UONOIKE

管理人の魚池(うおち)が描いたイラスト置き場です。基本アナログ。オリジナル絵が主。たまに版権絵。稀に呟き。

過去絵)2009ハロウィーン(カボチャ男爵・吸血鬼・狼男)

2018年10月12日 | ハロウィン落描



少しずつ過去絵を載せていきます。今月はハロウィンシリーズ。
当時もスキャナーは所持してたはずなのに、全く使いこなせてなかったなと反省。
今までのは画像小さすぎたよね。今後大きいのが載ります。
アナログイラストは白黒絵しか発見できてないので、しばらくはこのモノクロイラストが続きます。

今日は天使の日

2018年10月04日 | 絵いろいろ(2007~2016)


天使の日としって、過去絵をあわててスキャンしました。
「天使のウェディング」のタイトルでブログに載せたもの。
たしか2007~8年だったかな?


あと、うちの天使っこはこの二人。これも過去絵2008年もの。


服の設定はこちら。



過去絵をスキャンして大きい画像として載せていくといいつつ、なかなかできてなくてすみません。
今日は過去のハロウィン絵をスキャンしまくったので、今月は小分けにして載せていくと思います。
(新しいのは気分が向いたら描くかも・・・?)

金糸雀の森に咲く妖精

2018年09月17日 | 妖精っぽく
シリーズ3人目は、『金糸雀(カナリア)の森』


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ポーズは何度も迷った末、少し前に描いてた下絵が結局いいかな と思ってこうなりました。
「カナリア」からイメージして歌っているように見せたかったけど納得できる表情が描けず。
下絵段階では無表情できたが、転写するときにほんの少しだけ口元を笑わせてみたんだけど、わかるかしら?
私の悪い癖で、清書の時に下描きと違う線を描いてしまい後で後悔するんですが、これも足が長すぎた気がして短く修正したらやっぱり最初の長さの方が良かったような気がしてしまう・・・。
自分の納得する曲線になるまで何度も描きなおしてるのに、何故か清書の時に「やっぱり違う気がする・・・」とペンで直接修正した線を描いてしまうのです。あんなに準備してても最後にやらかしちゃう(^ヮ^;)


真正面に描く=左右対称に描くのが大変だった(汗)。
あと、髪の色が濃すぎてコントロールするのにとても苦労しました。濃い色は難しい。

妖精の咲く森(深緑と真紅)

2018年08月19日 | 妖精っぽく

マッシュアヴェンティの森の奥、よく晴れた満月の夜に妖精は生まれる。
蕾が花開くとともに花の中から妖精たちが生まれることを「妖精が咲く」と呼ぶ。


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「二つの森の妖精さんのイラスト、並べたヤツもぜひアップして欲しいです!」
とコメントを頂いて、どうせなら綺麗な額縁で飾って並べたいと思って構想を練っていました。

もともと額縁を作ること自体は考えてたかな?
こんなことなら顔の大きさを揃えておくんだったと悔やみながら(笑)、隣同士にするアイデアをいただいて(絵も対になるように描いてたし)、他の森の妖精も考えつつ、額縁作成(紙の枠だけどね)。
額縁を「妖精の卵」に見立てて楕円形にしました。
卵が光ってるように表現したくて、昔使ってた絵の具を引っ張り出したのですが、さすがに固まってた・・・(カケラを溶かしながら色作り)。

紙を水でびちゃびちゃに濡らして絵の具を塗ることを想定してたので、色が混ざっては困る飾りの部分(お花とか)は、別の紙に同じ絵を描き起こして貼り付けました。

(本当は紙を3枚に分けて重ねて花びらに立体感を出したかったけど、スキャンするときの影が気になって止めました)




制作過程↓


キラッとさせたくて、セリア(百均)でラメを買ってきて塗ってみました(’ω’*)

スキャンだとキラキラ感があまり出ないけど、ライトを当てるとキラキラします!

意外と紫色のラメがキラキラの存在感があり下地の色とも馴染みましたが、
ピンクとオレンジはラメの存在感はないし下地と全然馴染まない不思議・・・花には黄色のラメを使用。

(百均だから仕方ないけど、こするとラメが取れて困る。ラメの定着方法ってどうしたらいいの?身近な素材で解決したい…)
(絵の具のラメ入りは見つけられなかった)

南の島へようこそ

2018年08月02日 | 創作(南国)
なんちゃって南国風。
(ヤシの実とか海とか砂浜とかあんまり研究せず描いてるので)
(空と海難しい…!砂浜とかもっと難しい!)


名前は手前から、ナジャ、カットム、ヤクー。
ナジャとヤクーは姉弟。カットムは友達(多分ナジャが好き)。

実はずいぶん前に作ったキャラ。話の広がりは、ない。
コレを描くのに過去の自分絵を引っ張り出して真似てみました。
自分の作ったキャラとはいえ、やっぱり見ずに描くのと見ながら描くのとではだいぶ印象が変わります。

構図はイメージしたとおりに描けました。満足。


画像はスキャンしたもの。スキャンだと色が少し濃くビビットになる。
写真だとこんな感じ↓。(使ったカラーペンとホワイトも)


コピックオペークホワイト、買ってみたけどうまく使いこなせない~

線画に適したペンは?

2018年07月30日 | 画材について
線画にはどんなペンを使っていますか?


コピックの管理方法の次は線画に使うインクについて興味が出てきました。

ペン入れして色を塗るようになった子供の頃、ペン入れに使うのに定番だったのは、パイロットの『ハイテックC』0.3のブラックでした。
当時、激細のペン先(0.3mm)が手軽に買える唯一のペンだったんです。
それ以来、ずっと「線画用のペン」といったらハイテックCでした。他のメーカーからも激細ペンが発売されるようになりましたが、子供の頃の刷り込みなのかハイテックCしか頭になかったんですよね。
アルコールベースのカラーマーカー(例えばコピック等)で色を塗るときも、ハイテックC(ブラック)は滲まないし細い線が描けるし、大活躍でした。

ある日、もっといろんな絵に挑戦したくなって、人魚の線画を描くのに青いペンで描こうとハイテックCのブルーを買ってきてこれで線画を描きました。
すると、なんということでしょう、肌を塗リ始めたと同時に線画が滲んでくるではありませんか。夢見る人魚のお顔が青ざめたホラーな絵に・・・!


そう、この時初めて、同じハイテックでも滲むものと滲まないものがあるのだと知ったのです。

(水性×水性は滲む、油性×油性は滲む、くらいの認識しかなかった。水性のハイテックC×コピックは滲まないらしいと聞いてたので・・・)


・・・まぁ、専用のペンを使えば早い話なんですが。

コピックには、乾くと耐水性になる線画向きのペンがあるんですが、専用に作っただけあって、コピックには滲まないし、溶けない、いろんな色があるし、0.03mmとかいうものっそ細いのから、1mmの太いのまで、各種そろってます。

ただ、黒以外はマニアックな店に行かないと置いていないことが多いのです。
手軽にいろんな色のペンが手に入る方がいいよね。その辺に売ってるペンでもお絵描きに使えると色の種類も豊富だし嬉しいなぁと思いまして。


で、画材研究の一環としてこんなの↓ やってみました。

計画性なしの一発描きなので雑だし左の子の顔が大きすぎるん・・・のは置いといて。

【出演のペン】
とりあえず手持ちのペンたち。マルチライナーとハイテック以外は100円くらいで手に入り格安。
(左上から右へ順番に)
.Too『コピックマルチライナー』 オリーブ0.3
.Too『コピックマルチライナー』 ワイン0.3
パイロット 『ジュース』 ブラウン0.5
パイロット 『ハイテックC』 ブルー0.3
ゼブラ『サラサ クリップ』 ピンク0.4
ぺんてる 『ハイブリッドテクニカ ノック』 黒0.35(廃盤…?情報ページ見当たらず)
パイロット 『ハイテックC』 カメリア0.5(限定品?ページ見当たらず)
パイロット 『ジュース』 アップルグリーン0.5

上部の題字は
ゼブラ『サラサ クリップ』 ブラック0.5

コピックマルチライナーは画材屋さんで、他のペンは本屋さんとかドンキとかそこらへんの店で買ったボールペンです。
(マルチライナーはボールでインクを出すタイプではなく・・・なんていうのかな?)
(冒頭で話題にしたハイテックCの黒と茶も載せたかったけど、手持ちのペンが全然インクが出なくて今回は不参加)

【描き心地】
「書く」「描く」だけなら「ボールペン」の書き心地は滑らかで大変良いです。マルチライナーは滑らかさにはやや欠ける。


しかし、コピックで肌と羽を塗ってみたところ↓

超滲んだ子が・・・!!

滲んでない線画が多いですが、上段右端の青い子と、下段右から2番目のピンクの子・・・この二人、ハイテックで描いた子たちです(T△T)
めっちゃ滲む、めーっちゃ滲む!!

線画にかぶらないように気を付ければ滲まずになんとか塗れますが、ちょっと触れただけでも ものすごく滲みが広がるんですよ。。。ショックでしょ?
逆にこの滲みを利用する手もあるのですが(羽とかいい感じに輪郭をぼかしてくれる)、
顔の線画には向かないんですよねぇ。
ちなみに、ここにはないけどブラウンも滲みます。

(ハイテックの黒とライトブルーは滲まないのだけどなぁ)


他も塗ってみた。

線画の色が薄いと色塗りで線画が消えますね。アップルグリーンとか線画の意味ない。
(これも、使い方次第で利用できる)
あと、アップルグリーンは0.5なのに0.3くらいの細さ。題字のサラサ ブラック0.5と太さが全然違います。


【今回の実験結果(コピックで塗る場合)】
ハイテックのブルー・カメリアは線が滲み線主線としては難しい、それ以外の格安ボールペンは線画として利用できそうです。



【ちなみに・・・・】
ホワイトの代用品として『ユニボール シグノ 太字』を持っていますが、コピックマルチライナー以外全部のボールペンが色が溶けてにごります。
コピックマルチライナーは乾くと耐水性で、水にぬらしても滲まないしホワイトボールペンにも色が混ざりません。さすが。

雑記)過去絵原画等

2018年07月28日 | 雑談Ⅱ(2018~
実家に置いていた原画やラフや趣味ノートをいろいろまとめていた段ボールの発掘に成功し持ってきていたので、今日は整理をしていました。

一時期スケッチブックを1枚ずつ埋めていくのが楽しかったので、終わったら表紙に描いた期間を描いていましたが、こうしてみると活動期間が意外と短い・・・え?1年くらいしか描いてなかったっけ?
うれしい発見は、友人にあげたので気に入ってたけどもう見ることができない・・・と思っていた絵のラフが出てきたこと。
驚きの発見は、コピー用紙に描いてたと思ってた絵がレポート用紙の裏に描いてあったこと。どうりで、あの時の塗りの再現をしようと思ってもできないわけだわ。

スケッチブックに描いたものは切り離さずそのままだし、1枚紙に描いたものはある程度ファイルにまとめていたようで、作業はバラバラになってる落書きやラフ絵などの取捨選択、捨てるけど気に入った部分があるもののスキャンをしました。
とりあえず段ボールから出し終わり、まとめて隠すことはできたんですが、沢山捨てるつもりだったのに終わってみればごみがほとんど出ていない・・・けっこう時間かけたのに残す方を多くしてしまったようなので、後日また整理せねば。

紙で残すと嵩張るのでスキャンしたラクガキは後日載せます。

真紅の森に咲く妖精

2018年07月13日 | 妖精っぽく
青緑色のと対になる絵を、と思って描きました。

ドレスは赤茶(コピックE08番)で塗る予定だったけど、直前で紅色(R46)に変えました。濃くて扱いづらかった(汗)しかも買ったばかりでインクがよく出るので0番併用するとどんどん滲む。でも良い色(^^)
しかしこれでE08番の出番がまた遠のきました。3月くらいに買ってまだ一度も出番がない。


前回の青緑色の妖精は、はじめは「深緑に咲く妖精」と名付けたかったのですが
深緑(しんりょく)と読ませたいのに(ふかみどり)って読まれそうだな・・・なんか間の抜けた感じになるや・・・と思って、「夜の森」というタイトルにしました。

「夜」の対になるものとして「暁(あかつき)の森に咲く妖精」っていうのどうかな!? と意気揚々と描いたんですが、そもそも暁色がどんなものか知らない故(赤~赤茶~橙っぽい夕焼けみたいな色のイメージだった)調べてみたところ、暁は明け方うっすら明るくなってきた空の事らしいのでむしろ淡いラベンダーみたいな色の事じゃね?(その日の状況で色は変化する)描いた色と全然違うじゃん、とわかり、タイトルを考えなおして「真紅の森に咲く妖精」となりました。
赤とも緋とも違うし、真紅が一番合うかなと。公式さんも真紅って言ってたと思う。
しかし、紅い方をこのタイトルにするなら青緑の方も色のタイトルにすれば良かった。
(なんかカッコいいタイトルをつけたいと思って迷走)



主線はトレーシングペーパーに写し取った鉛筆線画を裏側から印刷したので色が薄いです。ちょっとパンチが足りないかな。


◆◆◆
E08、使ってないと思ってたけど、多分ドクダミの子の時に少し使ってたわ。茎と葉の赤みを出すのに丁度良かったはず。

夜の森に咲く妖精

2018年07月11日 | 妖精っぽく
新たにコピックBG09とBG93を手に入れたので、この色を使いたくて描いた絵。


BG09(濃い青緑。ドレスの色)は、紙の表から0番でぼかすのと、紙の裏側から0番でぼかすのとで色味がかわることがわかったので、今回やってみたんだけど違いが・・・分かるかな?

BG93(くすんだ薄い緑。髪に使った色)は、買った当初は使い道が分からなくてどうしたものかと思っていましたが、今回髪色に使ってみたら意外と馴染んでくれました。
0番で溶かすとG00(薄ーい薄い緑)みたいな明るい色が分離してきて面白かったです。

(0番というのは、色のないコピックで、水彩でいうところの水の役割をしてくれるもの。)



羽を失敗してしまったのが心残りだわー。YG11(明るい黄緑)とBG09(濃い青緑)が全然馴染んでくれなかった。
あと余計な主線を消し忘れてたのも心残り。(今回は鉛筆線画のままコピーして使用)

11周年

2018年07月02日 | アリス(版権創作混合)
昨日、7月1日でこのブログ『UONOIKE』(うおのいけ)は11周年です。
(昨年の10周年は気づいてなかったのでリベンジ)

一時期、池の奥底に潜ったりもしましたが、地上が見える池の表面の方に浮上してきました。
地上には知らないうちに沢山のキラキラがあって、目が眩むようです。
今、そのキラキラから心の元気をもらっています。

絵が描けることにワクワクするのは久しぶりです。こんな楽しいことを何年も我慢していたなんて!

そんなキラキラが自分も描けるよう・・・ん~、、地上の人々を見るとキラキラは
「細かさと根気」だと悟ったので自分にキラキラは描けそうにないですが(汗)、
このワクワクした気持ちで絵を描くことが続くといいなぁと思っています。
自分のペースでのんびりではありますが、好きなものを描いていきたいです。
(夢中になると他がほったらかしになりがちなので、自制をしつつ。。。)

昔の絵はガラケーの写メで記事投稿していたので、昨今のハイスペックなパソコンで見るには画像がかなり小さいですね。
昔描いた気に入った絵を、今後は大きな画像で再掲できたらなとも思っています。
(原画が実家にあって、先日原画発掘に失敗したのでいつになるかは未定ですが)



これまでに当ブログをご覧いただいた方々、コメントを下さった方々、ありがとうございました。

ご覧のとおり活発な更新頻度ではありませんが、

今後もどうぞよしなにお願いいたします。



魚池