2年ぶりにピンクぐま
(野澤健 と渦・マキ のユニットね)
出動します。いやー出来ないかも?
わかりませんが、作品ができるとしんじて夜な夜な練習しています。
今回はけんちゃんがインフルエンザにかかって地震がおきて私は
やるの断ろうと思っていたのです。
でも土壇場で今一人で舞台にたって、好き勝手即興みたいなのしてゴマかすようなものはもうしたくなくってね、自分が、成長できないし、とはいいつつ人前で技を披露するのが非常にゆうきがなくって、一人では出来ないが、二人ならうまくできるのではないかという思いもあり、出演しようとおもった。が、面白い作品が出来なきゃやらない。
というピンクぐま。
そしてナンゾザランヤというイベントに出演は私、渦・マキは6回目かな?
以下概要
長文です。
ナンゾザランヤ8
4月2日、3日に行われるナンゾザランヤ8は協議を重ねた結果、3月22日現在、粛々と開催することとします。出演者の10代~20代の若者たちも全員参加予定です。未曾有のこの災害の被災者に、私たちは微力ながらも何か役に立てることはできないかと考えた結果、このイベントの開催中、参加アーティストや有志で協力していただく方々の作品の物販販売と、募金箱を設置しての募金集めをすることとし、そしてその収益と募金を、合わせて被災者義援金にさせていただくことにしました。
そして後日、物販販売の収益額と皆様から預かった募金額の明細(送付団体名や金額など)をHPやメーリングリストなどでお知らせいたします。
現在、参加アーティストの若者たちの中には、イベント前日までに被災地へボランティアに行こうと計画している方や、東北のほうで地震に合い暫らくの間、停電の中での生活を余儀なくされていた方もおり、皆様々な境遇の中で必死に生きています。それは関東に住んでいても同様であり、この災害を通じ、必死に感じ、考え、生きている若者たちが今回の出演者です。ですので私自身、そういった若者たちが集まり作品を発表する場を、中止にすることは出来ません。
あえて、この状況下でイベントを続行することで、観客も含め、皆が集まり、意識を共有し、対面で言葉を交わすことの必要性を認識することはこのイベントの目的でもあると考えています。
ご批判もあるかとは思いますが、皆様のご理解とご協力を何卒宜しくお願い致します。
そして何より、現在も困難を極めた暮らしを余儀なくされている被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申しあげるとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申しあげます。
開催日
2011年4月2日/3日
4月2日 (土)
18:00スタート
4月3日(日)
18:00スタート
**開場は開演の30分前です
開催会場
オルタナティブスペースRAFT
http://www.purple.dti.ne.jp/raft/
住所 〒164-0001 東京都中野区中野1-4-4 1F
TEL/FAX 03-3365-0307
入場料金
事前予約:2000円 当日:2500円
(30席ですので、当日の方は立ち見になる可能性もあります)
チケット予約
bug-depayse事務局
aruto1970@yahoo.co.jp
参加パフォーマー
4月2日
直方平ひろと パフォーマンスアート
ピンクぐま ダンス/演劇
中村隆行 映像
尾花藍子 ダンス/パフォーマンス
二宮直也 映像/音響
新庄恵依 ダンス/演劇
4月3日
野本翔平 パフォーマンスアート
石川慶 舞踏
玉木幸美 パフォーマンスアート
ヨクナパトーファ 映像
野本直樹 パフォーマンスアート
畠中ひろみ 演劇
大川原脩平 舞踏/パフォーマンス
他にも数組参加予定です。
製作bug-depayse
イベントコンセプト
「ナンゾザランヤ」とは舞台芸術、コンテンポラリーアート、映像を主なジャンルとするグループbug-depayse主催のアートイベント。小規模ながらも、多言語をコンセプトに出演者を広く募集し、多ジャンルの融合、共存、横断を図り実験作の発表や、クリエーター同士の交流も含め、よりクリエイティブなアートイベントを目指す。
8回目となる今回は、前回に引き続きbug-depayseが 空間を作り、そこに各参加者が各自の表現をぶつけていくという形式をとり、bug-depayseによって作られた空間と各参加アーティストとの融合・共存・横断を図る。
前回は「記憶」というテーマのもとに彫刻と絵画のインスタレーションによる空間を作った。今回は「王国」というテーマのもとにパフォーマンスアートによって空間を作る。今回は2名のパフォーマーがそれぞれ一日ずつ担当し、彼らの「王国」というテーマに沿ったコンセプトに基きパフォーマンスが行われる。その中で各参加者の作品時間を割り振り作品を発表してもらう。
(パフォーマーの詳細は下記参照)
いわば、王国が新たな王国を形成していくのか?または崩れていく様が繰りひろげられるのか?を観客とともに体験していくのである。以上のことから、参加アーティストにとって、前回のインスタレーションによる空間が一方向的なものであったのに対して、今回のパフォーマンスによる空間は双方向的なものになる。そこで2名のパフォーマーは、それぞれパフォーマンスのコンセプトやマテリアル(使用する物)を事前に決定し、参加アーティストに事前提示することで、即興性を若干打ち消しつつも、異ジャンルの双方向的な表現空間を形成することで、その場でしか起こらないような偶然性や突発的な表現を起こす。まさにその表現者の空間構成や作品形成が「王国」の興亡そのものとして立ち起こるわけである。
そのために参加アーティストとパフォーマー及びbug-depayseはイベント当日までの数ヶ月の間に各参加アーティストが必要に応じた議論・稽古を行い、即興性を完全には打ち消すことなく、空間を共有することを試みる。