ワールド名:CGJ Cyberpunk Spaceport
プラットフォーム:Cluster
公開日:2023/01/22
作者:バクチク
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みんなおはよ~びりびり~なのさ!
もう憶えてくれたかなぁ?電波芸術宇宙人こと紅夜ステラなのさ。
輝く満天の星の中にはぼくの祖国の星もあったりするのかも……なんてねぇ
こだわりびりびりインタビューなのさ!
さぁ、みなさんお待ちかね!
今回はこのワールドの主、バクチクさんにご自身のワールド制作へのこだわりについて熱く語っていただいたよ~!ぜひご覧ください、さのさ!
バクチクさん ちょっと待てよ、これまとめるの大変だなぁ。申し訳ない(笑)
バクチクさん そうそうそう。連鎖がないまんまに作っていくと楽しめなくなってツブれていくんですよ。連鎖反応のある方が無理したりとかするかもしれないけど疲れないんですよ個人的に。エネルギーガンガンでてくるので。(アイデアなどを)絞り出すとかじゃなくって湧き出たモノだけ使っていくからこそラクっていうか。ラクって言っても身体的・精神的・ココロの違いがあるんだけど。ココロが元気だったら良い。ココロを動かすには連鎖反応によるイメージの湧出。そして精神と身体を酷使する、と。ちゃんと支障がないように。やっぱりいつも良い状態の作り方とか、うーんまたなんか脱線しちゃってどうまとめようか……。
ーーいやまさに聞こうとしてたところをバクチクさんがまとめて言ってくれたというか、実際にまとめてやってみせてくれてるというか……。
それでは、よろしくお願いします。
バクチクさん はい、お願いします。
ーーどうでしょう、ワールド制作を振り返ってみて。たしかバクチクさんのワールド「路地裏倉庫」も去年の今頃に人気ワールド入りしてたとお聞きしましたが。
バクチクさん (路地裏倉庫は)たしか去年の12月30日に初投稿。で、そこからブラッシュアップするってことで4日までカンヅメしたんだったかなぁ……。
ーーふぇ~、すごい。バクチクさんとしてはやはり路地裏倉庫は一番思い入れの深いワールドになりますか。
バクチクさん そうですねぇ。はじめてのClusterでのワールド制作だったので。ワールド制作自体はVRCでは1回やってたんですけど、違うプラットフォーム間で当時いろいろワールドの制約の違いとかがあったりしたのを聞いたり、その路地裏倉庫を作る前に占いのイベント用のワールド作ろうと思って4時間かけたデータが壊れたりして、その次に考えてたサイバーパンクの方を作ったって感じで。「もういいオレはサイバーパンクのワールドを作る……!」ってなってあそこが爆誕するっていう……。
すごい。バクチクさんの歴史を感じるねぇ。
バクチクさん ははは(笑)
生きている機械
ーーうんうん。試行錯誤やこだわりがいろいろあったりなんだねぇ。
このワールドを取材する前に一人で一度回ってみたときもあの宇宙船にはかなりのこだわりがあるなぁってのは感じてました。
バクチクさん このワールドで宇宙船が鎮座しているのは「宇宙船からの視点」っていう意味があって。格納庫の中でひとり佇んでるのって宇宙船からしたら寂しいじゃないですか。だから街が見えるところに遠くから帰ってきた宇宙船が置かれていて、「人がみんなワイワイやってんなぁ、あの人がぼくに乗ってくれるのかな」とか宇宙船が思えるように。
バクチクさん うん、やっぱり機械への熱い思いが常にあって、機械は使うことによって傷が入ったりくたびれてきたり、それが機械の味になって、それがその機械の共に生きた証になる。昔の仕事でもそれを見る瞬間があったんで。
ーーサイバーパンクをやってみたいっていうきっかけもやっぱりそのお仕事の経験からなんでしょうか。
バクチクさん うーん、どっちかというとそれは80年代のSFとかを観まくってたからだと思います。やっぱああいう作品ってロボットが出てきて、その中のAIなどが感情を出してたり個体ごとに個性を出してたり。時に人間を守ったり。そういうところですかね、機械と生命の交わり方を感じるところはそれらの映画作品が根底にあると思います。
楽しめてこそ遊びである
ーーところで、ワールド制作で一番大切なことって何でしょう。
ーーところで、ワールド制作で一番大切なことって何でしょう。
バクチクさん 楽しむこと。自分で「楽しくない、苦しい……」ってなったら絶対にやらない。じゃないと良いモノができない。
ーー楽しむこと。
バクチクさん そう。義務感があったら遊びって破綻するんです。楽しめてこそ遊びであるっていうところで。自分がやることに関して人に楽しんでもらおうって思うんだったら大変なのは絶対ダメだっていう。そりゃあまあ作っていたら大変な時もあるんですけど、それはそれなんですよね。遊びの範囲でやりきれる範囲で無理をする。本当に無理な時は無理しない。
ーーふむふむ。
バクチクさん ちょっと待てよ、これまとめるの大変だなぁ。申し訳ない(笑)
ーーあはは(笑)でもねぇ、いまバクチクさんぼくが質問しようとしていたこと全てにまとめて答えてくれているので、分けて書きつつ。インタビューの勉強にもなります。これはこれでとても助かります。
バクチクさん 話してるうちに次から次へと思考の連鎖反応(笑)。でも、この連鎖反応がぼくのワールド作りのミソでもあります!
ーーたしかに。連鎖反応。クリエイティブ連鎖反応。
バクチクさん イメージがひとつあって、そこから広げさせるっていうの。これがないと自分ちょっとワールド作れないんですよ。連鎖反応がピタ―っと止まって「イメージが出来ないな」ってなってしまうとそこでもう作れない。どう表現するかが見えない時、そういう時は絶対やんねぇ。
ーー連鎖が続くところで作っていく。
バクチクさん そうそうそう。連鎖がないまんまに作っていくと楽しめなくなってツブれていくんですよ。連鎖反応のある方が無理したりとかするかもしれないけど疲れないんですよ個人的に。エネルギーガンガンでてくるので。(アイデアなどを)絞り出すとかじゃなくって湧き出たモノだけ使っていくからこそラクっていうか。ラクって言っても身体的・精神的・ココロの違いがあるんだけど。ココロが元気だったら良い。ココロを動かすには連鎖反応によるイメージの湧出。そして精神と身体を酷使する、と。ちゃんと支障がないように。やっぱりいつも良い状態の作り方とか、うーんまたなんか脱線しちゃってどうまとめようか……。
ーーいやまさに聞こうとしてたところをバクチクさんがまとめて言ってくれたというか、実際にまとめてやってみせてくれてるというか……。
バクチクさん また言っちゃったな(笑)いま言ったこれらが大事です。
メッセージ
ーーでは最後に、VR-LIFE読者へメッセージをお願いします!
ーーでは最後に、VR-LIFE読者へメッセージをお願いします!
バクチクさん ぼんやりとしたイメージがあるならば、何度もなぞって形作ること。ぼんやりとしたイメージはあって、でも「技術がない」と思っても、始めないとイメージって固まって来ないので、まずは挑戦してみてください。自ずと形が出来上がります。そのときあなたの個性が入ります。あなたの形が出来上がります。理由をつけて諦めないで。まずやってみて。楽しんで。
そして、ぜひとも声をかけてください!
ありがとうございました!
ライター:紅夜ステラ
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※この記事は、VR-LIFE vol.4に掲載されています。
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