鬱にならないのが不思議

《母のこと》

先日、誕生日だった

もう

誕生日は嬉しくもない年齢だけれど

その日ぐらいニコニコと笑顔ですごせたらと思っていた

だけど

郵便局や買い物などに出掛ける直前

母の文句が始まった

お金のことなんだ…

６１歳から特別支給年金が貰える

厚生年金に入っていたの

年間にしてもそんなに多くはないけれどね

だから、そのお金は使わずに

老齢基礎年金を貰える様になって、足りない時に使えたらと、思っていた

そのことは母も賛成してくれたけれど

「お前にはお金を渡してある」と言う

ないよ、お金なんて！

「いや、渡してある」

そりゃああったさ！

ただ過去形だよ！

話は省略しているけど

確かにあったよ、結構な金額

でもね、いつまでもある訳がない

うりこが仕事を辞めて何年経っていると思うんだ？

その間支払いに使うだろ

国民年金だって、車検だって、月々の支払いだって掛かるだろ

出でいく事も考えないで

渡した渡したというなよな

それに「ママのお金だ」って言う

おいおい、それは違うでしょ

なんでも自分の良いように言わないで欲しいわ！

うりこが働いて、家にお金を入れていたから

少しは貯まったんでしょ？

自分だけのお金だなんて言うか？

「お前の為に」って言葉も良く使う

有り難いと思ってる

だけど、恩着せがましく言われたときのうりこの気持ちを考えたことあるのか？

「こんな家、出でいくわ！」って喚いてしまいたいけど

今更、母を捨てる訳にもいかず、行くあてもないし、仕事だって無さそうだし

まだまだ、色んな事で神経がすり減っているんだ

だけどホントに鬱にならないのは

本を読んだりして現実を忘れることができるからかな…

『頑張らない』ことも大事！

そして、ブログに書く！