この鎚起(ついき)の技術で造られたお神輿。
金銀銅でできております。
製作者は、初代 信重 で 父方の祖父になります。
ある個人の方がお持ちになっております。
その方が、お写真をプロの方にお願いされ撮影したものです。
ある神社様のお神輿を幼少の頃見た初代。
それが忘れられなかったそうです。
また、依頼主は大正時代のある銀行の頭取さんだったそうで
完成までまたずに、急逝され、宙に浮いたのだが、コツコツと
製作に当たっていたそうで、昭和の30年代に15歳で二代目が弟子になり
すでに重くなった(総金属なので)お神輿をいろいろな向きにしやすくなったので
一気に仕上げにかかったそうです。
そして、現在の持ち主の方が求められ、現在に至ります。
その方が、今回書類として、初代 信重 とお神輿を調べ、まとめたいとのことで
依頼された編集長さんに同行させて頂き、初代に関わりのある老舗さんと神社さんに
取材をしてまいりました。
皆さんのお話は、江戸から昭和にかけての激動の時代の貴重なお話ばかりで
勉強になりました。
25日、神社を出まして、ふと太陽を見ると、日暈がでていました。
初代が喜んでいるのかな?と勝手に解釈しました、w
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