頑張れ!エンジニア諸君

独立を目指す君の味方!このスキルを習得せよ!

柔軟な対応力と提案力が求められる傾向

2022-08-25 04:08:49 | フリーランス

クライアントとしてはフリーランスの人材には柔軟な対応を求めていることが多い。同じ業務を専門業者のチームに任せることも可能である場合が多いが、あえてフリーエンジニアに任せているのには理由がある。費用的に考えてフリーエンジニアの方が安くて済む場合が多いというのも理由としては少なくない。

しかし、より重要なのが個人事業主に依頼した方が業者に依頼するよりもサービスに対して融通が利きやすいというメリットがあるからである。あるシステムの開発を依頼して、開発途中で仕様の変更を依頼しても適切に対応してくれると考えられていることが多い。
また、開発をしている過程でより良いシステムを思いついたときにはその提案をしてくれると期待している傾向がある。業者のスタッフのように企業側による束縛を受けないからこそ、より良いシステムを納品するために努力してくれると考えられているのがフリーランスの人材なのである。

その求めに応じられる対応力があると収入も高くなりやすい。期待されていた以上の成果を上げれば、それを追加報酬や継続の依頼という形で対応してくれるからである。そのため、クライアントに対して忠実になると共に、要求に対して柔軟に対応できることを目指すと収入が増えやすい。
そして、さらに独自の考えを持って優れた成果を上げられるように提案を繰り返していける発想力と提案力があると、フリーランスの人材として重宝されるようになるのである。


マネジメントスキルが求められている現状

2022-07-11 04:08:49 | マネジメントスキル

フリーランスをするエンジニアは、下働きをするだけでなく管理職として働くこともできるようになっている。IT系の企業では社内のエンジニアから管理職の適任者が見つからないのに嘆いていることが多くなってきた。
エンジニアとしての専門スキルは十分にあっても、マネジメントスキルがなかったり、経営に関する知識を欠いていたりして管理職には合わない人材が増えているのである。そのため、管理職として活躍してくれる可能性がある人材を外から受け入れようという傾向が強まり、フリーランスのエンジニアを起用することもめずらしくなくなってきた。

フリーランスをして数年間働いていると、少なくとも経営に関する知識や考え方は板についていて管理職候補としては優れている。そのため、マネジメントスキルを持っている人材であれば管理職候補として起用したいと考えられるのである。
フリーランスの人材にはマネジメントスキルが求められる時代になり、それに応じられるようになることで大幅な収入の向上を狙えるようになっている。

それだけでなく、一定期間の現場勤務の後、スカウトを受けて管理職として企業に転職できる道も開かれていることが多い。収入面でもキャリア面でも安心することができるキャリアパスを描けるのがマネジメントスキルを獲得する方法であり、企業側からの求めに応じてスキルアップに励むエンジニアも増えてきているのが現状である。PMやPL、PMOなどフリーランスとして企業にて活躍できる求人も増えてきており、将来性を確保する手段としても優れている選択肢となっている。
ちなみに、名称が似ていることから混同されがちなPMとPMOだが、その役割や仕事内容は異なるため、ひとまずPMOについてまとめられているこの情報サイトで違いを確認しておくといいだろう。