６歳春までの復帰が見込めないことから、現役引退・繁殖入りすることとなりました
期待のディープインパクト産駒がなかなかコンスタントに走ることができず、結果１勝だけで終わることとなりましたが、愛馬初のＧ１（オークス）出走を果たし、とても印象深い１頭となりました
現時点でノーザンでの繁殖入りか他からのお誘いなのかは判明していませんが、これから第２の馬生、ぜひとも良いお母さんになって欲しいですね
アウェイクにはほんと感謝です
これまで本当にありがとう、そしてお疲れさま
■ RECENT STATE ■
| 03/21 斎藤誠厩舎 ２１日は軽めの調整を行いました。 「先週はちょっと窮屈になったためにノビノビとは走れませんでしたが、それでもようやくこの馬の力の一端を示すことができたのかなと思いますし、そういう点ではホッとしています。ただし、今回ちょっと捌きの硬さがあったので慎重に様子を見ていて、火曜日に念のためレントゲン写真を撮りました。その結果、骨に異常はないものの、球節まわりの靭帯が少し痛むようです。権利を獲ったところですが、大事な箇所なので慎重にならざるを得ませんし、続戦することは控えて様子を見る期間を設けることになりました。無理せず休めば負担は少なくなってくると思いますが、繊細な箇所で時間が経って変わってくる可能性もあるので、天栄で慎重に経過観察をしてもらうことになります」（斎藤誠師） |
| 03/22 ＮＦ天栄 ２２日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。 |
| 03/25 ＮＦ天栄 「レース後、脚元に疲れがあると調教師から報告を受けていましたので、こちらでも慎重に様子を見ていました。実際確認したところ、歩様はあまり良いものではなかったですね。到着日よりも翌日以降のほうがいくらかいいかなと思える状況でしたが、靭帯などが傷んでいるようにも感じられます。ただ、判断がしづらく、また次走へ向かうとしても少々時間を要す可能性があるので、北海道の獣医師と相談した結果いったん早来へ移動し、現地でも改めて確認していくことになりました」（天栄担当者） |
| 03/26 ＮＦ早来 ２６日にＮＦ早来へ移動しました。 |
| 3/28 引退 「脚元の状態が芳しくないということでこちらへ移動して来て、精密検査を行いました。その結果、右前脚に繋靭帯炎を発症していることがわかりました。内側だけでなく外側も傷んでいる状態から推測すると、どんなに順調に回復しても復帰には１年以上かかってしまうでしょう。今年５歳の牝馬であることを考えると、現役期間内の復帰は難しいと言わざるを得ません。ここまで長らく頑張ってくれていただけに残念でなりません」（早来担当者） 「今回の競馬へ向かうにあたって、牧場から帰ってきていくらか硬さを感じることはあったものの、動きは徐々に良くなり、それに連れて体調も上がって来ていました。しっかりとケアをしながらではありましたが、何とか態勢を整えられたと判断しレースへ送り出しました。それで久々に掲示板を確保する走りを見せてくれました。何とかこのレースをキッカケにして次につなげていきたいと考えていたのですが、レース後に反動が出てしまいました…。早来での検査結果を聞きますと、出走を控えるという勇気が必要だったのかもしれないと後悔してなりません。３歳クラシックの大舞台に自らの力で立ってくれた偉い馬でしたから何とかもうひと花でも咲かせてあげたかったのですが、このようなことになり誠に申し訳ございません」（斎藤誠師） 能力の高さを随所に見せて３歳春にはトライアルレースでオークスへの切符を獲り、われわれを樫の大舞台に連れていってくれました。しかし、その後は力はあるもののなかなか歯車が合わず、ここまで苦渋を味わってきました。それでも何とか浮上のキッカケを掴むべくと臨んだ今回の一戦では、久しぶりに良い競馬を見せてくれ今後を期待したのですが、ここに来て脚元の不安を発症してしまいました。馬も陣営も最後まで諦めないでトライしていたのですが、今回の検査結果を踏まえるとこれ以上無理をすることはできません。そのような中で母親として第２の馬生を送らせたいと言う嬉しい話があがってきましたので斎藤誠調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りたくお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。 |
