土曜
アージェント 9着
ルディック 7着
日曜
ヴァンショー 11着
デビュー戦のアージェントは予想された通りにスタートダッシュが一息で後方から。3~4コーナーで外を追い上げて中団まで進出するも直線は伸びあぐねて9着止まりでした。
初めての実践で万全の仕上げには程遠いものがありましたから、この内容も着順も仕方ないでしょう。
見映えのする馬体なので使われていけば...なのですが、如何せん未勝利の番組終了まであと2ヶ月しかありませんから、レース後のダメージの有無を抜きにして厳しい状況に置かれています。
ダメージが少なければあと1回は使えるのでしょうが、そこで大幅な前進がない限り延長戦を含めたその先はなさそうです。募集価格が高めなのでバッサリ切りづらい点に望みを託したいのですが。
本馬はとにかく次ですね。
ルディックはスタートから無理に押さずに出たなりで中団につけまして、途中から外に持ち出して前に上がっていく姿勢は見せましたが、直線でも切れる脚は使えずになだれ込んでの7着に終わりました。
控えて砂を被る経験をさせたかったのでしょうけど、案の定キックバックを気にして進んでいかないだけでやむなく外に出したのでしょうが、このメンバーで前半のロスに加えて勝負処で外をぶん回して上位に来れるほど競馬は甘くなく作戦が裏目に出た格好と言えるでしょう。
スピード任せで前に行くか、控える競馬を試すならば芝を使うかなのでしょう。
一つ勝っているだけに夏の中京で芝1400m戦でも試しに使ってもいい時期に来ているのかもしれません。もちろん中京ダ1400mに向かうことには異論は毛頭あたりませんけど。
ヴァンショーはまさかの逃げの手となり、道悪馬場だったこともあり4コーナーまでは胸熱でした(笑)
直線に入り早々に勝ち馬に交わされてしまうと抵抗できずにズルズルと下がっていき結果は11着と奮いませんでしたが今週の3頭の中では一番納得のいくレースをしてくれましたね。
勝ち馬が強すぎて早めに突っつかれていたことと、交わされてからは無理はさせていなかったのでダメージは抑えられていそうでいい調教代わりになったと思っています。
使って体が6キロ絞れていたし、前半のスピードは福島や新潟ならば通用しそうで、時間こそありませんが次は着順を上げてきそうな内容でした。
レース後のダメージが心配ですが、とにかく無事に次を使えることを願うばかりです。
アージェントもヴァンショーも昔みたいに10月11月まで未勝利戦が組まれていたら馬生も全然変わってくるのになあと思うのだけれど、それを言っても仕方ありませんし、何とか残り少ない時間でその先が繋がる結果をもぎ取ってほしいものです。
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