ほとばしる文才。あふれでる才能

不思議な感覚におちいってしまいます

すごくなる人

2020-08-20 22:33:00 | 日記
同期とご飯を行くことに、お酒も出てきて
同期がふと一言、「私、お酒飲むとすごいの」
疑問がぶくぶくと溢れ出てきた。どんなすごいことが起きるのか、指から光線が出るのか、肩からデモゴルゴンを召喚するのか、楽しみと興味と少しだけの不安で情緒が壊れてしまった。
実際にお酒を飲み進めていると、同期は酔っ払うだけであった。
後日、酔っ払ってたけどすごいことってなんだった?と聞くと
「えー、酔っ払ってた?私?恥ずかしいーっ!ダル絡みとかしなかったー??ごめんねー、私酔うとすごいのー」
こいつは偏差値35の人間なのかと考えた。お酒を飲んで酔っ払った、当たり前のことをすごいことと言ったのだ。目をつぶると暗くなる、自分の肘は舐めることが出来ない。こんな当たり前のことなのだ。お酒飲むと酔う。だが、考えをすこし変えてみよう。人間の悪い所を見るのは簡単なのだ。熟考中…ふむふむ、仮説を3つ立てることに成功した。
仮説1、実は指から光線が出ていて肩からデモゴルゴンを召喚していた。
同期の指は次の日、絆創膏が貼ってたあったのだ。何でと聞くと、深爪と答えた
これが光線が出たらならば指先が軽度の火傷を負い絆創膏を貼ったと裏付けが可能だ。
デモゴルゴンとはキリスト教の悪魔であるため無宗教の自分は見えないと言っても不思議ではない。
仮説2、同期がお酒を飲んだ瞬間に海外ですごいことが起きていた。
もしかしたらセルビアの少女の病気が完治し、元気になったのかもしれないし、ボリビアの男性のプロポーズが成功したのかもしれない。
これが本当に起きたことならば、こんなすごいことをした人を偏差値35と言った自分は偏差値13の大うつけ者になる。1+1=ペポニアと規格外のバカ者なのだ
仮説3、すごいことが自分にかかっていた
実際に同期とお酒を飲んでいると、なぜだか自分の顔が赤くなり、頭が痛くなってきたのだ
健康だけは唯一の自慢であるのに、やはりこいつのすごいことにかかってしまったのか?

長々と仮説を述べたが、実際は
自分はお酒に弱く、同期の偏差値は35なのだ


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1 コメント

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Unknown (la_ta03)
2020-08-27 22:11:25
ふーんえっちじゃん
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