うさこの徒然日記

働く主婦です。夫と二人暮らし。仕事・家事の傍らマイペースで勉強しています。学ぶこと、食べること、映画を観るのが好き。

映画 「アメリカン・スナイパー」

2015年03月08日 15時06分39秒 | 映画
久しぶりの土日お休み。
久しぶりの劇場鑑賞♪


ネタバレあります。  







「アメリカン・スナイパー」


スタッフ
監督 クリント・イーストウッド
製作 クリント・イーストウッド
   ロバート・ローレンツ
   アンドリュー・ラザー
   ブラッドリー・クーパー

キャスト
ブラッドリー・クーパー  クリス・カイル
シエナ・ミラー      タヤ・カイル
ルーク・グライム     スマーク・リー
ジェイク・マクドーマン  ビグルス
ケビン・ラーチ      ドーバー





うさことしては
星★★★★☆(4つ)でした。


一緒に見に行った相方の評価はいま一つだったみたいですが、
私としては、良い映画だと思いました。
涙腺を刺激される場面が少なくなく、
132分間、緊張と涙で、結構疲れました。


戦地という特殊な環境下で、
特殊な精神状態を長く経験することで、
戦線を離脱した後も、職を辞した後も、
主人公クリスの心は戦場から戻ってこない。
それは、戦争を知らなくても、想像に難くない。


戦地に大切な人を送り出す家族の気持ち、
家族をおいて戦場に来た兵士の気持ち、
家族のもとに帰る兵士の気持ち、
仲間を失う者の気持ち、
家族を失う者の気持ち。


「An eye for an eye」
というシーンが印象的だった。
戦争はこの精神から起きるといってもよく、
仲間の無念を晴らす、一見正義ともいえるこの行動原理だが、
連鎖的な悲劇を生む。
戦争は、失うものがあっても、決して得るものはない。




既視感を感じたのはなぜだろう。
戦争によるトラウマについての映画を他で観たことがあるからなのかな。



公開後約2週間でしょうか。
それでも、一番前の席まで満席でした。



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