うつ状態で頭痛や思考停止でボーっとしてしまうことがあったら注意!
こんにちは!うっちーです。「うつ病」と診断される前に、自覚症状がいくつか同時に発症するのがうつ病の特徴でもあります。その中でも頭痛、思考停止、記憶力の低下、ボーっとしてしまうなど、いつもと違う思考状態になった時の事について、今回記事にしていきます。
うつ病の自覚症状で頭痛がする場合
私の場合、目の奥の方が非常に痛く立ち上がれない状態になるほどの頭痛になりました。「うつ病の昏迷」というそうです。おそらく、ストレスにより脳内の圧力が高くなっていて、松果体に異常な圧力がかかり、 ヘタをすれば脳梗塞、脳溢血などの危険性があったぐらいに猛烈に圧力が高くなっていました。そこまで我慢する必要はなかったのですが、そうなる前兆としては以下のことがありました。
耳鳴りととめまい
耳の病気によってめまいや耳鳴りなどが発病することがありますが、うつ状態など心の不調原因となってめまいや耳鳴りが発症することもあります。心因性めまいというのですが、病院で検査を受けても特に異常が見つからないという場合、治療を受けているのに良くならない、といった場合はうつや心の不調が関係していると考えた方がいいと思います。
心因性のめまいには二つのタイプがある
[box class="blue_box"]
- 耳などに異常があってその上にストレスで不調になり、耳鳴りめまいが起こるタイプ
- 耳に異常はなく心の不調が主な原因となるタイプ
[/box] 元々の耳の異常によって、めまいがある場合には、うつや不安などが重なることによって、めまいがさらに悪くなるというケースがあります。耳の異常によってめまいが起こってしまう病気、そしてメニエール病などがありますが、これはストレスなどが、病気の発症に関与しているため、心に不安を抱えている場合など症状が悪化すると言われています。[voice icon="/wp-content/uploads/2020/02/kaidan_ojisan.png" alt="うつ病" width="131" height="150" />" name="うっちー" type="l line"]普段耳に異常がなく、耳鳴りやめまいがする場合は、心に不調をきたしていると思ったほうがいいと思います。[/voice]実際に病院を受診する際は、耳鼻科に行って、異常が無くて治らない場合には、心療内科を受診した方が良いと思います。精神的な状態で、めまいや耳鳴りが起きている場合、耳鼻科に行っても治りません。 [voice icon="/wp-content/uploads/2020/02/kaidan_ojisan.png" alt="うつ病" width="131" height="150" />" name="うっちー" type="l line"]精神的な場合がほとんどですので心療内科や精神科医にちゃんと見てもらいましょう。[/voice]
うつ病の自覚症状で記憶障害や 思考停止がある場合
いつもなら、言われたことを覚えていてできていたのに、体が疲れていたり、心が疲れていたりすると、記憶障害や思考が停止してしまった状態になることがあります。例えば、やったはずの仕事なのに、間違ってないか不安になってもう一度やり直してしまったりとか、会議で発言を求められているのに、思考が停止していて何を発言していいのか全く分からない状態になるとか。といったような状態が何回か起こるようであれば、心因的な病気を考えた方がいいです。休めば治るという人もいますが、心の疲れというのは蓄積していくので、うまくストレスを抱え込まないようにすることが必要です。頭に霧がかかったようですぐ決定が出来ない、ぼんやりしてうまく考えられなくなるなど、思考がうまくできなくなった状態や、集中力が散漫になり仕事や家事に影響が出てくるようになると、さらに落ち込んだりしてしまって症状が悪くなります。また、このような状態で車の運転をすると、集中力が低下しているため、事故を起こしやすくなります。特徴としては、仕事上の決定や部下への指示などを決められなくなり、どんどん仕事を抱え込んでしまい、冷静さを失って逆に突拍子もない決定を下すことがしばしば起こるようになってしまいます。 [voice icon="/wp-content/uploads/2020/02/kaidan_ojisan.png" alt="うつ病" width="131" height="150" />" name="うっちー" type="l line"]「自分は価値がない人間だからもう死にたい」「家族に迷惑をかけているからこの世にいる必要はない」といった考えになってしまいます。私がそうでした。[/voice]
記憶障害や思考停止が起こる前兆
記憶障害や思考停止が起こる前兆として、私が経験したのは、いつもうまくできていた行動が、少し遅くなったと感じた辺りです。 [voice icon="/wp-content/uploads/2020/02/kaidan_ojisan.png" alt="うつ病" width="131" height="150" />" name="うっちー" type="l line"]行動の抑制がおこり体の動きが遅くなってしまっていました。[/voice] 「ちょっと疲れてるせいだろう」と思っていたのですが、だんだんと口数も少なくなってしまい、人と話すのがだるくなり、日常的な動作にさえ時間がかかるようになってきて、やっと変化に気づき、もうその時には遅く「うつ病」と診断されました。
うつ状態で頭痛や思考停止状態になった時にはどうする?
[voice icon="/wp-content/uploads/2020/02/kaidan_ojisan.png" alt="うつ病" width="131" height="150" />" name="うっちー" type="l line"]まずこのような状態になっている時に、本人は全く気づいていません。[/voice] 本人はいたって真面目に、「頑張らないといけない」と踏ん張ろうとしています。なので、周りがちょっとおかしいなと感じたら、手を貸してあげたり、仕事の量を減らしてあげるなど、本人がストレスと感じている部分を減らしてあげないとどんどん悪くなっていきます。ただ、うつ病になる人は真面目で完璧を求める人が多く、逆にそれで自分ができないんだと感じてしまうことがあるのですが、そうではないということを話しながら手伝ってあげれば少しずつ戻っていくはずです。もしも、このような状態になった場合には、まずは心療内科、精神科に受診をして、仕事を続けても大丈夫な状態なのか?もしくは一定期間仕事を休むべきなのかの診断をしてもらいましょう。ストレスの原因となっているのは、大抵の場合が仕事のストレスです。育児ストレスの場合には、入院などをさせて一旦育児から離れさせて、休養をとらせることも必要です。 [voice icon="/wp-content/uploads/2020/02/kaidan_ojisan.png" alt="うつ病" width="131" height="150" />" name="うっちー" type="l line"]人はどんなことにストレスを感じるのかは人によって違うので、専門家に診てもらって原因を探ることが必要です。[/voice]
うつ状態で頭痛や思考停止状態になった時の治療方法
ちなみにこれは私の体験談ですから、参考になるかは分かりません。
休養を取りゆっくりエネルギーの回復をする
うつ病の状態では、脳が疲れ切って、エネルギーがない状態です。要するに電池切れを起こしています。従来あるはずのエネルギーが切れてしまっている状態です。スマホに例えるなら、バッテリーが切れてしまっている状態です。いくら気合を入れてもスマホはつきませんよね。それと同じで人間もエネルギーが切れてしまうと、気合だけではどうにもなりません。 [voice icon="/wp-content/uploads/2020/02/kaidan_ojisan.png" alt="うつ病" width="131" height="150" />" name="うっちー" type="l line"]元通りの脳の状態にするには、充電することが必要です。[/voice] 充電するということは休養をとること。良質な睡眠と良質な食事を摂るようにし、ゆっくりと休養をとることがまずは初期の段階で大切です。元々、几帳面で真面目、仕事に対して責任感が強く熱心なタイプの方が、うつ病にはかかりやすい傾向があるとお医者さんにも言われました。休養をとることで、申し訳ないとと思ってしまいがちですが、脳にエネルギーがない状態で仕事を続けても、逆に周りに迷惑をかけてしまいます。そしてさらに症状が悪化するのは、目に見えているので、突然倒れて全く反応できない状態「うつ病の昏迷」という最悪の状態になることもあるので、こうなると入院となってしまいます。私は過去3回入院をしていますが、すべて「うつ病の昏迷」だったのでかなり重篤な状態だったと思われます。なので仕事や家事ができない期間が非常に長かったです。
薬による治療する
良質な睡眠と良質な食事そして専門医による治療をしていきますが、うつ病を完全に治すには、この二つをしっかりしないと再発します。(私は再発してしまいました)またうつ病になった人はこの二つがうまくできないのがほとんどです。自分もそうでした。薬は病気の改善より早く確実にするものと考えましょう。症状の具合によって使い分けをしますが、主に抗うつ薬、抗不安薬(安定剤)、睡眠薬(睡眠導入剤)の3つが中心となります。抗うつ薬は、脳の中のセロトニンやノルアドレナリンという物質の数を増やしてそのはたらきを高めます。又、抗不安薬(安定剤)は不安や焦燥感に大きな効果があり、睡眠薬(睡眠導入剤)は睡眠障害に有効です。 [voice icon="/wp-content/uploads/2020/02/kaidan_ojisan.png" alt="うつ病" width="131" height="150" />" name="うっちー" type="l line"]しっかりと治療をしていくために必要なので決められた処方を守って、医師と相談しながら飲みましょう。[/voice]
私が今回服用しているうつ病の薬
2019年9月3日~レクサプロメトクロプラミドプロチゾラム2019年9月10日~11月12日レクサプロ⇒パロキセチンメトクロプラミド⇒フルニトラゼパムプロチゾラム⇒テトラミド※不眠症が改善されず薬変更専門が内科医だったため心療内科に変更11月25日~パロキセチン⇒レボメプロマジン⇒クエチアピンイフェクサーフルニトラゼパムセニランレボトミン⇒ミルタザピン※現在服用なしセリンクロといった服用経過となっています。現状5か月たってやっと散歩が一人で出来たり、落ち込むことが少なくなったり、精神状態が安定しているという状態です。最初は薬の影響かいびきがすごかったり、一日ボーッとした状態が多かったと思います。最初の2か月は本当にボーッと動けない状態。治療途中に飲酒が止まらなくなり、一日にビール3リットルくらいを飲んでしまうことがあったので相談したところ「セリンクロ」というのを渡されたのですが、正直言って、常人が飲んだら廃人になるよ。まーアル中用の薬ですが、常にだるい。ねむい。余りにすごいので、先生に相談して1週間で止めてもらいました。おかげでお酒の量は劇的に減りましたけどね。今は週に500ml3本くらい
うつ状態で頭痛や思考停止でボーっとしてしまうことのまとめ
まーとにかくうつ病になったら、休む。 [voice icon="/wp-content/uploads/2020/02/kaidan_ojisan.png" alt="うつ病" width="131" height="150" />" name="うっちー" type="l line"] 恨まれようが何しようが、そういったことが気にならなくなるまで休む。休むしかない! [/voice] で、収入は「貯金があるなら貯金を切り崩す」「有給を使う」「傷病手当の申請をする」といったことが出来るでしょう。 病欠ならば休職扱いで7から6割になりますが、支給をしてくれる会社もありますし、有給がいっぱいあるなら使ったほうがいい。傷病手当は、保険に入っていた期間が1年以内だともらえないので、受給の資格を調べたほうがいいですし、給料の7から6割になるので、ぎりぎりでやっていた人はキツイ。しかも、病院代もばかにならない。保険料、年金は払わなければならないし。そうすると、支給金額から5万円くらいはなくなります。 [voice icon="/wp-content/uploads/2020/02/kaidan_ojisan.png" alt="うつ病" width="131" height="150" />" name="うっちー" type="l line"]傷病手当だけで生活できる人って、いくらもらってたの?って話なんですけど、夫婦とも働きでもかなりきついんじゃない。[/voice] 私の場合、副業をしていたので、それで今は収入を得ることが出来ているけど、これから働く人、働いている人。本気でスキルを身に付けて副業したり、独立したり考えたほうがいいっすよ。もちろん転職も! [voice icon="/wp-content/uploads/2020/02/kaidan_ojisan.png" alt="うつ病" width="131" height="150" />" name="うっちー" type="l line"]倒れたって会社は面倒見てくれないっすから。自分と自分の家族は自分で守るしかない![/voice]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます