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ビタミンC誘導体

2010-01-28 | エステ
これ、、一式。。妻へのプレゼントです(^^;;;

「いつまでも、、綺麗でいてくれ」なんつって、、
渡したら、、、目をウルウルさせて・・・「ありがと・・」。。なはは
幸せって~~なんだっけ、、なんだっけ~~♪ (大汗

とまぁ、、おふざけはここまでにして、、、
今回は、、ビタミンC誘導体について。。。



ユニティエステの目玉商品PSモイストアップローションも
このビタミンC誘導体が売りになってます。。
(まぁ、、ビタミンC誘導体っていっても種類があるんですが・・・。)

この保湿化粧水には、、パルチミン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS)
というビタミンC誘導体が含まれています。。

ビタミンCは、美白やコラーゲン生成、、、
また紫外線などで傷んだ肌細胞の修復、、、老化の原因である活性酸素などのラジカルを
除去する働きがあり、、肌には欠かせない栄養素になっていますが、、
ビタミンC自体は、活性が強いために、、、直ぐに劣化してしまうんですね。

で、なるべく劣化しにくくしようと、、、水溶性のビタミンC誘導体というのが
できたわけです。。。が、、この水溶性のビタミンCは、、刺激や乾燥が強く
肌の弱い方、、敏感肌の方は、「肌質に合わなくて困る」というクレームがおきる
ようになったんですね。。

も一つ、、水溶性のビタミンC誘導体は、安定しているんですが、、
ビタミンCよりは安定しているという程度であって、、、容器の中での分解も
危惧されるものでした。。。肌の上では、良い効果を示しますけど、、、
持続して働いてはくれなかったわけです。。。

もっと刺激の少なく、肌バリアとの馴染みもよくて浸透性も高く、、
持続性のある誘導体は造れないものか??

と、、開発されたのが、、APPSビタミンC誘導体なのです。。

肌と馴染みのいい成分って、、??
そうです、、やっぱり肌自体に存在する成分になります。。。
そこで、皮脂にも多く含まれる脂肪酸のひとつ、、パルミチン酸を選択。。
で、、それをビタミンCとくっ付けました。。。

結果、、APPSビタミンC誘導体は、角質にある皮脂と混ざることで、、、
肌バリアに馴染んで浸透しやすくなったのです。。。

肌に浸透したAPPSビタミンC誘導体は、エステラーゼという酵素によって
再びビタミンCと脂肪酸に分解されます。。。
つまり、、刺激を抑え、、乾燥せずにビタミンCとしての仕事を全うするわけです。。
また一方、脂肪酸は、元々肌にある成分なので、、、
分解した後もま~~たく心配がありません。。。。(^^

ある機関のデーターによると、APPSは、、
通常のビタミンCに比べ約30倍の吸収力、、作用持続効果は43時間以上だと言われて
います。

また、美白やモチモチ肌以外にも、ニキビ対策として多くの皮膚科医のデータがあります。

TV通販でもお馴染みの「○○アクテブ」。。
ニキビといえばニキビ菌が原因の炎症だと、殺菌剤が活用されてますよね。。。
ただ菌も細胞ですし、肌も細胞ですから、殺菌剤が肌に悪影響がないはずはない
と私は思います。。

肌専門家(皮膚科の先生でなく、、化粧品屋さんです)
の間では、、ニキビで炎症が起こる原因というのは、、、
ニキビ菌が皮脂を酸化させフリーラジカルや遊離脂肪酸を発生させるからということだ
そうで、、最近では、ニキビ菌が少なくても、溜まった皮脂が酸化して炎症を起こして
いる症例もあるということが解ってきました。。。

APPSビタミンC誘導体が、ニキビに効果的というのは、
皮脂の酸化を抑えるからです。
ニキビ菌による酸化であろうが、皮脂の自己酸化であろうが、、
酸化することを抑えれば、、、炎症は起こりえないのです。

そんなところからも、、日頃からAPPSビタミンC誘導体を使うことは、、
ニキビ対策としても有効といえるでしょう。。。


あ~~、、久しぶりの長文、、(疲) ここまでにして。。
つるつる肌の、、愛妻の朝飯でも頂きますかね。。。(^^

では、、また。。

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1 コメント

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んで、、 (admin)
2010-01-29 09:59:37
肌の酸化を抑える働きは、、
水溶性のビタミンC誘導体にもあります。。

んでも、、水溶性ビタミンC誘導体は、水と油ですから皮脂との馴染みはよくないのです。。

また、持続性が短く、、酸化を抑えるには、
油溶性ビタミンC誘導体には劣ります。。。

ですから、、ビタミンC誘導体が吸収されやす
い形は、APPS(油溶性ビタミンC誘導体)
の方が有利といえます。。

が、、油溶性ビタミンC誘導体にも欠点があります。。

ベタつく点です。。。(汗

化粧品としての使用感としては、、致命的な
欠点になります。

では、、どうすれば、ベタつきなく、、、
高濃度で油溶性ビタミンC誘導体を配合できる
のでしょう。。

APPSでは、油溶性誘導体を、、
細かく小さな粒子に分散させることで、ベタつ
く使用感をなくしました。。

ナノ技術を用い細かい粒子状にすることで、、
肌の上で流れるように広がり浸透させ、、ベト
つかない使用感を実現したのが、、APPSビ
タミンC誘導体なのです。。。

肌も髪も、、酸化抑制は大事な取り組みなのですね。。。
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