うさこの徒然日記

働く主婦です。夫と二人暮らし。仕事・家事の傍らマイペースで勉強しています。学ぶこと、食べること、映画を観るのが好き。

映画 「ビリギャル」

2015年05月24日 22時18分25秒 | 映画
映画 「ビリギャル」


スタッフ
監督  土井裕泰
原作  坪田信貴
脚本  橋本裕志
エグゼクティブプロデューサー 渡辺正一
プロデューサー        那須田淳

キャスト
有村架純   工藤さやか
伊藤淳史   坪田先生
野村周平   森玲司



解説

投稿サイトに掲載された実話を書籍化しベストセラーとなった
「学年ビリギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を、
ドラマ「あまちゃん」の有村架純が金髪ギャルに扮して映画化。
名古屋の女子高に通うさやかは、偏差値30の学年ビリという成績。
見かねた母に塾へ通うことを提案され、
入塾面接で教師の坪田と運命的な出会いを果たす。
金髪パーマに厚化粧、耳にはピアス、極端に短いミニスカート
というギャル全開なさやかに面を食らう坪田だったが、
さやかの素直な性格に気付き、
ふたりは慶應大学への受験合格を約束することに。
偏差値30のギャルが、偏差値70の慶應大学現役合格を果たすまでを、
笑いと涙で描いていく。

監督は「いま、会いにゆきます」「涙そうそう」「ハナミズキ」
などを手がけた土井裕泰。


ネタバレにご注意ください。


うさことしては、
星★★★✭☆(3.5つ)でした。



原作者の坪田信貴氏については、
以前、情熱大陸で氏の回を拝見したことがあります。
興味深く拝見しました。
独断と偏見ですが、映画化、大ヒットまで予測、というか計画して
予備校講師になったのではないか、と勝手な感想を抱いています^^;


感涙度95%以上、との前振りを目にしての鑑賞だったのですが、
私も漏れなく95%の一人に。
周りでも、鼻を啜る音が聞こえましたし、
時折笑い声も起き、まさに、笑いあり涙ありの良い映画でした。

このような映画は、純粋に好きです。
そして、有村架純が主人公なのも勝因かと。


信じることとか、信じてもらうこととか、
誰かが誰かの為に行動するとか、
ある一定の期間、本気で死ぬほど頑張って、成果・結果を出す。
そういうの好きです。
(あんなにお金をかければ、大概できるのでは、と思ってしますが・・・)

厳しいことを言うと、
熟に行くお金がなかったり、家族に理解者や応援者がいなかったりしても、
頑張って成果や結果を出している人がいる一方で、
この物語の主人公は非常に恵まれているのだと思います。


生まれ落ちた瞬間に、人生の大概は決まっているのだと思う。
平等などでは決してなくて、その瞬間から、
与えられた条件の中で、それを引き受けて、その中でどれだけ
がんばれるかなんだろう。

平等ではない世の中で、自分は、
人に対してどれだけ平等でいられるかなんだろう。
個人的には、そこに人の真価があると思っている。



また、何かに死ぬ気で取り組み、情熱を傾ける時が来るだろうか。

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