うさこの徒然日記

働く主婦です。夫と二人暮らし。仕事・家事の傍らマイペースで勉強しています。学ぶこと、食べること、映画を観るのが好き。

映画 「とらわれて夏」

2015年04月02日 14時08分56秒 | 映画
「とらわれて夏」

劇場公開日 2014年5月1日


スタッフ
監督 ジェイソン・ライトマン
   「JUNO ジュノ」「マイレージ、マイライフ」 「ヤング≒アダルト」
原作 ジョイス・メイナード
   J・D・サリンジャーとも同棲していたことのある女性作家
   


キャスト
ケイト・ウィンスレット  アデル
ジョシュ・ブローリン   フランク
ガトリン・グリフィス   ヘンリー(少年)
トビー・マグワイア    ヘンリー(成人)


過去にとらわれた男女が障害を乗り越えて愛し合っていく夏の5日間の出来事を、
13歳の少年の視点から描いたドラマ。
9月はじめのレイバー・デイ(労働者の日)を週末にひかえたある日、
アメリカ東部の小さな町で暮らすシングルマザーのアデルと13歳の息子ヘンリーは、
偶然出会った脱獄犯のフランクに強要され、自宅に匿うことになる。





うさことしては、
星★★★✬☆(3.5)でした。


ネタバレあります





ケイト・ウィンスレット、大好きなのですが、
この映画でもとても良かったです。

独断と偏見に満ちた感想なので読み飛ばして欲しいのですが、
大切な子どもがいても、男の人の愛情がないと、
生きていけない女性っていると思っているのですが、
この映画のアデルもそういうタイプの女性なのかなと。
そんな母親を喜ばそうと、少年は、父親の代わりを務めようとするが、
やはり、母親は満たされない。

そんな夏のある日、二人の前に現れる脱獄囚。
初めは警戒するも、彼の振る舞いに、母子は次第に心開いていく。
そして彼は、アデルが長年欲しかったもの、満たされなかったものを
満たすものをもっていた。

登場人物、特に、母、子それぞれの心の動きがよく描かれていて、
よい映画でした。


エンディングが良かった。
救われます。

ジェイソン・ライトマンといえば、
「ヤング≒アダルト」も結構好きでした。
「マイレージ、マイライフ」 は、一度は観ているはずなのですが、
ジョージ・クルーニーがちょっと苦手なようで、
直視できなかったような記憶があります。
でも、もう一度、今度はちゃんと観てみたいと思っています。

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