うさこの徒然日記

働く主婦です。夫と二人暮らし。仕事・家事の傍らマイペースで勉強しています。学ぶこと、食べること、映画を観るのが好き。

映画 「ワイルド・スピード SKY MISSION」

2015年05月25日 19時18分11秒 | 映画
映画 「ワイルド・スピード SKY MISSION」

2015年4月 日本公開


スタッフ
監督 ジェームズ・ワン

キャスト
ビン・ディーゼル ドミニク・トレット
ポール・ウォーカー ブライアン・オコナー
ジェイソン・ステイサム デッカード・ショウ
ミシェル・ロドリゲス レティ
ジョーダナ・ブリュース ターミア


あらすじ
人気カーアクション「ワイルド・スピード」シリーズの第7作。
オーウェン・ショウ率いる国際犯罪組織を倒し
平穏な毎日を送っていたドミニクたちの前に、
オーウェンの兄デッカード・ショウが弟の仇を討つべく現われる。
元特殊部隊の暗殺者で一国の軍隊に匹敵するほどの力を誇る
デッカードは、東京にいるドミニクたちの仲間を襲撃。
大切な仲間を奪われたドミニクたちは、圧倒的な強さを誇る
デッカードに決死の戦いを挑む。ドミニク役のビン・ディーゼル
や本作の撮影期間中に急逝したポール・ウォーカーらおなじみの
キャストに加え、人気アクションスターのジェイソン・ステイサム
がシリーズ最強の敵デッカード・ショウ役で登場。
「ソウ」シリーズのジェームズ・ワンが監督を務め、
空中からのダイブや超高級車を使用したジャンプなど、
ド派手なカーアクションが連続する。







うさことしては、
星★☆☆☆☆(1つ)でした。



世論と比べても、絶対的にも評価が低くてすみません(汗。
夫のお供で観に行きました。
こういったジャンルの映画は、結婚してから観るようになりました。
夫のお供で^^;
一人だったら、まずチョイスしないだろうな。
シリーズ7作目となるそうです。

私が女性だから・・・・
という理由だけで、この評価を説明するのは安易すぎるだろう、多分。
女性でも楽しめる人いますよね。



車、カーアクションに然程興味がないこと、
シリーズを観てこなかったこと
・・・・
などなどの理由でしょうか・・・
2時間超えの超大作、長く感じてしまいました。


因みに、同時期にドラゴンボールも誘われたのですが、
こちらは丁重にお断りして、
夫一人で行ってもらいました。
チョイスをみてると、
男性っていつまでも少年のようだ、と思ったり


お互い、映画鑑賞が趣味。
ただ、一口に「映画」と言っても、好みはバラバラ。


過去、私のチョイス「ヒミズ」に付き合ったときは、
夫は絶句していました^^;


映画、一人で行く方が良いときもありますよね^^;

最近見た映画 備忘録

2015年05月24日 22時28分26秒 | 映画
映画「ランナーランナー」

製作2013年 アメリカ



解説

2012年からアメリカで合法化が始まったオンラインカジノを題材に、
カジノ王に翻弄され、FBIから追われるはめになってしまった学生の
逆転劇をスリリングに描いたギャンブル映画。
レオナルド・ディカプリオが製作を務め、「TIME タイム」のジャス
ティン・ティンバーレイクが主演、「アルゴ」のベン・アフレックが
カジノ王に扮している。プリンストン大学に在学する大学生リッチー
は、大切な学費をオンラインカジノのポーカーでスッてしまう。
カジノ側のペテン行為を見抜いたリッチーは、カジノサイトの
オーナーのもとへ乗りこむが……。タイトルの「ランナーランナー」
は、ポーカー用語で不利な状況からラスト2枚で勝負を決める逆転の
一手を意味する。



スタッフ
監督 ブラッド・ファーマン
製作 レオナルド・ディカプリオ 他

キャスト
ジャスティン・ティンバーレイ クリッチー・ファースト
ジェマ・アータートン レベッカ・シャフラン
ベン・アフレック アイヴァン・ブロック


うさことしては。
星★☆☆☆☆(1つ)でした。

特にコメントありません。
可もなく不可もなく・・・・


映画 「イコライザー」

製作2014年 アメリカ



解説

デンゼル・ワシントンが、アカデミー主演男優賞を受賞した
「トレーニング デイ」のアントワン・フークワ監督と同作
以来13年ぶりに再タッグを組んだアクションサスペンス。
共演に人気女優クロエ・グレース・モレッツ。元CIAエージ
ェントのマッコールは、いまはホームセンターで働く、
ごく普通の真面目な人間として生活していた。しかし、
ある夜、なじみのカフェで娼婦の少女テリーと出会い、
彼女を囲うロシアンマフィアの非情さに、内に眠っていた
正義感が目を覚ましていく。かつてのマッコールは、
身のまわりにあるあらゆる物を武器に変え、警察では解決
できない不正をこの世から瞬時に消してしまう「イコライザー」
と呼ばれる男だった。マッコールはテリーとの出会いから、
再びイコライザーとしての仕事を遂行していく。



スタッフ
監督 アントワン・フークア
製作 デンゼル・ワシントン 他

キャスト
デンゼル・ワシントン マッコール


うさことしては、
星★★☆☆☆(2つ)でした。

悪くないです。




映画 「ビリギャル」

2015年05月24日 22時18分25秒 | 映画
映画 「ビリギャル」


スタッフ
監督  土井裕泰
原作  坪田信貴
脚本  橋本裕志
エグゼクティブプロデューサー 渡辺正一
プロデューサー        那須田淳

キャスト
有村架純   工藤さやか
伊藤淳史   坪田先生
野村周平   森玲司



解説

投稿サイトに掲載された実話を書籍化しベストセラーとなった
「学年ビリギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を、
ドラマ「あまちゃん」の有村架純が金髪ギャルに扮して映画化。
名古屋の女子高に通うさやかは、偏差値30の学年ビリという成績。
見かねた母に塾へ通うことを提案され、
入塾面接で教師の坪田と運命的な出会いを果たす。
金髪パーマに厚化粧、耳にはピアス、極端に短いミニスカート
というギャル全開なさやかに面を食らう坪田だったが、
さやかの素直な性格に気付き、
ふたりは慶應大学への受験合格を約束することに。
偏差値30のギャルが、偏差値70の慶應大学現役合格を果たすまでを、
笑いと涙で描いていく。

監督は「いま、会いにゆきます」「涙そうそう」「ハナミズキ」
などを手がけた土井裕泰。


ネタバレにご注意ください。


うさことしては、
星★★★✭☆(3.5つ)でした。



原作者の坪田信貴氏については、
以前、情熱大陸で氏の回を拝見したことがあります。
興味深く拝見しました。
独断と偏見ですが、映画化、大ヒットまで予測、というか計画して
予備校講師になったのではないか、と勝手な感想を抱いています^^;


感涙度95%以上、との前振りを目にしての鑑賞だったのですが、
私も漏れなく95%の一人に。
周りでも、鼻を啜る音が聞こえましたし、
時折笑い声も起き、まさに、笑いあり涙ありの良い映画でした。

このような映画は、純粋に好きです。
そして、有村架純が主人公なのも勝因かと。


信じることとか、信じてもらうこととか、
誰かが誰かの為に行動するとか、
ある一定の期間、本気で死ぬほど頑張って、成果・結果を出す。
そういうの好きです。
(あんなにお金をかければ、大概できるのでは、と思ってしますが・・・)

厳しいことを言うと、
熟に行くお金がなかったり、家族に理解者や応援者がいなかったりしても、
頑張って成果や結果を出している人がいる一方で、
この物語の主人公は非常に恵まれているのだと思います。


生まれ落ちた瞬間に、人生の大概は決まっているのだと思う。
平等などでは決してなくて、その瞬間から、
与えられた条件の中で、それを引き受けて、その中でどれだけ
がんばれるかなんだろう。

平等ではない世の中で、自分は、
人に対してどれだけ平等でいられるかなんだろう。
個人的には、そこに人の真価があると思っている。



また、何かに死ぬ気で取り組み、情熱を傾ける時が来るだろうか。

映画 「メイズ・ランナー」

2015年05月24日 21時49分58秒 | 映画
映画 「メイズ・ランナー」

日本公開 2015年5月

スタッフ
監督 ウェス・ボール

キャスト
ディラン・オブライエン        トーマス
カヤ・スコデラーリオ         テレサ
アムル・アミーン           アルビー
トーマス・ブロディ=サングスター   ニュート
キー・ホン・リー           ミンホー






アメリカで大ヒットしたジェームズ・ダシュナーの
ティーン向け小説が原作。
謎の巨大迷路に閉じ込められた若者たちの運命を
スリリングに描いたサスペンススリラー。
高い壁で囲まれたエリアに、記憶を失った1人の
少年が姿を現す。そこには月に1回の頻度で
彼と同じような若者が生活物資と共に送り込まれており、
彼らはコミュニティを形成して暮らしていた。
エリアの周囲には巨大な迷路があり、
その謎を解明しなければ外界へ戻ることはできない。
迷路の扉は夜になると閉ざされ、
朝が来るまでに内部の構造が変化してしまう。
若者たちは脱出を図るべく迷路の探索を続けるが……。
キャストには「インターンシップ」のディラン・オブライエン、
「17歳のエンディングノート」のカヤ・スコデラーリオ、
「なんちゃって家族」のウィル・ポールターら若手注目株が集結。





ネタバレにご注意ください。




うさことしては
星★★★✭☆(3.5) でした。


簡潔に一言。
面白かったです。
エンターテインメントとして純粋にハラハラドキドキしてみれました。
IMAXで観たこともあり、
大画面、高音響設備が、評価を底上げしているかもしれません。

ストーリーとしては特に新しいところはないと思います。
「インシテミル」や、 海外ドラマで似たようなものは
既に存在するような気がします。
それでもやはり、映画館で、しかもIMAXで観る映画の良さに、
最近嵌っています。

音と映像の洪水の中に2時間身を置いて、
現実世界から遠ざかるのは、やはり贅沢です。

IMAXだと、通常料金に加え400円余分にかかります。
その価値ありと感じるかどうかは、人それぞれかもしれません。


続編があるつくりになっていたので、
次回作もきっと観に行っちゃうと思います。





映画上、極端なキャラクター設定になっていると思うのですが、
出口を探して挑戦するか、
最初は混乱しつつも作り上げた安定と秩序を保ち続けることを選ぶか。
変化・挑戦か保守性か。

取り敢えず私は脱出を選ぶけれど、すぐ死にそうです・・・

映画 「シンデレラ」

2015年05月03日 13時49分50秒 | 映画

映画 「シンデレラ」


スタッフ
監督    ケネス・ブラナー
製作    サイモン・キンバー
      グアリソン・シェアマー
      デビッド・バロン
製作総指揮 ティム・ルイス

キャスト
リリー・ジェームズ     エラ/シンデレラ
ケイト・ブランシェット   まま母(トレメイン夫人)
ヘレナ・ボナム・カーター  フェアリー・ゴッドマザー
リチャード・マッデン    王子/キット
ソフィー・マクシェラ    ドリゼラ


ディズニーのクラシック・アニメーションの名作としても知られる
「シンデレラ」を、ディズニーが新たに実写映画化。
イギリス出身の新星リリー・ジェームズがシンデレラ、
意地悪な継母をオスカー女優のケイト・ブランシェットが演じた。
俳優としても活躍し、監督としては「ハムレット」「恋の骨折り損」
「魔笛」などを手がけてきたケネス・ブラナーがメガホンをとった。




うさことしては
星★★★★☆(4つ)
でした。


幼い頃、何度も何度も読んだ物語。
最強の物語ですね

ストーリーは誰もが知る通り、
何も新も新しいものはないのだけれど、
恐らく女性は幾つにあっても、
あのストーリーに感動するのだと思います;

それから、ディズニー映画は純粋に凄いと思います。
ハッピーエンディングで、性善説のお話は、
幼いころの記憶をたどって、
人生がやはり美しく素晴らしいものであることを
私たちに教えてくれるのだと思います。

ケイト・ブランシェットもとても良かった。
Have courage and be kind.


映画 「セッション」

2015年04月20日 14時36分21秒 | 映画
映画 「セッション」 (原題 Whiplash)

2014年 アメリカ

監督  デイミアン・チャゼル


キャスト
マイルズ・テラー  アンドリュー・ニーマン
J・K・シモンズ   フレッチャー
メリッサ・ブノワ  ニコル
ポール・ライザー  ジム・ニーマン
オースティン・ストウェル   ライアン





2014年・第30回サンダンス映画祭のグランプリ及び観客賞受賞、
第87回アカデミー賞では助演男優賞ほか計3部門を受賞。


世界的ジャズドラマーを目指して名門音楽学校に入学したニーマンは、
伝説の教師と言われるフレッチャーの指導を受ける。
しかし、常に完璧を求めるフレッチャーは容赦ない罵声を浴びせ、
レッスンは次第に狂気に満ちていく。


「スパイダーマン」シリーズなどで知られるベテラン俳優の
J・K・シモンズがフレッチャーを怪演し、
アカデミー賞ほか数々の映画賞で助演男優賞を受賞。
監督は、「グランドピアノ 狙われた黒鍵」
「ラスト・エクソシズム2 悪魔の寵愛」などの脚本を担当し、
弱冠28歳で長編監督2作目となる本作を手がけたデイミアン・チャゼル。





ネタバレにご注意ください。


うさことしては、
星★★★✬☆(3.5)でした。



個人的にはかなり良かったです。
主人公の年代において、一つのことにすべてを賭けてのめり込む感じ、
一つの角度から見ると悪でしかない指導者。
彼の中の情熱、正義、自己正当。
音楽という世界を背景に、
偏ったやり方ではあるが熱い想いを持った指導者と、
その才能を開花させ、頂点に上り詰めたいと思う成年を描く。

一生懸命、ある程度クレイジーにやらないと、
結果を出せないというのは、一つの真理なのかなあと思います。
その方法の是非はある。

レースに勝てない体力、精神力しか持たない者は、
勝者になる資格がない。
それもまた真理ではある。



ところで、歌舞伎町に新しくできた東宝シネマで観てきました。
新しい映画館。
良かった。
シート間の前後距離が広い気がする。
大きいスクリーンも音も良かった。
映画ってやっぱりいいなと思わせてくれた。


歌舞伎町という立地柄、投下資金も大きいからだろう、
オープングということで、スーツを着た関係者も多かった。
映画を観終えて、スクリーンをでると、
スーツを着た関係者がずらりとならんで、
「ありがとうございました」と口々に。
フードカウンターのスタッフの教育も素晴らしくて、
対応がとっても良かった。
こんな感じがいいフードカウンターは最近お目にかかったことがない^^
オープニング前にしたであろう準備など、意気込みが伝わってきた^^


良い環境で映画が観られるのはとてもありがたい。
沢山人が入って、更に良い映画館になるといいな。


これからまた映画が楽しくなりそう。






映画 「とらわれて夏」

2015年04月02日 14時08分56秒 | 映画
「とらわれて夏」

劇場公開日 2014年5月1日


スタッフ
監督 ジェイソン・ライトマン
   「JUNO ジュノ」「マイレージ、マイライフ」 「ヤング≒アダルト」
原作 ジョイス・メイナード
   J・D・サリンジャーとも同棲していたことのある女性作家
   


キャスト
ケイト・ウィンスレット  アデル
ジョシュ・ブローリン   フランク
ガトリン・グリフィス   ヘンリー(少年)
トビー・マグワイア    ヘンリー(成人)


過去にとらわれた男女が障害を乗り越えて愛し合っていく夏の5日間の出来事を、
13歳の少年の視点から描いたドラマ。
9月はじめのレイバー・デイ(労働者の日)を週末にひかえたある日、
アメリカ東部の小さな町で暮らすシングルマザーのアデルと13歳の息子ヘンリーは、
偶然出会った脱獄犯のフランクに強要され、自宅に匿うことになる。





うさことしては、
星★★★✬☆(3.5)でした。


ネタバレあります





ケイト・ウィンスレット、大好きなのですが、
この映画でもとても良かったです。

独断と偏見に満ちた感想なので読み飛ばして欲しいのですが、
大切な子どもがいても、男の人の愛情がないと、
生きていけない女性っていると思っているのですが、
この映画のアデルもそういうタイプの女性なのかなと。
そんな母親を喜ばそうと、少年は、父親の代わりを務めようとするが、
やはり、母親は満たされない。

そんな夏のある日、二人の前に現れる脱獄囚。
初めは警戒するも、彼の振る舞いに、母子は次第に心開いていく。
そして彼は、アデルが長年欲しかったもの、満たされなかったものを
満たすものをもっていた。

登場人物、特に、母、子それぞれの心の動きがよく描かれていて、
よい映画でした。


エンディングが良かった。
救われます。

ジェイソン・ライトマンといえば、
「ヤング≒アダルト」も結構好きでした。
「マイレージ、マイライフ」 は、一度は観ているはずなのですが、
ジョージ・クルーニーがちょっと苦手なようで、
直視できなかったような記憶があります。
でも、もう一度、今度はちゃんと観てみたいと思っています。

映画 「そして父になる」

2015年03月12日 11時58分37秒 | 映画

映画 「そして父になる」


スタッフ
監督 是枝裕和
製作 亀山千広
   畠中達郎
   依田巽


キャスト
福山雅治  野々宮良多
尾野真千子 野々宮みどり
真木よう子 斎木ゆかり
リリー・フランキー 斎木雄大
二宮慶多  野々宮慶多


劇場公開日 2013年9月28日





うさことしては、
星★★★✬☆(3.5) でした。


ブルーレイで観ました。



この作品も、涙腺が・・・・・
最近、ほんと、おばあちゃんです。


私には起こりえない話ではありますが、
ついつい、自己を投影してみてしまい、
私だったらどうするだろう、とか、
子供の気持ちを考えたり、
6歳の子供にそんなことをしたら、
取り返しがつかないくらい、
心に深い傷を残してしまうのではないか、
とか、色々考えると、
ティッシュなしには、観ることができませんでした。


2013年・第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、
審査員受賞。



納得の良い映画でした。




映画 「アメリカン・スナイパー」

2015年03月08日 15時06分39秒 | 映画
久しぶりの土日お休み。
久しぶりの劇場鑑賞♪


ネタバレあります。  







「アメリカン・スナイパー」


スタッフ
監督 クリント・イーストウッド
製作 クリント・イーストウッド
   ロバート・ローレンツ
   アンドリュー・ラザー
   ブラッドリー・クーパー

キャスト
ブラッドリー・クーパー  クリス・カイル
シエナ・ミラー      タヤ・カイル
ルーク・グライム     スマーク・リー
ジェイク・マクドーマン  ビグルス
ケビン・ラーチ      ドーバー





うさことしては
星★★★★☆(4つ)でした。


一緒に見に行った相方の評価はいま一つだったみたいですが、
私としては、良い映画だと思いました。
涙腺を刺激される場面が少なくなく、
132分間、緊張と涙で、結構疲れました。


戦地という特殊な環境下で、
特殊な精神状態を長く経験することで、
戦線を離脱した後も、職を辞した後も、
主人公クリスの心は戦場から戻ってこない。
それは、戦争を知らなくても、想像に難くない。


戦地に大切な人を送り出す家族の気持ち、
家族をおいて戦場に来た兵士の気持ち、
家族のもとに帰る兵士の気持ち、
仲間を失う者の気持ち、
家族を失う者の気持ち。


「An eye for an eye」
というシーンが印象的だった。
戦争はこの精神から起きるといってもよく、
仲間の無念を晴らす、一見正義ともいえるこの行動原理だが、
連鎖的な悲劇を生む。
戦争は、失うものがあっても、決して得るものはない。




既視感を感じたのはなぜだろう。
戦争によるトラウマについての映画を他で観たことがあるからなのかな。



公開後約2週間でしょうか。
それでも、一番前の席まで満席でした。