馬球1964

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愛馬の近況(8/18情報分)

2022-08-18 19:53:37 | 愛馬
◎トリメストラーレ 牝3歳
「引き続き、経過を観察しているのですが症状は緩和せず、時間の経過ともに左右差が出て、ダメージがよりハッキリと確認できるようになってきました。診療所の獣医師に診てもらったところ、例えば骨折といった重症の部類までには至っていないものの、右トモをハ行していると認められる状態であり、未勝利期間内に出走することは難しいだろうということでした。実戦に備えるにあたって最低限の確認をしておかなければいけないと思い、負担を極力抑えながらゲート練習を行ったのですが…。素質の高さを感じさせてくれる馬だったことから期待をもって、牧場のスタッフさんたちも辛抱強く調教、そして治療を入念に行いながら整えて、我々にバトンを託してくださったのですが、最後の最後まで体質の弱さに悩まされてしまいました。何とか諦めずに接することで、トリメストラーレが競馬場で走る姿を会員の皆様にお見せすることができればと思っていたのですが…。このようなことになり誠に申し訳ございません」(萩原師)慎重に育成を進めていたものの、右半身の弱さが当時から認められる状況にありました。弱い部分をかばうが故、左飛節に疲れが溜まったり、左膝を骨折するなどのトラブルも重なり、初めてトレセンへ入厩することができたのは3歳1月でした。ゲート試験は10日ほどでクリアできたものの、放牧先のNF天栄でも育成時と同様に右半身の弱さが目立ち、強い薬を使った治療を定期的に行いながら何とか調整を進めてきました。しかし、態勢はなかなか整わず、未勝利期間の期限が迫ってきたこともあり、何とかデビューへ向かっていければと祈る思いで7月下旬に再入厩させたところ、調教ではまずまずの動きを見せてくれました。このまま進めていくことができれば、視界が開けてきそうな手ごたえもあり、実戦に備えるために確認の意味も込めてゲート練習を行ったのですが、その後から再び右後肢に疲れが見られるようになってきました。短期間で回復すれば何とか間に合うかもしれないと望みをかけていたものの、時間が経つにつれてダメージが目立つようになり、獣医師に診せたところ右寛ハ行と診断され、残り数週間で出走を考えられる状態にないということがわかりました。最後まで可能性を信じてここまで来ただけに、会員の皆様には誠に申し訳なく思います。この状況を踏まえて萩原清調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなりました。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。
う~ん、引っ張ってくれましたね。この馬の精算を持ちまして長年の趣味としていました一口馬主を卒業致します。30年以上も楽しませてくれました。また振り返りたいと思います。

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