ここの目玉はなんといってもキンカメ産駒で、中でも一番の注目馬はトゥザグローリーの全弟ですね。
51 トゥザヴィクトリーの11(父キングカメハメハ、牡)
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募集価格が1億円ということもあって常に人集りができてる状況でしたが、他の馬と違うのはちょっと遠巻きに見ている人が多いこと。普通だと馬を撫でにくる方も結構いるんですが、皆さん遠慮がちなのか、そういう人はあまりいませんでしたね。
牧場関係者によると、トゥザグローリーよりも2000万円安いからといって値段の分だけ能力が落ちてる訳じゃなく、無事に行けば兄並みの賞金は持ってきてくれるハズだよとのこと。
でもねぇ…そんなこと言われても、しがないサラリーマンでは元手が足りないんですわ。
せめてツアーでナデナデするのが精一杯のワタクシでした
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続いてもキンカメ三兄弟の紹介です。
5 ディアデラノビアの11(父キングカメハメハ、牡)
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6 チアズメッセージの11(父キングカメハメハ、牡)
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7 ファインセラの11(父キングカメハメハ、牡)
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こちらの3頭はほぼ同価格で募集されていますが、チアズが少しだけ安いのは母系から活躍馬がまだ出ていないためとか。
それでも、ディアデラは昨年の方が良く見えましたし、ファインセラも相変わらず小さく出てます。
参考: ディアデラマドレ(ディアデラノビアの10、父キングカメハメハ、メス)
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参考: ホワイトフリート(ファインセラの10、父クロフネ、牡)
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一方、スタッフにはチアズを推す人が少なくなく、個人的な好みからいってもこの仔が良いんじゃないかなぁと思うんですけどねぇ。インプレッションか血統か、正解は難しそうですね。
お次はディアデラノビアの半妹に当たるこの仔です。
55 ポトリザリスの11(父ゼンノロブロイ、牡)
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さすがに母も高齢になってきましたが、毎年確実な仔だしを続けていますし、まだ一発は秘めているんじゃないでしょうか。
ロブロイ祭りの勢いで、期待して交配された一頭でしょうし、スタッフの方も安心して出資してくださいということを言われていましたので、この言葉だけでこの仔の評価は十分ですね。
このステージ最後を務めるのは、私が目を奪われた中のこの一頭。
15 トキオリアリティーの11(父ネオユニヴァース、牡)
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事前に作成した私のリストでは、馬体重が既に489キロということで検討対象外にしていましたが、大きいながらも強靭な足腰、キビキビとした身のこなしで、早い時期からの活躍が望めそうです。
少しカリカリした気性と、堀厩舎の管理というのが気がかりですが、それらを除けば文句なしの印象。
正直、手に入れたい一頭なのは間違いありません。