皆様、ご無沙汰しております。
先月9月20日に行われました「第32回定期演奏会」、お陰様で好評の内に無事終了致しました。
平日の夜にも関わらず、たくさんの方々に聴きに来て頂き誠にありがとうございました。
ブログでのご挨拶が遅れましたことをお詫び申し上げます。
今回はモーツァルトプログラムということで、交響曲40番と、「怒りの日」で有名なレクイエムを演奏致しました。
(※画像は定期演奏会当日のリハーサル風景です)
余談ではありますが、モーツァルトのレクイエムを略して『モツレク』と言う習慣?(業界用語?)があります。
あ、『モツ鍋』の一種ではありませんのであしからず・・・。
そのモツレクで使用される楽器の一つにオルガンがあります。
オルガンというと教会によくある荘厳なもの(パイプオルガン)をイメージされるかもしれませんが、今回使用したのは「ポジティフオルガン」というオルガンです。
聞き慣れない名前ですが、パイプオルガンの仲間で「持ち運び可能!コンパクトなオルガン!」といえば早いでしょうか。
どれぐらいコンパクトかと言いますと
このぐらいです。
でもとても重いんです。
数十キロは平気であると思います。移動で積み下ろす際は腰に気をつけなければいけません。
別角度からもう一度。
このポジティフオルガンは主にバロック時代の楽曲で使用されていることがあり、「通奏低音」という曲の根っこを支える音の担当になると威力を発揮したりするそうです。
小さいけれど大きな存在感のあるポジティフオルガン、なかなかお目にかかる機会が無いかもしれませんが、もしまた演奏会などで見かけたら、ポジティフオルガンの柔らかい音にも注目してみるともっと音楽が楽しく聴けるかもしれません。
と、なんだか定期演奏会の話よりオルガンの話になってしまいました。すみません。
今後もユニフィルを何卒よろしくお願い致します。
次回の更新をお楽しみに!
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