パンダさん。千葉県浦安市で育ちました。幼稚園も小学校も浦安市内の学校です。4つ上に兄がいて、一緒に遊んで欲しくてついて回っていました。その頃の浦安は空き地も多く、缶けりやどろけー、高鬼、色鬼、氷鬼、日が落ちて暗くなるまで外で遊んでいました。今思うと、天気が悪い日以外は家の中では遊んではいけないルールになっていて、「子供は風の子」と言われて外に追い出されていました。
さして遊ぶ約束など無くても皆そのように家を追い出された子供たちが自然と集まり、毎日遊んでいた様に記憶しています。
ともかく、兄とその仲間達と遊ぶとき、私はマメでした。良く覚えています。お兄ちゃんたちは必ず鬼を決めるじゃんけんをしながら「ともこはマメね」と言っていました。
マメでも何でも一緒に遊んでもらえて楽しかった
マメでいる内にルールを覚えたり、そこそこ身体能力が高くなって、誰かの弟、妹が追加されたときにはマメを卒業できるのですが、ちょっと大きくなってお姉ちゃんぶってマメをかばいながら遊ぶのも楽しかった。。。
さて、先ほどから連呼しているこのマメが通じない
マメが通じないことに気付いたのは結構前ですが、浦安外の人だけに通じないのかと思ったら浦安で生まれ育った子供たちも今はマメと言う言葉を使わないことが昨日発覚
昨日テニスコートの前に公園があり遊具の所で鬼ごっこをしている子供たちに「なるとななみは小さいからマメだね」なんて言っていたら「マメ?」
きょとんとされてしまいました。
そして今日、練習中にマメの講義を行いました。
なぜゆえ講義になったかと言うと、男子女子チームで分れてコート内にボールが入って決まったら合格という競い合いをしていました。
低学年中心の男子チーム。本日体験のお友達もいるため多くチャンスを与えていると、同じ球数じゃないと大騒ぎの「勝ち」にこだわる男前な女の子たち
ここはマメ制度を説明する良いチャンスと思い説明させていただきました。
浦安ジュニアでは代々、大きな子が小さな子の面倒を見るのが伝統です。浦安ジュニアでは全員が平等ではありません。(キッパリ!)何か配る時は必ず小さい子から渡されます。
マメ制度は存在します。そしてマメ制度はきっと子供たちに心の成長を促してくれるものを信じております。いっぱい打ってずるい~と言う前に、頑張れって声をかけて欲しいな。当たってスゴイ!って言ってあげて欲しいな~って思いました。頼んだよ~上級生!
いや、しかし。。。ただの練習でどっちが先にあがるかってだけでムキになって抗議する子供達。それはそれで頼もしいです
スポーツする上で負けず嫌いってとっても大事な要素。そこも伸ばしつつ、小さな子にも思いやりを持てると良いなぁ~
マメについて調べてみた・・・
結果
色々あるらしい
結果その2