍ヶ岳、なかなかスッキリと晴れてくれません、でも、あのとんがった槍の狭い頂上に無事立てました。

この日は朝日の登る前、4時過ぎから歩き始め槍ヶ岳登頂後上高地の河童橋に着いたのは午後5時前。

12時間以上歩いた事になります、とっても疲れましたが、今回も満足、満足

(ちょっと自分達の顔・・・・・遊びすぎたかな?) まっ、いいか。


染まってしまいそう

2010-10-11 14:54:57 | 山歩き・高山植物

Img_2222_2 すご~~い素晴らしい素敵

私も赤に染まってしまいそう

と赤色が強烈に心にしみる紅葉に出会ってしまいました。

毎年のように訪れている栃木県にある那須火山帯茶臼岳へ行ったのは10月7日。

今回は頂上には登らずに茶臼岳を展望しながらの紅葉狩り

Img_2240 Img_2242

Img_2245

茶臼岳を巻くように歩き、ふき出す噴煙の側を通り、少し下に目を向けるとそこは姥ヶ平(うばがだいら)

姥ヶ平の紅葉を見るのは初めて

素晴らしい紅葉です

赤色が多く、黄色や緑もそれぞれがそれぞれを引き立たせていて、うっとり~

Img_2247 Img_2249

Img_2257

まるで花が咲いているよう。

思わずおやじぃに「私、今身体が赤く染まってない?」と聞いてしまいました。

日本の秋、いいですね~

満足度100%でした