残念ながらかなり厳しい結果となりました
■ RECENT STATE ■
| 8/17 戸田厩舎 １７日の新潟競馬ではゲートが開いてからのダッシュがつかず後方からになるも、道中だけでなく直線に向いても走りに集中できず１０着。 「ゲートの中は少しおとなしいなと感じましたし、開いたら出していかないと、と思っていたのですが、開いた直後から耳を絞ってしまいまったく進んでくれませんでした。その後はまともにハミを取りませんでしたし、馬群に近づいたら今度はキックバックを気にして、走りが余計にバラバラになっていました。調教の感触からはここまで気難しいところはなかったのですが…。レースが終わってダートコースを通った際にも敢えて砂を被せてみたのですが、腰を落としそうになるくらい嫌がっていました。調教の感触からは今日の走りにリンクするようなところはなかったのですが、この血統の難しさが出てしまったのかどうか。ちょっと今日だけの一戦だけでは判断できないのですが、いい走りを見せすることができず申し訳ありません」（福永騎手） 「ゲートを出てすぐに耳を絞っていましたし、前の馬の蹴り上げた土などを気にして、その後もずっと集中力を欠いてまったく力を発揮できずに走り終えてしまいました。調教では馬の後ろにつけてチップを被せたもののこれほど嫌がることはなかったですし、ましてや今日は芝のレースでしたから、むしろダートやチップコースに比べればキックバックは少ないはずですが、それでも気にしてしまったようです。スタートがゆっくりになって余計に出していかなければならなかった分、急に追われる形になって馬が反抗した可能性はありますが、それにしても今まで見せていなかった面をここで見せてしまいました。もちろん調教で目一杯にやってきたわけではないし、初めての実戦で戸惑いもあったかもしれませんが、この血統の難しい面なのか。牝馬と言う点でもまたお兄ちゃん達と違う難しさはありそうです。入線してから戻って来ても大きく息を乱していることはなかったですし、それからもしっかりと走っていないのは明らかです。調教の感じやデビュー勝ちを収めているお兄ちゃん達を考えてもこの馬もいきなりからいい結果を出せればいいなと考えていたのですが、期待に応える結果、走りをお見せできず申し訳ございません。今日の走りからもより慎重に次の競馬を考えていきたいと思いますが、この馬の良さをお見せできるように改めてしっかりと調整していきます」（戸田師） 除外で一週間競馬が延たものの状態は保てていましたし、期待のかかるデビュー戦でしたが、前半から集中力を欠いてまともに勝負することができませんでした。調教でそのような素振りを見せていなかったものの、この血統の難しい面を見せてしまった可能性はあります。この後はレース後の状態を見ながらどうするか判断していきますが、気持ちひとつで変わるはずですし、次の競馬ではこの馬のいい走りを見せてほしいものです。 |
今回の敗因は気性的な幼さからレースに集中できなかったことにあるようですが、パドック周回でも馬体に力がついていない印象
それでもここは能力で勝ってくれるんじゃないかと期待しながらＴＶ観戦していましたが、現実はそう甘くありませんでした
厩舎サイドもかなりガッカリしていると思いますが、スタートで出遅れ、その後スッと前に取り付けないどころか、相当大きく離されてしまい、追走にも苦労したうえ追いだすとヨレちゃって、新馬戦で考えられる全ての悪いことを出しつくした感じですね
レース後すぐに息が戻っているように能力を出しつくした訳じゃないと思いますし、福永の騎乗うんぬんを言うようなレースでもありませんでした
単純にレースに使うには早すぎたってことじゃないかなと思います
この後の予定ですが、新潟開催ももうすぐ終わっちゃいますし、この仔向きの広い馬場ってことを考えると１０月の東京開催までお休みでしょうか
今回、明らかになった課題を踏まえて、次走での立て直しに期待したいと思います
