2008年09月13日(土) 09:48‐10:51 晴れ 無風 創価高校グラウンド
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
攻玉社 0 0 0 0 0 - - - - = 0
創価 1 1 4 4 X - - - - = 10
[ 投 手 ] 川村
[ 本塁打 ] 下山田(4回/右)
[ 三塁打 ]
[ 二塁打 ] 川上(1回) 下山田(3回) 加賀山(3回)
1番(二)五反�、2番(一)三成�、3番(左)川上�、4番(右)大島�、5番(三)下山田�、
6番(捕)野倉�、7番(遊)横内�、8番(中)加賀山�、9番(投)川村�
どこまでも青く澄み切った秋空
センター後方の学園旗はだらりと垂下がり、風はないが暑くはない。
まさに絶好の野球日和、定刻より約10分早く始まった新チームの公式戦初戦
センバツ目指して、いざ出陣
後攻めの創価のマウンドに立つのは、一年生でエースナンバーを背負う川村
長身から角度のあるボールで丁寧にコーナーを攻める。
新チームゆえに背番号と守備位置に若干ズレが生じているが、
裏を返せば、それだけしのぎを削る競争があるということで
先々への期待が大きく膨らむ。
川村が緊張する1回表を三者凡退に難なく抑えると
その裏、1塁にヒットの三成を置いて
川上が相手セカンドの真横を鋭く抜く二塁打で鮮やかに先制
いきなり大量点の予感がしたが、続く大島のピッチャー返しは相手の好捕、
下山田は痛烈にはじき返したもののセカンドの真正面
期待が大きかっただけに、若干ため息がスタンドを覆う。
しかし、今日の創価打線は貪欲に点を積み重ねる。
2回にダブルスチールで相手ミスを誘い1点追加すると
3回の裏には、一死2塁から大島と下山田が連続タイムリー
さらに横内の死球を挟んで、
加賀山が左中間を痛烈に破る二塁打を放ち一気に突き放す。
圧巻は4回裏、川上のタイムリーで1点加えた一死1塁から大島が死球で歩くと
下山田は、ややボールの下を叩いたが
腰の回転でライトスタンドへ運ぶ技ありのジャストホームラン
10対0、これでほぼ勝負あった。
先発の川村は、5回を投げて4安打を喫したが無四球で5奪三振
何年ぶりか?それとも初めてのことか?
夏の大会でベンチ入りしてない選手が、いきなりエースナンバーを背負った。
思い出すのは2ヶ月前の7月17日、炎天下の府中市民球場
スタンドから声を枯らして応援し、
悔し涙を流しながら試合後の清掃を手伝ってた一年生は
大きな可能性を秘めて羽ばたき始めた。
1 表/攻玉 左直、三振、投ゴ
裏/創価 遊直、左安、右二1点、投ゴ、二ゴ
2 表/攻玉 三振、中安、三振、右安、右飛
裏/創価 左安、犠打、中安、重盗1点、左飛、一飛
3 表/攻玉 投ゴ、三ゴ、一ゴ
裏/創価 四球、三飛、盗塁、右安1点、中二1点、二ゴ、死球、左二2点、中飛
4 表/攻玉 三ゴ、左二、三振、二ゴ
裏/創価 左安、盗塁、犠打、右安1点、死球、右本3点、左飛、三飛
5 表/攻玉 三ゴ、中安、三振、三飛、コールドゲーム試合終了
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