さて、先週の秋華賞ではジェンティルドンナが見事牝馬三冠を達成し、古馬を含めても現役最強牝馬じゃないかと思わせるような走りを見せてくれました(まったく新鮮味のないネタですいません)
普段は穴馬券しか買わない私も今回は1着ジェンティルドンナでやむなしと予想しましたが、2着はアロマティコ固定の三連単馬券で、あえなく撃沈

ヴィルシーナが飛んでくれれば久しぶりの大当たりというところでしたが、小牧&チェリーメドゥーサの捲りでスリリングな展開となった中、あの位置から勝利をもぎ取るなんて、ジェンティルの底力と岩田の勝負強さはさすがでしたね。
一方、同日のレースに出走した愛馬プリュムは、前走よりもふっくらとした馬体でパドックもキビキビと歩けていましたが、レース振りをみると春の頃のようなハツラツさが無くなっちゃった感じ。
デビュー以来、ずっと守り続けてきた掲示板もとうとう途絶えちゃいました


姉のピュアブリーゼもそうだったように、ひと夏越しての低迷ぶりは、精神的なものか血統からくる成長力なのか分かりませんが、現状では短い距離で一気に駆け抜けてしまった方が良いんでしょうかね(今後頭打ちになっちゃいそうな気もしますのが…)。
そういや秋華賞3着のアロマティコとは、デビュー3戦目(阪神、芝1400m)で対決した間柄。
着差も0.3秒と(その時点では)そんなに力差はありませんでしたし、父ダイワメジャーということで、姉よりも芝向きだと思うんですが…。
もし次の短距離ダートで結果が出ないようなら、距離も含めて他の選択肢も探ってほしいですね。
■ RECENT STATE ■
10/14 羽月厩舎
14日の京都競馬では五分のスタートから押して2番手をキープ。いい手応えのまま直線を向いたが、後ろから来られると止まってしまい9着。
「前走を見ていると、最後に外から来られてフワフワしているような感じを受けたので、東京で乗せていただいた時のように前々でプレッシャーがかからないように進めました。勝負どころまではうまく進められたのですが、そこからの反応が東京の時よりも鈍く、その分早めに来られて最後は嫌気がさしてしまったようです。前向きにさえ走れれば結果はついてくると思うのですが…。申し訳ありません」(石橋脩騎手)
「プラス体重は、しっかり調教を積みながら増えたものなので問題ないと思っていましたが、結果を見ると少し太かったのかもしれません。前走は休み明けという理由がありましたが、今回は言い訳できない状況でしたし、気持ちの面が影響したのかどうかなどしっかり敗因を探っていきたいと思います。今は500万下の番組は比較的出走しやすいので、馬体に問題なければこのまま使っていきたいと思います」(羽月師)
好位で絶好の手応えに見えましたが、最後はあっさり交わされての敗戦。ひと叩きしての上積みが見込めただけに不可解なレースになってしまいました。前向きさに欠けたところもあったようですし、気持ちひとつで巻き返してくれるはずです。このあとは馬体に問題なければ在厩のまま次走に向けて調整していく予定です。
10/17 羽月厩舎
17日は軽めの調整を行いました。
「先週の競馬は、馬体が増えていたことで最後の粘りを欠いたと思っていたのですが、ジョッキーは気持ちの問題が大きそうと言っていました。レース後馬体に異常はなく、疲れも見られません。中1週で使っていくつもりですが、このまま変わり身がないようでは仕方ないので、ブリンカーを着用することも検討していきます」(羽月師)
27日の京都競馬(3歳上500万下・牝馬限定・ダ1400m)もしくは28日の新潟競馬(3歳上500万下・牝馬限定・ダ1200m)に出走を予定しています。
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