undergroundman* ブログ

つれづれに

国債の件(くだん)

2009-12-09 08:49:31 | よしなしごと

ニュースで
国債が63年ぶりに、税収を上回ることになったそうですね。

経済は、動脈と静脈的に流れている物で
その血流が悪い状況が不況とも言える。
コンフリクトしたものがあると、
自殺者数、犯罪件数などの増加を招く。
児童虐待も深刻化、倒産件数もかなり高いであろう。
悪循環にまた戻っている。

ロスジェネ世代の僕には、失われた10年の苦しさは
骨身に沁みています。
それの教訓もまた活かせず、今度は何年間を失うのだろう。

足の引っ張り合いをしている場合ではない。
グローバリズムのみに頼らない、政府経済成長の提案をもっと明確に
しめしてほしい。
民意としては頼りないとか情けないという想いではないか?

鳩山首相の献金問題など、当然問題ではあるが、国の未来を先に論争してほしい。
国のデザイン これが下手なのだ。

昨日、いわゆる海猿の訓練生の映像を見た。
求められるのは、冷静さ。そして現場ではとっさの正確な判断が必要なのだそうだ。
当然そうだとおもう。
自然災害による船の遭難、難破などの救助を命がけでささえる彼らの現場は
つねに変化している。厳しいものだ。とっさでありながら冷静でなくては成らない。

いま、とっさでありながら冷静な判断をしなければ成らない日本。
63年ぶりというのは、戦後の不況以来となるわけだ。
発展途上のエネルギーが今あるだろうか?

若者の雇用が心配だ。
メディアも生け贄をもとめる姿勢をあらためて
国の未来像を語る場としての、本来のジャーナリズムに戻ってほしいようにも思える。

最近、幕末や明治といった、変化のドラマが多いようにも感じる。
ふたたび、熱い変革の時なのかもしれない。

大きく変えて行くそんな時代なのではないか?
歴史と伝統をふまえ、自由を履き違えずに、技術の流出を抑え
資源がない国なのだから、デザインや技術で経済リードを計るしか無い
経営者そして個人が、悪い意味のインディヴィジュアリストではなく
日本を背負って考えなくては、どうにも成らないのではないか?


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