「自分、今の生き方やったら死ぬ時めっちゃ後悔するで。」
この見出しに誘われて買ったこの本は私がまだ小学生の時に読んだ夢を叶えるゾウ1の続編だった。
私は小学生の頃読んだ時は長くつまらない小説だと思っていた。
今思うと小学生にこの内容が理解出来るはずがないので小学生ならば妥当な反応なのだろう。
少し話がそれるが私には鬱病を持っている彼氏がいる。自殺願望があり、よく言う口癖は「俺は価値のある人間じゃない 」だ。
生きているだけで価値があるんだ、とどう説明をすればいいか分からなかったのだが答えはこの本の中にあった。
「自分の価値を忘れてる人はいるが価値のない人はいない」
とても感動した。その通りだと思った。頭を抱えて悩んでいたものがスっと溶けていったように思えた。
「死」とは何か。をとても考えさせられた。死ぬ前にやっておかないといけないこと、死ぬ間際に「あぁ、あの時もっとこうしておけば良かった」と言わない為にもこの本を呼んでガネーシャの教え、課題を実行しておくべきだと思う。
一般常識に囚われないガネーシャの考えはある種特殊でとても興味深いものである。
自分の人生において必要な1冊だな、とおもった。
今何かに悩んでいたりしたら必ず読んで欲しい。答えはもしかしたら意外と身近にあるのかもしれない。
愛する家族の為に選ぶのは「夢のかなえ方」か「夢の手放し方」か一。
読まないときっと後悔するかもしれません。
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