某募集馬の半兄が豪快な差しきり勝ちを飾ったことにより、その妹にも俄然注目が集まっているようです
で、妹の預託先はというと、先日フラットレーの預託先となった伊坂厩舎
開業してまもないためまだ未勝利ではありますが、公式のコメントを読む限り、一頭一頭ちゃんと向き合ってくれるセンセイのようです
■ RECENT STATE ■
08/27 伊坂厩舎 26日は美浦坂路で追い切りました(53秒9-39秒5-25秒5-12秒5)。27日は軽めの調整を行いました。 「私の厩舎開業にあたりフラットレーを預けていただけることになり、この度は誠にありがとうございます。藤沢先生からもお話を伺いましたし、天栄にいるときにも見に行かせてもらってスタッフさんからこの馬のこれまでの状況を教えてもらいました。そして、秋には競馬へ向かえそうな状況にあるということで、開業に合わせて入厩しています。話を聞いたところ、競馬になると止めるようなところがあるということだったので、まずはコンディションだけでなく、精神面の変化にも気をつけながら調整にあたっています。入厩翌日から早速動かしていますが、体を上手に使えていない印象があり、以前私がお世話になっていた久保田厩舎のように体を使えるようにじっくりと動かしながら改善を図っていました。日曜日の14-14くらいでは体を使えないまま、馬力だけで坂路をあがってきたような走りをしていました。そのあとも修正を図ってきたところ、少しずつまとまりが出てきてハミに乗ってくるような感触が得られるようになってきました。昨日行った追い切りではフォームにもいくらか良化を感じさせる動きをしていましたし、少しずつではありますが変化が見られる状況です。鼻出血持ちということで慎重に確認していますが、表には出ていないもののおそらく中では出やすいのだろうなと思えるところもあるので、可能な限り治療をしっかりと施しながら仕上げを進めていきます」(伊坂師) |
09/03 伊坂厩舎 2日は美浦南Wコースで追い切りました(68秒6-53秒6-39秒8-12秒8)。3日は軽めの調整を行いました。 「先週の半ばに行った追い切りは坂路でしたが、昨日行った今週の追い切りはウッドチップコースを選択しました。3頭隊列を組み、そのなかでフラットレーは2番手。先行した馬を目標にして進めましたが、その馬が少し踏ん張れなかったので途中からフラットレーが前に出て、後ろから来る馬と2頭で体を並べて伸ばしてフィニッシュしています。課題として取り組んでいる走りのフォームは徐々に良くなっています。今回の動きを見ていてもそう思え、乗り手の感触も良かったということで、経過はいいと捉えています。追い切りの時計よりも動きや中身を大事にしたいと考えていて、感覚や時計だけでなく乳酸値などの科学的な情報も得ながら初めて接させてもらっている馬たちの特徴をつかむようにしていますが、先週よりも今週のほうがよりいい負荷をかけられていましたので、この調子で仕上げを進めていきたいです。鼻血に関しては表に出ていないものの、中で出ていても不思議ではないですから、ケアをしっかり施していきます」(伊坂師) |
藤沢厩舎の皆さんも、ちゃんと工夫はして頂いてたとは思いますが、細かなところまで説明責任を果たそうとするあたり、イマドキの若手調教師なんでしょうね
次走の秋競馬がいつかはまだ未定ですが、しばらくは長文のコメントを楽しみにしたいと思います😸