アトピー
2010-03-17 | 健康
私自身が重度のアトピーでして(^^;;;、、こんな仕事していますから、若い時分は随分と苦労しました。
はっきり言って、市販の化粧品は使うことができません。かといって皮膚科の良いお医者さんとは中々巡り合えない状態で、半ば諦めていたのですが、、従兄弟がたまたま自然食品の営業をやっていたものですから、その伝で免疫学では名の通った医学博士と知り合うことができたのです。
その方の持論を見聞きすることで明るい兆しが訪れ、アトピー全盛期はうろこ状に皮膚がぽろぽろ剥がれてうっ血し大変な思いをしていた状態が、嘘のように改善し始め、、現在は多少斑点模様が残るものの仕事に支障が出ることなく良くなってきています。
まぁ、商売柄自前のクリーム・シャンプー他化粧品は作ることができましたし、免疫という自然治癒力の高め方も太枠は理解できたものですから、精神的にも落ち着いたのが大きな要因になったような気もします。
アトピーの方にとって最も大切なのは精神面なんですね。アトピーは皮膚の病気ですが、精神的なことも大きな要因になっています。アトピーである自分を嫌いにならないことがほんとに大切なのです。。。
私の肌は死ぬまでこの状態。。肌に合う化粧品が見つからない。。。等々・・先ず直る希望が無いといった所から手を付ける事が第一歩なのです。
色々な所で飛び交うアトピー情報。医者の立場と民間療法の立場で大分意見が異なったりと、対処方法がなかなか一つにならないのが現状でしょうか。
私自身、ステロイドを長期間使用することは好ましくないと思いますが、全く使わず民間療法に頼りきるのもどうかと感じます。
精神的影響が大きいと申し上げた観点から、上手にステロイド剤を使った方が良いかと思いますね。
アトピーは、乾燥肌や敏感肌とは全く別のものになります。ここを先ず押さえとくことが大切ですね。
もちろん少しでも薬を使わないでいられるならそのほうが良いのは解りきったことなのですが、一生付き合っていくかも知れない病気ですから、タイミングよく薬剤を使用したほうが効果が出ると思います。
気候・気温が安定したら、アトピーの方もオイルで十分。症状がひどくない時は、薬に頼らない方がよいでしょう。
が、季節の変わり目・体調・ホルモンバランスを崩した時は、特に肌が悪化します。そういった時には、3日を基準にステロイド剤を使った方が良いと思います。
気をつけなければならないのは、濃度、、、またどの部分に塗るのかは、担当医と相談してみてください。
3日しても良くならない場合は、一旦ステロイドの塗布はやめます。
プロトピック剤を使用している場合も同様に考えられたほうが宜しいかと思います。
脱ステロイド。医者によっては、リバウンドを認めていない意見もあることは知ってます。ステロイドによる色素沈着も認めていない意見もあることも解ります。
しかし、現実問題として、リバウンドも色素沈着も存在します。それを無視することはどうかと思いますね。
昔から肌の痒みの原因は、乾燥であり保湿剤を塗布することが大切と言われてきました。
しかし、ここのところ、それだけでは無くリノレン酸や肌常在菌のバランスが注目されてます。
特にアトピーの方は、リノール酸からγ-リノレン酸への代謝が充分でないといわれています。
リノール酸は体内に取り込まれるとリノレン酸に変わり、更に代謝されてγ-リノレン酸→プロスタグランジンとなります。肌の改善にはこのプロスタグランジンが重要な役割をもつと色々なサイトで紹介されています。
また少し乱暴な言い方になりますが、数十種の常在菌が皮膚の脂肪を食べて乳酸を出し、肌バリヤを形成、外からの刺激を防御するのですが、清潔潔癖な方が増えている日本人は、この常在菌を上手に活用できなくなっていることも、肌バリヤが機能しなくなっている原因にもなっているとも言われています。
善玉常在菌と上手く付き合っていくためにも、身体の洗い方にも気を使ったほうがよろしいと思います。不潔にすることは当然拙いことなのですが、余りにも潔癖症では逆効果になりやすいことを私自身が経験しています。
以前の健康ブームにより、リノール酸が注目されたのですが、アトピー肌の改善効果は残念ながら低かったようです。
それは、いくらリノール酸を摂取してもγ-リノレン酸に代謝できないから、先にあるプロスタグランジンに至らず、肌改善とへとは繋がらなかったのです。
そこで、最近はγ-リノレン酸を直接塗ることを薦めているサイトもありますし、過熱すると酸化しやすい欠点もありますが直接摂取することを薦めています。
このγーリノレン酸を多く含む天然油として「ローズヒップ」、「月見草油」、「ボラージ油」、「モルティエレラ油」などがあります。
自家製化粧水・クリームにモルティエレラ油を配合すると、ちょっと重い感じで伸びますが、時間と共に肌に吸い込まれるように吸収されます。
アトピーの方で、自家製化粧品に興味をもたれている方は、このボラージ油やモルティエレラ油はお勧めしたい一品です。好かったらお試し下さい。
はっきり言って、市販の化粧品は使うことができません。かといって皮膚科の良いお医者さんとは中々巡り合えない状態で、半ば諦めていたのですが、、従兄弟がたまたま自然食品の営業をやっていたものですから、その伝で免疫学では名の通った医学博士と知り合うことができたのです。
その方の持論を見聞きすることで明るい兆しが訪れ、アトピー全盛期はうろこ状に皮膚がぽろぽろ剥がれてうっ血し大変な思いをしていた状態が、嘘のように改善し始め、、現在は多少斑点模様が残るものの仕事に支障が出ることなく良くなってきています。
まぁ、商売柄自前のクリーム・シャンプー他化粧品は作ることができましたし、免疫という自然治癒力の高め方も太枠は理解できたものですから、精神的にも落ち着いたのが大きな要因になったような気もします。
アトピーの方にとって最も大切なのは精神面なんですね。アトピーは皮膚の病気ですが、精神的なことも大きな要因になっています。アトピーである自分を嫌いにならないことがほんとに大切なのです。。。
私の肌は死ぬまでこの状態。。肌に合う化粧品が見つからない。。。等々・・先ず直る希望が無いといった所から手を付ける事が第一歩なのです。
色々な所で飛び交うアトピー情報。医者の立場と民間療法の立場で大分意見が異なったりと、対処方法がなかなか一つにならないのが現状でしょうか。
私自身、ステロイドを長期間使用することは好ましくないと思いますが、全く使わず民間療法に頼りきるのもどうかと感じます。
精神的影響が大きいと申し上げた観点から、上手にステロイド剤を使った方が良いかと思いますね。
アトピーは、乾燥肌や敏感肌とは全く別のものになります。ここを先ず押さえとくことが大切ですね。
もちろん少しでも薬を使わないでいられるならそのほうが良いのは解りきったことなのですが、一生付き合っていくかも知れない病気ですから、タイミングよく薬剤を使用したほうが効果が出ると思います。
気候・気温が安定したら、アトピーの方もオイルで十分。症状がひどくない時は、薬に頼らない方がよいでしょう。
が、季節の変わり目・体調・ホルモンバランスを崩した時は、特に肌が悪化します。そういった時には、3日を基準にステロイド剤を使った方が良いと思います。
気をつけなければならないのは、濃度、、、またどの部分に塗るのかは、担当医と相談してみてください。
3日しても良くならない場合は、一旦ステロイドの塗布はやめます。
プロトピック剤を使用している場合も同様に考えられたほうが宜しいかと思います。
脱ステロイド。医者によっては、リバウンドを認めていない意見もあることは知ってます。ステロイドによる色素沈着も認めていない意見もあることも解ります。
しかし、現実問題として、リバウンドも色素沈着も存在します。それを無視することはどうかと思いますね。
昔から肌の痒みの原因は、乾燥であり保湿剤を塗布することが大切と言われてきました。
しかし、ここのところ、それだけでは無くリノレン酸や肌常在菌のバランスが注目されてます。
特にアトピーの方は、リノール酸からγ-リノレン酸への代謝が充分でないといわれています。
リノール酸は体内に取り込まれるとリノレン酸に変わり、更に代謝されてγ-リノレン酸→プロスタグランジンとなります。肌の改善にはこのプロスタグランジンが重要な役割をもつと色々なサイトで紹介されています。
また少し乱暴な言い方になりますが、数十種の常在菌が皮膚の脂肪を食べて乳酸を出し、肌バリヤを形成、外からの刺激を防御するのですが、清潔潔癖な方が増えている日本人は、この常在菌を上手に活用できなくなっていることも、肌バリヤが機能しなくなっている原因にもなっているとも言われています。
善玉常在菌と上手く付き合っていくためにも、身体の洗い方にも気を使ったほうがよろしいと思います。不潔にすることは当然拙いことなのですが、余りにも潔癖症では逆効果になりやすいことを私自身が経験しています。
以前の健康ブームにより、リノール酸が注目されたのですが、アトピー肌の改善効果は残念ながら低かったようです。
それは、いくらリノール酸を摂取してもγ-リノレン酸に代謝できないから、先にあるプロスタグランジンに至らず、肌改善とへとは繋がらなかったのです。
そこで、最近はγ-リノレン酸を直接塗ることを薦めているサイトもありますし、過熱すると酸化しやすい欠点もありますが直接摂取することを薦めています。
このγーリノレン酸を多く含む天然油として「ローズヒップ」、「月見草油」、「ボラージ油」、「モルティエレラ油」などがあります。
自家製化粧水・クリームにモルティエレラ油を配合すると、ちょっと重い感じで伸びますが、時間と共に肌に吸い込まれるように吸収されます。
アトピーの方で、自家製化粧品に興味をもたれている方は、このボラージ油やモルティエレラ油はお勧めしたい一品です。好かったらお試し下さい。